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【ベネズエラ】 世界最大の落差の滝「エンジェルフォール」を見に行こう!

世界三大瀑布と呼ばれる滝では、アルゼンチンとブラジルにまたがる「イグアスの滝」や、アフリカ大陸にある「ヴィクトリアの滝」、北アメリカ大陸にある「ナイアガラの滝」といった滝が有名ですが、それ以外にもダイナミックな絶景が見られる滝があるのをご存じでしょうか?今回ご紹介するのは、落差約1kmという規模の大きい滝である「エンジェルフォール」です。南米ベネズエラのギアナ高地にあるこの滝は、ジャングルの奥深くにあり、見に行くのにはなかなかハードルが高い場所ではあるものの、神秘的な風景が見ることができると、絶景ファンにはたまらないスポットとなっています。この記事ではエンジェルフォールへのアクセス方法や、ベネズエラで気をつけたい防犯対策などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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更新日: 2023年11月21日

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エンジェルフォールとは?

「エンジェルフォール」は、南米のギアナ高地にある、世界最大級の落差を誇る滝です。ベネズエラという国にあるカナイマ国立公園内に位置する滝となっており、その落差は979mにも及びます。滝の名前は、最初にこの滝を発見したアメリカ人の探検飛行家であるジミー・エンジェル氏にちなんだもので、現地語ではKerepakupai merúまたはParakupa-venaと表記されています。

エンジェルフォールがあるベネズエラってどんな国?

今回紹介するエンジェルフォールがあるのは、正式名称をベネズエラ・ボリバル共和国、通称ベネズエラと呼ばれる国です。ブラジルやコロンビアといった国と国境を面する南米の国となっており、首都はカラカスという街となっています。2015年の統計では人口は約3000万人となっており、南アフリカ大陸の中の国でも、豊かな自然に恵まれた国として知られています。

エンジェルフォールへの行き方

ここからはエンジェルフォールへの行き方を紹介したいと思います。エンジェルフォールがあるギアナ高地の交通の拠点となる空港はプエルト・オルダス空港となっており、ブラジリアの首都であるカラカスからは所要約1時間のフライトとなっています。エンジェルフォールへのアクセスは、個人旅行で行くのはかなりハードルが高く、ツアー会社などを利用して行く方法が一般的となっています。

いざエンジェルフォールへ!まずはボートから徒歩、徒歩からボート

ここからは、ツアーなどに参加した際の一般的なエンジェルフォールへのルートを紹介します。まず、早朝のまだ夜が明けきっていない時間帯に宿を出発し、滝の上流にあるボート乗り場に移動します。ボートに乗って、周辺の景色を楽しみながらカラオ川をゆっくりと進んでいき、滝のある場所へと向かっていくのです。だんだんと夜が明けてくる様子はとてもロマンチックで、周囲には自然しかない静かなロケーションを堪能できます。

ボートの後はジャングルウォーク

途中、徒歩での移動を挟みつつ、ボートを乗り継いでオルキデア島へ上陸。ここで朝食タイムを経たあとに、再度ボートに乗って移動します。ラトンシート島に上陸したあとは、しばらくジャングルの中を歩いて進んでいくルートとなります。ラトンシート島では独自に進化した生物なども多く現存しており、動物や虫はもちろんのこと、植物も普段絶対に見ることができないような珍しい生態系を見ることができるでしょう。

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ついに目の前に現れる絶景のエンジェルフォール!

長いジャングルの道のりを抜けたあとは岩だらけの道が登場します。この道を超え、岩場を少し登っていくと一気に周辺の視界が開ける場所に到着できます。このポイントがエンジェルフォールを一望できる場所となっており、あまりの絶景ぶりに、ここまでの距離の疲れも一気に吹き飛んでしまうほど。まるで嵐のような水しぶきを感じることもでき、ダイナミックな景観はまさに絶景と呼べるでしょう。

エンジェルフォールへ行くベストシーズンは?

エンジェルフォール観光のベストシーズンですが、ベネズエラでは4月中旬〜11月中旬が雨季、12月〜3月が乾季とされており、それぞれにメリットとデメリットがあるため、それらを踏まえた上で旅行計画を立てるのがおすすめといえるでしょう。雨期は水量が安定しており、より勢いのある滝を見ることもできますが、倍によってはボートでのアクセスが機に強いほか、滝が雲に隠れてその全景を見ることができないといったことが起きてしまうことも。乾季は季候が安定しているため、雲などで隠れて景色が見えないということは少ないですが、滝や川の水量が少なくなってしまうため、水量によってはボートに乗って滝の近くまでアクセスできないといったこともあります。現地のツアー会社などによく相談して、臨機応変に旅程を組むのもおすすめといえるでしょう。

乾季はセスナからエンジェルフォールを眺める

エンジェルフォール観光のルートは、上記で紹介したような、ボート移動とジャングルウォークを組み合わせたアクセス方法が一般的ではありますが、セスナに乗って上空からエンジェルフォールを眺めるといった観光方法もあります。雨季は天候が荒れていることもあるため、あまり現実的ではありませんが、乾季であれば天候も安定して晴れている日も多いので、セスナに乗るプランなども選択肢に入れてみるといいかもしれませんね。

