徳島城をめぐる旅♡旅好き女子必見の阿波青石で作られた石垣

徳島城の観光事情について

徳島城のおすすめの観光シーズン・気候

徳島城がある徳島中央公園は、春は桜、夏は菖蒲、秋はバラが咲き乱れ、冬は公園内にある旧徳島城表御殿庭園の雪景色など、さまざまな顔を見せ、1年中楽しめます。しかしおすすめの観光シーズンは、桜の名所としても有名な徳島中央公園、公園内の城山原生林を徳島城とともに散策しやすい春になります。バラや紅葉も楽しめる秋もおすすめです。

徳島城へのアクセス、交通情報を紹介

徳島城は、JR徳島駅より徒歩約10分のところにあります。バスの場合は、JR徳島駅より徳島市営バスに乗り、「徳島公園鷲の門前」で下車すると便利。車の場合は、徳島自動車道の徳島ICより、国道11号経由し約10分です。徳島中央公園には、公園利用者のための有料駐車場があり、東側駐車場には89台、西・南側駐車場には116台が停められます。

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徳島城の開館時間・入場料

本丸などの建造物が残っておらず、徳島中央公園として整備された徳島城には、開館時間や入場料はありません。しかし徳島中央公園にある、徳島城博物館と旧徳島城表御殿庭園には、開館時間と入場料があります。徳島城博物館は開館時間が9：30～17：00、入場料が一般300円。旧徳島城表御殿庭園は開館時間が9：00～17：00、入場料が大人50円です。

徳島城の歴史や文化を知ろう

徳島城の歴史

徳島城は、城山という山に築かれた山城と、その周囲の平城からなっています。連郭式の平山城で、蜂須賀 正勝（蜂須賀 小六）の子の、蜂須賀家政によって築城され1586年に完成しています。1873年の廃城令により、鷲の門を除くすべての建築物が撤去されました。その鷲の門も空襲により焼失しましたが復元。現在残っているものに石垣・堀・庭園があります。

徳島城の見所・人気スポット

徳島城にはたくさんの見どころがあります。まずは復元された鷲の門で、夕暮れから午後10までライトアップされています。門をくぐると、堀川と阿波青石で作られた石垣。さらに進むと名勝の旧徳島城表御殿庭園。趣のある木製の橋の数寄屋橋。城山を登り本丸跡にたどり着くと、在りし日の本丸の広さを感じるとともに、本丸東石垣と弓櫓の石垣が目に入ります。

徳島城周辺のおすすめ観光スポット

■阿波おどり会館

最初に紹介する徳島城周辺のおすすめ観光スポットは、「阿波おどり会館」。徳島城が完成した時に、蜂須賀家政が城下に「好きに踊れ」と、城下に触れを出したことから阿波おどりは始まったという説があります。阿波おどり会館では、その歴史や文化が学べるミュージアム、阿波おどりの公演が行われているホール、体験型イベントやワークショップが行われるメディアスクエア、女子旅の徳島土産を購入できるショップがあります。

■眉山公園

次に紹介する徳島城周辺のおすすめ観光スポットは、「眉山公園」。徳島城がある城山とともに、徳島市の緑あふれる観光地として人気です。万葉集にも歌われるほど美しい地で、眉山の頂上からは市街地はもちろん、瀬戸内海・阿讃山脈・紀州の山々を望めます。山頂のシンボルゾーン地区は、花と鳥の展望広場や野鳥観察園路なども整備され、散策もおすすめです。阿波おどり会館よりロープウェイがあり、山頂まで登れ便利。

■井戸寺

最後に紹介する徳島城周辺のおすすめ観光スポットは、「井戸寺」。673年に創建されたとされる由緒ある寺院で、四国八十八箇所霊場の第十七番札所です。本尊の七仏薬師如来は聖徳太子、日光菩薩と月光菩薩は行基が作ったとされています。最大の見どころは「面影の井戸」。弘法大師が掘ったとされる伝説の井戸で、のぞき込み自分の姿がうつると無病息災、うつらなければ3年以内の災厄に、注意が必要とされています。

徳島城周辺のおすすめグルメスポット

■セルフうどん やま 徳島駅前店

最初に紹介する徳島城周辺のおすすめグルメスポットは、「セルフうどん やま 徳島駅前店」。JR徳島駅と徳島城へ向かう途中にあり、便利なうどん店です。店名の通りセルフうどん店ですが、早くておいしいと人気。厳選した小麦粉・水・塩で作られたうどんはモチモチです。定番のかけうどんはもちろん、カレーうどんや肉うどん、トッピングも豊富にあり、自分好みにアレンジできるのも魅力。7時から営業しており、忙しい女子旅の朝にもおすすめです。