ホテル椿山荘東京のアフタヌーンティーって知ってる？おすすめメニューと予約方法を紹介

更新日: 2024年4月14日

豪華な3段盛りのティースタンドに、ポットサービスで提供される絶品の紅茶。これらを一緒に味わうことができる、イギリス発祥の文化・アフタヌーンティーは全世界の女子の憧れです。日本でも近年アフタヌーンティーのブームにより、カフェやレストランといった飲食店のほか、ホテルのラウンジなどでもアフタヌーンティーのメニューを提供しているところが増えてきています。この記事では東京で最初にアフタヌーンティーの提供を始めたと言われている「ホテル椿山荘東京」のアフタヌーンティーについて、詳しくご紹介をします。アフタヌーンティーの歴史をはじめ、期間限定で提供されていた歴代のアフタヌーンティーメニューや予約方法、アクセス方法などもご紹介していますので、ぜひ訪問の際の参考にしてみてくださいね。

ホテル椿山荘東京とは？

ホテル椿山荘東京は、東京都文京区にある高級ホテルです。1952年に開業した歴史あるホテルとなっており、2013年に現在の名前でリブランドオープンしました。宿泊施設のほか、レストランやカフェ、庭園や結婚式場などを併設しており、さまざまな用途に利用できるホテルとなっています。最近では宿泊者でなくても利用できるアフタヌーンティーやランチビュッフェのプランなども開催されており、気軽に楽しめる施設となっています。

都内のホテルで初めてアフタヌーンティーを提供した「ル･ジャルダン」

ホテル椿山荘東京内には西洋料理や日本料理が楽しめるレストランが用意されているほか、気軽にお茶が楽しめるカフェラウンジなども用意されています。なかでもホテル3階に位置する「ル･ジャルダン」は、都内のホテルで初めてアフタヌーンティーの提供を始めたカフェラウンジとしても知られており、本格的な英国スタイルのアフタヌーンティーが楽しめると人気のカフェラウンジとなっています。

アフタヌーンティーに行くなら庭園散歩もおすすめ

せっかくホテル椿山荘東京に訪れたのであれば、アフタヌーンティーや食事を楽しむだけでなく、庭園での散策を楽しむのもおすすめです。庭園は自由に出入りができるようになっており、四季折々の景観の眺めながら散歩を楽しめますよ。庭園内には池や庚申塔なども配されているほか、三重塔や白玉神社に加え、弁財天や毘沙門天といった史跡も点在。夏には蛍を見ることもでき、蛍の鑑賞プランなども用意されています。

アフタヌーンティーの歴史とは

アフタヌーンティーといえばイギリスですが、この文化はどのようにして発達したのでしょうか？アフタヌーンティーの発祥といわれているのは1840年代のイギリスで、公爵夫人のアンナ・マリアが始めた習慣によるものとされています。当時は薬として重宝されていたお茶を、ケーキやパンなどと一緒に味わうことを彼女が始め、その習慣が徐々に他の貴族の間でも広まり、現在のようなアフタヌーンティーとして楽しまれるようになりました。

イギリスの午後の紅茶は3種類

そんなイギリス発祥のアフタヌーンティーですが、本場のイギリスでは午後の時間帯にいただく紅茶には大きく分けて3種類があり、それぞれ特徴が異なります。昼食の後にデザートのような感覚で飲むのが「クリームティー」、夕食までの間にサンドイッチや焼き菓子などの軽食と一緒に飲むのが「アフタヌーンティー」、夕食と同じような感覚でいただけるのが「ハイティー」となっています。

ホテル椿山荘東京のアフタヌーンティーにはドレスコードは必要？

ホテル椿山荘東京の「ル・ジャルダン」でいただくことができるアフタヌーンティーですが、特にドレスコードのようなものは必要なく、普段着でも問題なく利用できます。しかしながら、ホテルも格式高く、「ル・ジャルダン」も一流の接客サービスが提供されている高級感あふれる空間であるため、ダメージジーンズやTシャツといったラフな格好は浮いてしまいます。自分で恥ずかしい思いをしないためにも、最低限きれいめのワンピースやセットアップなど、おしゃれな服装を心がけていくといいでしょう。

約20種類の紅茶を楽しめる

さて、こちらのホテル椿山荘東京「ル・ジャルダン」で楽しめるアフタヌーンティーですが、何よりも魅力となっているのが、20種類もの茶葉の中からお好きな紅茶を選んでオーダーできるという点です。紅茶の定番、ダージリンやアールグレイはもちろんのこと、季節限定のフレーバーや、中国茶、緑茶なども豊富に用意されています。ポットサービスでの提供となっており、1オーダーで飲める紅茶はカップ3杯分前後。いろいろな紅茶を味わいたいのであれば、複数人で訪れて少しずつシェアするのがおすすめです。

