普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ビエンチャンで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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ラオスのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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ラオス 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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657円/日 |
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ラオス 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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685円/日 |
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ラオス 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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776円/日 |
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人気1位
ラオス 4G LTE 超大容量(1.1GB/日)
4G
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1~3日前まで
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847円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
ラオスの基本情報
東南アジアのインドシナ半島に位置するラオスの正式名称は「サーターラナラット・パサーティパタイ・パサーソン・ラーオ」。首都はビエンチャンです。面積は236,800k㎡と日本の約63%程で、国土の約70%が高原や山岳地帯です。人口は約691万人で、国民のうち最も多いのはラーオ人。言語はラーオ語が公用語ですが、ホテルなどでは英語が通じます。
宗教は上座部仏教が6割、他はアニミズムなどその他の宗教。国内には「チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群」など3ヶ所の世界遺産があります。
他の東南アジアの国とは異なり、ラオスではもち米を主食とします。ラオス料理では、刻み肉とハーブとライムジュースとスパイスから作られる「ラープ」が有名です。
ビエンチャンの基本情報
ビエンチャンはメコン川沿いに広がるラオスの首都です。
人口80万人の小さな街には、街のシンボルで煌びやかな黄金の塔が特徴のタート・ルアンをはじめ、ビエンチャン最古の寺院ワット・シーサケット、フランスの植民地時代の面影を残すパリの凱旋門に似たパトゥーサイなどの観光スポットが点在しています。フランスの文化とラオスの文化がミックスされた風景を見ることもでき、おしゃれなカフェやホテルもあります。
市内最大のマーケット・タラート・サーオは地元の新鮮な食材や調味料、アクセサリー、バッグ、衣料品などさまざまなものが並んでおり見ているだけでも楽しめます。ナイトマーケットでローカルフードを堪能するのもいいでしょう。
日本とラオスの時差
ラオスの週間天気
ラオスの為替
※2024年3月29日の為替価格です
熱帯モンスーン気候のラオス。ベストシーズンはいつ?
東南アジアのラオスは、熱帯モンスーン気候が特徴で、地域によって気候や雨の量も異なります。南部は降水量が多く、逆に北部は少ない傾向にあります。季節は雨季と乾季に分かれており、大まかに分けると5~10月の雨季と11~4月の乾季になります。
観光のベストシーズンはほとんど雨の降らない乾季ですが、3月中旬~5月中旬頃は最も気温が高くなる暑季に入り、気温も40℃前後になります。熱中症対策をきちんとしましょう。日中は蒸し暑くても、朝晩冷え込む日もあるので、カーディガンなど薄手の衣類を持っていきましょう。
ラオスで話されているのは何語?英語は通じる?
ラオスで一番多く話されている言葉はラオス語です。次いでタイ語、英語になっています。ラオス語は子音と母音が組み合わさって発音されるのが特徴で、日本人にはやや難しいといわれています。
旅行に行った際に英語は通じないのかというとそんなことはありません。外国人観光客が多く訪れる観光スポットやレストラン、ホテル、ショップなどは英語が通じるといっていいでしょう。しかしながら、地方に行くとラオス語以外全く通じない場所も多いので注意が必要です。ラオス語のあいさつなど、最低限の会話ができるといざという時に役に立つでしょう。
ラオスの通貨単位や物価の相場について
ラオスの通貨はキープ。紙幣のみで500、1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000キープの8種類あります。日本円に換算すると、2019年9月現在100キープは1.2 円ぐらいです。また、USドルやタイバーツも使われており、US$1=約8825キープになります。
ラオスの物価は日本に比べると安く、屋台などで外食すると1食10000キープほど、ホテルのレストランでは40000キープぐらいで楽しめます。おおよその目安ですが、缶ビールは日本円で60円、ペットボトルの水は30円、タバコ1箱250円ぐらいになります。
ビエンチャンでおすすめの観光スポットをご紹介!
