なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
ニューカレドニアってどんな島?
ニューカレドニアは南太平洋に浮かぶフランス領のビーチリゾートです。海には約1,600kmにもおよぶ世界で2番目に大きいサンゴ礁が広がっており、2008年に世界自然遺産にも登録されています。環礁が創り出す離島も点在しており、真っ白なビーチや透明度の高い穏やかな海が美しく、「天国にいちばん近い島」とも称されるほど。人口密度が低いため、手付かずの自然を感じられるスポットとしても人気です。
日本からは飛行機で約8時間半
日本からニューカレドニアまでは「エア・カレドニア・インターナショナル(エアカラン)」という、ニューカレドニアの国際線用航空会社による直行便が運行しています。成田空港からトントゥータ国際空港まで、約8時間30分でアクセスが可能です。このエアカランはエールフランスと共同運行しているため機内食もおいしく、機体の後方にはジュースやお菓子をセルフで食べられるスペースもあります。さらに各座席に日本語で映画やフライト情報などの映像を視聴できるパーソナルモニターまで付いているなど、飛行時間を楽しむことができる環境が整っており快適です。
日本との時差はたったの2時間
海外旅行の際、時差は必ず知っておきたい情報のひとつですよね。ニューカレドニアは日本の真南に位置するオーストラリアから東へ約1200kmほどの場所に位置します。そのため遠く離れているわりに日本とニューカレドニアの時差はわずか2時間しかなく、日本の正午がニューカレドニアの午後2時という具合です。時差ボケにそれほど悩まされることなくスムーズに生活に馴染めるでしょう。
広告
気になる旅費は?
ニューカレドニアは大人気のリゾート地なので物価は高めです。しかし日本からニューカレドニアまでの航空券は往復で4万円〜6万円ほどと比較的安く、宿泊料金もスタンダードな施設なら1泊1万円〜と手頃な価格で利用できます。特にオフシーズンは価格も下がるので、日常を忘れて美しい自然をゆっくり満喫したい人にはリーズナブルに楽しむことができ、特におすすめです。
正式名称は「フランス領ニューカレドニア」
広告
天国に最も近い島として有名なニューカレドニアですが、この名を国名だと思ってはいませんか?ニューカレドニアは南半球に位置しますが、正式な名称を「フランス領ニューカレドニア」と言い、実はフランスの一部なのです。これはヨーロッパにおける植民地政策の影響で、ニューカレドニアがかつてフランスの植民地だったことの名残り。現在もメラネシアンと呼ばれる原住民によって独立の対話が行われています。
ニューカレドニアの島の構成
南太平洋に浮かぶニューカレドニアは、大小様々な数十の島によって構成されています。なかでも多くの方の滞在の拠点のなるのは、最も大きな本島である「グランドテール島」の南西部にある首都、ヌメアでしょう。そのほかに日本で有名な離島としては、天国にいちばん近い島とされた「ウベア島」や、本島からのアクセスも快適な離島人気ナンバーワンの「イル=デ=パン」などが挙げられます。
年間を通して24度前後の過ごしやすい島
南半球に位置するニューカレドニアの季節は、日本と逆になるので注意が必要です。9月〜11月の期間は雨が少なく、気候の良い10月〜12月頃が観光に最も人気のベストシーズンにあたります。ただしニューカレドニアは温暖な亜熱帯気候という地域に属しているので、一年中気温が24度前後、最も暑い2月でも気温は27度ほどと過ごしやすく、いつ訪れても天候を気にせず楽しむことができるでしょう。
「天国にいちばん近い島」の舞台となったウベア島
ニューカレドニアの代名詞とも言える「天国にいちばん近い島」というのは、1966年に森村桂氏の旅行記として出版された本の題名です。この作品は1984年、大林宣彦監督により原田知世氏主演の映画にリメイクされ、日本でニューカレドニアの名を一躍有名にしました。以来、ニューカレドニアは美しいビーチや素朴な原風景が残るリゾート地として親しまれ、中でも映画で「天国にいちばん近い島」とされたウベア島には毎年多くの日本人観光客が訪れています。