ル・ジャルダンのアフタヌーンティーメニュー1：フロマージュアフタヌーンティー

ここからは、ホテル椿山荘東京のル・ジャルダンで開催された歴代のアフタヌーンティープランメニューを紹介します。まず紹介するのは「フロマージュアフタヌーンティー」です。2018年11月1日〜11月30日にかけて開催されたプランとなっており、その名の通り、カマンベールチーズやマスカルポーネチーズなど、さまざまなチーズを楽しむことができるもの。チーズを使用したスコーンやスイーツは、もちろん紅茶との相性もぴったり。

ル・ジャルダンのアフタヌーンティーメニュー2：アロマティックカカオアフタヌーンティー

続いて紹介するホテル椿山荘東京のル・ジャルダンのアフタヌーンティーは「アロマティックカカオアフタヌーンティー」です。こちらは2018年12月1日〜2019年1月15日までの期間限定で提供されていたメニューとなっており、アフタヌーンティーの定番、スコーンのほか、香り高いチョコレートを使用したスイーツのほか、サンドイッチがセットになっています。オーソドックスなショコラから、カカオの香りを活かしたシャンパン入りのゼリーなど、さまざまなメニューで構成されています。

ル・ジャルダンのアフタヌーンティーメニュー3：イブニングハイティー

次に紹介するホテル椿山荘東京のル・ジャルダンのアフタヌーンティーは「イブニングハイティー」です。18時〜20時30分ラストオーダーでの提供となっており、通常のアフタヌーンティープランと異なり、グラスシャンパンやローストビーフなどがセットになっているのが特徴です。アフタヌーンティーの名物、3段のオードブルスタンドには季節によって内容が異なる軽食が並び、目でも舌でも楽しめるメニュー内容となっています。

ル・ジャルダンのアフタヌーンティーメニュー4：ショコラルージュアフタヌーンティー

続いて紹介するホテル椿山荘東京のル・ジャルダンのアフタヌーンティーは「ショコラルージュアフタヌーンティー」です。こちらは2019年1月16日〜2月14日までの開催予定のアフタヌーンティーメニューとなっており、アフタヌーンティーメニューのみのプランと、赤ワイン付きのメニューの2種類が用意されています。スコーン、サンドイッチといったメニューのほか、苺とチョコレートをふんだんに使用したスイーツメニューを味わうことができます。

平日なら予約可能

ホテル椿山荘東京のアフタヌーンティーですが、都内でも人気のあるアフタヌーンティープランのため、事前に予約をしておくのが確実です。予約なしでも利用することはもちろん可能ですが、時間帯によっては待ち時間が生じてしまうことも。ホテル椿山荘東京の公式ホームページからはアフタヌーンティーの予約をすることができるので、事前に訪問スケジュールが確定している場合は、こちらから予約をしてから行くのがいいでしょう。

土日祝日は基本的に予約不可

ホテル椿山荘東京のアフタヌーンティーですが、公式ホームページから予約ができるのは残念ながら平日のみとなっています。土日祝日は基本的に予約が不可能となっていますが、例外として外部予約サイトの一休.comから予約できます。しかしながら予約できる席数も限られており、早々に予約分が売り切れてしまうことも。その場合は当日直接お店に行って利用するような流れとなります。

ホテル椿山荘東京へのアクセス

ホテル椿山荘東京へのアクセスですが、公共交通機関を利用の場合はJR目黒駅から行くルートと、JR池袋駅から行くルートの2種類があります。JR目黒駅から行く場合は目黒駅前にあるバス停から路線バスを利用するロートとなり、ホテル椿山荘東京前で下車することが可能。JR池袋駅を利用の場合はホテル椿山荘東京直通のシャトルバスが運行しており、無料で利用できます。後者のシャトルバスの方が楽ではありますが、本数が少ないため、事前に運行スケジュールを確認しておくのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたか？この記事ではアフタヌーンティーで有名なホテル椿山荘東京について詳しく紹介しました。ホテル椿山荘東京ではアフタヌーンティーを楽しむことができるだけでなく、庭園の散策ほか、ランチやディナーを利用することも可能です。時期によってアフタヌーンティーで提供されるメニューの内容は異なりますので、公式ホームページなどで最新情報をチェックするのをおすすめします。

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