■パトゥーサイ
パトゥーサイは、ラオスの首都ビエンチャンのインフォメーションセンターから徒歩5分の所にある、パリのエトワール凱旋門を模して建造された建物です。
1962年から、内戦の終結とパテート・ラーオの勝利を記念して造られ始めました。資金難のため、今でも未完成というパトゥーサイは、頂上まで登ることができ、市内の景色を一望できることから観光スポットとして人気。外観が凱旋門に似ているだけではなく、南側から直線道路が続く眺めは、シャンゼリゼ通りのよう。内部は、ラオスでよく使われる神々のレリールが天井に描かれていて、ラオスの世界観を感じられます。
パトゥーサイの北側は公園となっていて噴水があり、写真スポットとしても人気です。ライトアップされた夜のパトゥーサイも素敵です。
■Presidential Palace
Presidential Palace(大統領官邸)は、ラオス大統領の公邸です。首都ビエンチャンのメコン川の畔、シーサケット寺院の近くに位置。大統領官邸から道路がまっすぐ伸び、その先にラオスの凱旋門・パトゥーサイがあります。
建物は、1973年に地元の建築家Khamphoung Phonekeoによる設計で、ラオス政府により建てられ始めましたが、政治的変化のため建物は未完成のまま、1986年になって政治的な機能と式典の会場としてオープン。
一般公開されていませんが、エレガントなボザール様式の建物は、ランドマークとして知られています。芝生と高い壁、錬鉄製の門で囲われており、夜にライトアップされた官邸は写真撮影にぴったりです。
■Wat Mixai
Wat Mixai(ワットミサイ)は、セーターティラート王(1550~1571年)統治時代に、ビルマとの戦争の勝利を祝って建てられました。1900年代初頭に、タイの仏教寺院に似た様式に改装されました。
赤と金色で装飾された柱と仏陀の人生を描いた天井壁画を備えた本堂には、大きな仏像が納められており、境内には、いくつかの小さな仏塔と、神話に登場する生き物の彫刻があります。
ビエンチャン中心部のセーターティラート通りに位置するワットミサイは、仏教徒のコミュニティに奉仕していて、敷地内には学校もあり、たくさんの僧侶や信者、学童などの修道生活を見ることができます。
■Vientiane City Pillar Shrine
Vientiane City Pillar Shrineは、ビエンチャンの郊外にある小さな神社です。シサッタナク地区のピアワット村にあります。
4世紀から5世紀に建てられた第473シティ柱の破片が、他の工芸品と一緒に発掘された場所に、2012年に建てられました。ラオスと外国の考古学者が、発掘された工芸品を保存するために建てられたものです。東南アジア諸国の寺院仏閣にはない、異なる様式の建築物。金箔の装飾と、幾重もの尖屋根が独特な造形美を呈しています。
入場は無料で、中にはお土産屋さんも入っています。
Vientiane City Pillar Shrine
ラオス / ビエンチャン
- Rue Setthathirat Street | near Wat Si Muang, Vientiane 0100, Laos
- 8:00 - 16:30
■Vientiane Center Lao
Vientiane Center Laoは、2015年3月にオープンした巨大なショッピングモールです。ビエンチャン・タラートサオ・バスターミナルから歩いてすぐ、クービエン通りにあります。
中央吹き抜けの4階建ての明るくてキレイなビルで、映画館とレストランも併設した、従来のラオスとは一線を画す、最先端のショッピングセンターです。高級ブランドショップも数軒入っています。1階は、化粧品、バッグ、腕時計、スーパーマーケット、イベントスペース、2階は婦人服、アクセサリー店など、3階は紳士服、フードコート、ゲームセンター、雑貨店、4階は映画館とレストランとなっています。
営業時間は10時~21時(20時頃から閉店し始める店もあります)。
■ナンプ広場