ベネズエラを安全に旅行するために1:スペイン語をある程度話せるようにしておく

そんなエンジェルフォールのあるベネズエラですが、実は南米諸国のなかでもとりわけ治安が悪いことでも有名です。安全面を重視するのであれば渡航は避けるのがベストではありますが、もしどうしてもエンジェルフォールを見に行きたいという際は、以下のことに気をつけていくといいでしょう。まずは、ベネズエラはスペイン語圏であるため、最低限のスペイン語会話はできるようにしておくということです。挨拶はもちろんのこと、日常会話レベルの意思疎通はできるようにしておきましょう。ベネズエラでは首都カラカスでも英語が通じる場面が少なく、万が一助けを呼びたいといった場合でもスペイン語が必要となってきます。旅行前に日常会話くらいのスペイン語はマスターできるよう、勉強しておくといいですね。

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ベネズエラを安全に旅行するために2:大金を持ち歩かない

また、ベネズエラをはじめとする南米の国では、旅行者を狙ったひったくりやすり、強盗などが多発しており、下手に抵抗すると自分が危害を加えられる可能性もあるため、もし目を付けられてしまったら素直にお金などを渡すしか手段がないといえます。万が一自分がターゲットにされたときのことを想定して、少しでも被害が減るように持ち歩く現金は最低限の金額に抑えておきましょう。

ベネズエラを安全に旅行するために3:お金を持ってなさそうな恰好をする

ブランド物であったり、宝石や腕時計といった高級品を身につけていると、お金持ちだと判断されて犯罪のターゲットとして目を付けられてしまう可能性が高いといえます。旅行先ではおしゃれをして過ごしたいものですが、ブラジリアでは華美な服装は避け、ジーパンにTシャツといったカジュアルな服装で過ごすのがベターといえるでしょう。荷物を少なく持ち、なるべく人種がわからないような見た目にするのもおすすめです。

ベネズエラを安全に旅行するために4:夜中に出歩かない

ベネズエラほか、海外旅行で他の国を訪れる際は、不要不急の用事がない限りは夜中に出歩くことはなるべく避けた方がいいです。夜中の出歩きはトラブルに巻き込まれることも多く、お店やレストランも閉まっているところが多いので、万が一のことがあっても助けを求めることができません。夜間の移動はタクシーを利用すると行った手もありますが、タクシー自体も完全に安心とはいえませんので、日が暮れたら大人しくホテルで滞在しておくのがおすすめといえます。

両替やカード利用にも細心の注意を!

ベネズエラ滞在時に気をつけたいのがお金の管理。犯人グループは両替をした直後の人や、ATMでお金を引き出したタイミングの人などをよく見張っており、いつ狙うかを見計らっています。銀行を利用する際は銀行から出た際に周りに怪しい人がいないかを確認する、ATMは道ばたにあるようなものは使用せず、ショッピングセンターや空港内などにあるものを使うなど、工夫をするといいでしょう。

エンジェルフォールまでの道中トイレはある?

上記で紹介したエンジェルフォールのツアールートですが、もともと観光客の数もそこまで多くなく、秘境のような扱いであるため、観光客用の設備は整備されていません。なので飲食店やショップといった施設はもちろんのこと、トイレなどの設備も用意されていません。なので、もし道中でトイレに行きたくなった場合は、ジャングルの中でそのまま用を足すような形となります。

エンジェルフォールの名前の由来は?

エンジェルフォールという滝の名前、一見すると、その滝の見事さから「天使の滝」という意味が込められているようにも思えますが、この名前は実は発見者の名前にちなんで付けられたものとなっています。当時、この滝を発見したジミー・エンジェル氏というアメリカの探検家にちなんで付けられたもので、発見から数十年が経つものの、彼の名前で未だに呼ばれ続けているのです。

まとめ

いかがでしたか?この記事では南米・ベネズエラのギアナ高地にある「エンジェルフォール」という巨大な滝についてを詳しく紹介しました。その滝の落差は約1kmにもおよび、大迫力ある絶景を望むことができます。しかしながら滝のある場所まで行くのはかなり大変で、ベネズエラの国自体も治安が悪いため、旅行に行くのはかなりリスキー。もしエンジェルフォールへの旅行を検討する際は、事前に防犯対策などをしっかりしてから行くのがおすすめです。

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カラカスは、ベネズエラの首都で、南米有数の大都市です。石油資源が豊富で、いち早く経済的な発展を遂げました。標高約960mにあり、昼間は気温も25度以上に上昇しますが、夜は過ごしやすいです。建築家のカルロス・ラウール・ビリャヌエバなどによって、1940年から1950年代にかけて設計されたカラカスの大学都市は、2000年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。カラカスの代表的な料理は、パベリオン・クリオージョ、エンパナーダ、アレパ、アジャーカなどです。特にアレパはベネズエラの国民食といわれ、とうもろこしの粉から作ったパンに肉や卵、チーズをはさんで食べます。 ベネズエラの人々にとって野球は国民的なスポーツであり、かつて野球国内リーグのカラカス・レオネスというチームで、野茂英雄がプレーしたことがあるほどです。 現在、日本とベネズエラを結ぶ直行便はなく、一般的には北米の航空会社を利用して、サンフランシスコ、ロスアンゼルス、メキシコ、パナマなど1都市、あるいは2都市を経由していきます。フランスやフランクフルトなどヨーロッパを経由する便もあります。所要時間は25時間30分~30時間です。

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