大洲城をめぐる旅♡旅好き女子必見の４層４階の木造復元天守

大洲城の観光事情について

大洲城のおすすめの観光シーズン・気候

豊かな自然に囲まれた大洲城は1年を通して楽しめますが、おすすめの観光シーズンは夏から秋にかけてです。大洲城の横を流れる肱川（ひじかわ）では、6月～9月にかけては「鵜飼」が行われ夏の夜を彩り、8月下旬～10月下旬には河原で「いもたき」が行われ、大洲特産のさといもを使った鍋を味わいながら、ライトアップされた大洲城を楽しめます。

大洲城へのアクセス、交通情報を紹介

大洲城は、JR伊予大洲駅より徒歩約25分、タクシーで約5分のところにあります。バスの場合は、JR伊予大洲駅より伊予鉄バスに乗り、大洲本町バス停で降り徒歩約5分です。車の場合は高速道路の、松山自動車道の大洲ICより約10分。駐車場には70台を停めることができ、観光駐車場（無料）と市民会館駐車場（有料）の2か所があり便利です。

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大洲城の開館時間・入場料

大洲城の復元された4層4階の木造天守は、見学できます。年中無休で、開館時間は9：00～17：00（札止め16：30）です。入場料は、大人500円、小人（中学生以下）200円。保護者同伴の5歳以下の幼児は無料。市内に住所がある65歳以上は無料。市内に住所がある、身体障害者手帳などを有する方と、付き添いの方1名は無料です。

大洲城の歴史や文化を知ろう

大洲城の歴史

大洲城が築城されたのは、1331年といわれています。その後の戦国時代を経て、小早川隆景・藤堂高虎・脇坂安治などにより整備され、なかでも藤堂高虎と脇坂安治の時代に天守などの建造物が造営されました。明治維新後に天守や櫓の一部を除いて破却され、天守も老朽化により1888年に解体。2004年に4層4階の木造天守が復元され今に至ります。

大洲城の見所・人気スポット

大洲城の最大の見所といえば、忠実に復元された4層4階の木造天守で、天守のなかには復元作業の映像や、屋根の構造模型なども展示されています。天守からの風景も圧巻です。国の重要文化財に指定されている、2重2階の台所櫓と高欄櫓。大洲城最古の建築物である三の丸南隅櫓。肱川堤防上にある苧綿櫓とともに、肱川から望む大洲城もおすすめです。

大洲城周辺のおすすめ観光スポット

■臥龍山荘

最初に紹介する大洲城周辺のおすすめ観光スポットは、「臥龍山荘」。大洲城より徒歩約15分、肱川の誇る景勝地「臥龍淵」にある別荘で、国の重要文化財にも登録され、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの1つ星も獲得しています。明治の匠、河内寅次郎が施工建築した趣のある、臥龍院・不老庵・知止庵の3つの建築物、その世界観が広がる屋内に目を奪われることでしょう。借景庭園も見事で癒されます。

■少彦名神社

次に紹介する大洲城周辺のおすすめ観光スポットは、「少彦名神社」。大洲城より肱川沿いを約1時間ほど歩いて行くと、菅田の地に住んでいたとされる少彦名命（すくなひこなのみこと）を祀った、少彦名神社の鳥居が現れます。少彦名命は医薬と家内安全の神様で、木々に囲まれた境内には木漏れ日が差し込み、おだやかで暖かな空気が流れています。赤紫の屋根の拝殿と本殿がある小さな神社で、いやされること間違いなし。

■ポコペン横丁

最後に紹介する大洲城周辺のおすすめ観光スポットは、「ポコペン横丁」。大洲城より徒歩約10分のところにある横丁です。昭和30年代のなつかしい雰囲気を再現しており、焼き鳥やコロッケ、中華そばなどの、女子旅の楽しみのグルメも味わえます。骨とう品やオリジナルグッズ、レトロな雑貨などもあり、お土産の購入もおすすめ。4月～11月末までは毎週日曜日、12月～3月末までは毎月第3日曜日しか営業していないため注意が必要。

大洲城周辺のおすすめグルメスポット

■大洲炉端 油屋

最初に紹介する大洲城周辺のおすすめグルメスポットは、「大洲炉端 油屋」。幕末より旅館として使われてきた建物の中で、歴史を感じながら食べることができ、窓からは大洲城も望め、お城めぐりの女子旅にはうってつけの炉端焼き店です。地元の旬の魚や野菜の炉端焼きの、豊富なメニューがそろいます。名物は「南予の鯛めし」で、さまざまな楽しみ方ができる逸品。ミシュランガイド広島・愛媛2018特別版で、ビブグルマンに選ばれています。