ナンプ広場は、ビエンチャンのランドマークの一つ、別名ファウンテン・スクエアと呼ばれる、噴水がある公園です。
ヴィエンチャン中心部のセタチラト通りに位置。2012年に改装されて、随分キレイになっており、噴水を囲むようにお洒落なレストランが建ち並んでいます。
昼間は噴水は出ておらず、レストランも開いていない所が多く、人の気配がありませんが、夜は、噴水とライトアップが美しく、噴水前では歌や楽器の生演奏を聞くことができる賑やかなスポットに様変わり。寿司などを扱う日本料理店をはじめ、フランス料理店、イタリア料理店、韓国料理店、カフェ、バーなど多くの飲食店があります。
■Vat that Khao
Vat that Khao(ラオスの寝仏)は、タートルアンのすぐ隣にある仏陀の涅槃像です。タートルアンは目がくらみそうな黄金色をした仏塔ですが、Vat that Khaoもまた、眩しい金色です。
仏陀の温かい微笑みに、安らかな気持ちになります。涅槃仏とは、仏陀が入滅する様子を仏像としてあらわしたもので、主にタイの寺院などで見ることができますが、Vat that Khaoはラオス版の寝仏。
サイズや雰囲気はバンコクのワット・ポーに敵いませんが、涅槃像の周りには緑も多く静かなので、ゆっくりと見学することができ、休憩にも良い場所です。
Vat that Khao
ラオス / ビエンチャン
- Rue Nongbone | along Fa Ngum Quay, across the road from the Royal Park and Don Chan Palace, Vientiane 0100, Laos
■Chao Fa Ngum Statue
CHAO FA NGUM STATUE(ファ・グム王の像)は、14世紀のファ・グム王とラーンサーン王国の設立を記念して2003年に建てられた像です。
セーターティラート通りに位置、ビエンチャンの人気ランドマークの一つとして、市民の憩いの場となっています。
1316年に、チャオ・ファ・ヌギエの最後の息子として生まれたチャオ・ファ・グムは、33本の歯が生えていたこと、もしくは他の理由により赤ん坊の時に追放され、メコン川下流のクメール王国に下り、そこで育ちました。成長した王子は、クメール王女と結婚し、1350~1353年に、クメール王国の支援を受け、シェントンに戻り、軍隊を編成。小さな村を統一してラーンサーン王国を設立したという歴史があります。
■Setthathirath
Setthathirathは、ビエンチャンのシンボルでもある黄金の仏塔タートルアンの前に建つ、セーターティラート王の像です。場所は、ビエンチャン中心部からトゥクトゥクで約15分のところ。
セーターティラート王は、ラーンサーン王朝18代目、そして、ラーンナータイ王朝16代目の王様でした。光り輝く寺院タートルアンを創建した人物でもあります。さらに、エメラルドブッダを安置するための寺院ワット・ホーパケオも建立しました。
ビエンチャンを建設して、周辺地域の貿易の要として機能させていましたが、ラーンナータイ王国がビルマに攻撃された際、ビルマ軍に捕まり処刑されてしまった歴史があります。
■Lao Textile Museum
Lao Textile Museum(ラオス織物博物館)は、ビエンチェンにある最高級シルク織物店「カンチャナ」が運営する個人博物館で、古い木造の建物内で、伝統的なラオス織物の数々が展示されています。ビエンチェン中心部から車で20分ほどの郊外にあります。
ラオスの伝統的な織物素材の絹や木綿、シナ布など、そして折り方も実演で見学可能。染色工房もあって、植物由来の染料や泥藍の藍甕も展示されています。
街中の喧騒から離れ、古き良き時代のラオスの伝統を静かに堪能することができる場所です。小さなギフトショップもあり、見学の最後にふるまわれるお茶も好評です。
■タート ダム
タート ダムは、ラオス語で“黒い仏塔”という意味を持ちます。ビエンチャンの中心部、ラーンサーン通りから西に150m程入った所にひっそり佇む、この釣り鐘型の仏塔は、14世紀または16世紀に創建されたと言われていますが、誰が何の目的で建てたかは未だ謎に包まれたままです。
1955年に修復工事が行われていますが、むき出しのレンガに草や苔が生えた姿は、独特な雰囲気。
タートダムにはいくつかの伝説がありますが、町の守り神である7つの頭をもつナーガ(蛇神)が棲んでいて、1827年のタイ軍の侵略から市民を守ったという話が有名。現在も、ナーガが仏塔の中に眠っていて、何か危機に直面した時には市民を救うため目を覚ますと信じられています。
タート ダム
ラオス / ビエンチャン
- Chantha Khoumane Road | Between the Fountain and the Victory Monument, Vientiane 0100, Laos
■ワット・シームアン
ワット・シームアンは、ビエンチャンにある寺院の中で最も美しい寺院の一つで、市民から厚く信仰されています。場所は、ヴィエンチャンの東側、サムセンタイ通りとセーターティラート通りが交わる地点。
1563年にセーターティラート王により建立されましたが、現在の建物は20世紀に入り再建されたもの。「シー」という名前の女性にまつわる伝説から、特に安産祈願など女性の運気アップに人気の寺院。寺院建立の際、巨大な石により建立が妨げられていました。これを見かねた「シー」という妊婦が、人身御供となり、穴に身を投げたところ、石が動き、シーは町の守り神になったという伝説。
境内には、ユニークでカラフルな神々や動物の像が点在、見る楽しみもあるスポットです。
■タラートサオ
タラート・サオは、ビエンチャンで有名な市場。ラオス語で、「タラート」とは「市場」、「サオ」には「朝」という意味があり、市場だけではなく、ショッピングモールも併設(2007年オープン)されています。昔ながらの市場と、モダンなショッピングモールが混在した不思議なエリア。
市場は、ショッピングモールの裏にあり、そんなに大きくありませんが、日用品からラオス特産の絹、伝統工芸品、新鮮な肉や魚、果物まで売られていて、朝から多くの人が集まる、現地を感じられる面白い観光スポットです。
ショッピングモールには、食料、衣類、貴金属、雑貨などの小さなお店からフードコートまで入っていて、食事やお土産探しにぴったりです。
■コープ ビジターセンター
コープ ビジターセンターは、ビエンチャン中心街から徒歩30分程の所にある国立リハビリテーションセンター敷地内にある、ラオスで問題となっている不発弾問題について知ることのできる資料館です。
地雷の被害に遭った人々を支援していて、その被害の実態を、米軍が落したクラスター爆弾や写真、アニメーション、義足のオブジェなどを展示、分かりやすく説明しています。クラスター爆弾は、多くの人々の手や足を傷つけ、不発弾となり、今でも8000万発以上もの爆弾が地中に埋まっていると言われています。
ベトナム戦争の悲惨な歴史を考えさせられる場所です。
コープ ビジターセンター
ラオス / ビエンチャン
- Boulevard Khouvieng | National Rehabilitation Centre, Vientiane 0100, Laos
- 9:00 - 18:00
■ブッダパーク
ブッダパークは、ビエンチャン中心街からバスで1時間程の郊外にある不思議なワンダーランド。正式名称はワット・シェンクワンと、寺院を意味するワットが名前に入ってますが、実際は寺院はなく、独特な形の仏教とヒンズー教の像が200体以上も置かれた公園となってます。
1958年に宗教家で彫刻家でもあるブンルア・スリーラット氏が、癒しのスポットとして造った公園で、インパクト大の像ばかりで珍スポットとして有名です。
公園で真っ先に目に入る巨大なドーム型の、口を大きく開けた顔だけの仏像は、口が入り口で、内部は地獄と地界、天上界を表す三階建て。屋上の展望台からはパーク全体を見渡せます。巨大な仏様が横になった像など写真撮影スポットがたくさんです。