【茨城】水戸のおすすめランチ：迷った時に行きたい２０選

更新日: 2023年11月21日

茨城県のほぼ中央に位置し、県庁所在地である水戸市は。江戸時代には徳川御三家がこの地を水戸藩としておさめたことでも知られています。第9代藩主の徳川斉昭によって作られた藩校「弘道館」や、日本三名園の一つであり、梅が美しいことで有名な「偕楽園」など、江戸時代の力強さを今に伝える史跡もたくさん残っています。

実は、水戸の野菜を使ったレストランや、こだわりの常陸牛を頂けるお店など、一度は行ってみたい絶品グルメが集う街としても、ひそかに注目を集めています！ そんな歴史が深い水戸には、地元民だけでなく観光客も虜にする絶品ランチがいただける人気店が多数しのぎを削っています。その中から、迷ったときに選ぶべきおすすめのお店を厳選してご紹介します。

水戸のグルメ事情

水戸グルメの主要エリアと立地環境の傾向

駅ビル「水戸エクセル&エクセルみなみ」内のレストランを始め、駅の周辺に飲食店が集中しています。駅付近には居酒屋が多く雑多な雰囲気もありますが、車などを利用して少し離れると、個室を備えた鰻店や蕎麦店、常陸牛のお店など、ゆっくりランチができそうなお店が多数。また、市内には古民家リノベカフェなどのおしゃれなカフェが点在しています。

水戸ならではの名物・ご当地グルメ

水戸といえば「納豆」ですが、茨城の名物としてスルーできないのが、西のふぐに東のあんこうと並び称される「鮟鱇(アンコウ)」と、「鬼平犯科帳」にも登場する「奥久慈しゃも」。「茨城郷土料理　山翠」ではこれらの食材を使用した鍋料理を頂けます。夏に鮟鱇鍋を食べるなら、鉄鍋の下に氷をぎっしりと敷き詰めた「鮟鱇の氷鍋」がおすすめ。

水戸に行くなら第一候補？有名店・行列店を紹介

ランチできるレストランの少なさそうな水戸の街ですが、実はこだわりのお店＆人気店が点在。駅ビル・水戸エクセルみなみ内にある「Hitachino Brewing Mito」は世界中のおいしいビールや幻のビールを輸入して提供しているビアレストラン。「弓豚ベーコンとモッツァレラのバーガー」などのハンバーガーやパスタなど、フードメニューも豊富。

水戸のおすすめランチを紹介！

■錫蘭食堂 コジコジ

最初に紹介する水戸のおすすめランチは、「錫蘭食堂 コジコジ」。スパイスの恵みをふんだんに感じられる、スリランカカレーなどの本格スリランカ料理店です。住宅街の一角にある赤と白のボーダーの屋根がかわいいお店です。
やわらかな光が差し込む窓際の席や、華やかなテイストでまとめられた店内は、まさにスリランカ！ 本日のノンベジカレー1種と野菜料理が5種類盛り付けられた「スリランカカレープレート」は、本場さながらの鮮やかさと彩りの美しさです。

■麺屋 むじゃき

続いての水戸のおすすめランチは、「麺屋 むじゃき」です。コラーゲンたっぷりの濃厚な鶏白湯スープと、アゴやサバなどを使ったスッキリとした魚介系のスープを合わせた「濃厚鶏白湯魚介系らーめん」、熟成させたしょうゆだれがたまらない「あっさり鶏清湯系らーめん」は、どちらも甲乙つけがたいこだわりの味！ 汁なしのまぜそばや、麺のうまみをしっかり楽しめるつけ麺など、メニューのバリエーションが豊富で、何度も通いたくなるはずです。

■手打そば にのまえ

https://ja.foursquare.com

次に紹介する水戸で行きたいランチは、「手打そば にのまえ」。地産地消を掲げ、地元の契約農家から常陸秋そばを1年分仕入れ、自分の店で自家製粉するという、こだわりのお店です。シンプルにそばの味を楽しめる薄味のおつゆでいただく「すけもり」や、お鍋で提供される「そばがき」など、そばへの愛にあふれたメニューが揃っています。そば以外にも、ピクルスや燻製料理と言った個性的なおつまみや、おそばに合う茨城の地酒や南米のワインといったアルコール類が充実しています。

■ぬりや 泉町店

水戸の絶品ランチ、続いてのおすすめは、「ぬりや 泉町店」。　1965年創業の老舗うなぎ店で、2006年に火事で店が焼けてしまったものの、同年に営業再開を果たしている予約必至の人気店です。1階がテーブル席、2階が座敷席となっています。

濃い目のたれとふっくらしたうなぎ、ご飯とのコラボが絶品の「うな丼」は、丼からうなぎがはみ出す圧巻の迫力！ うなぎとご飯を別々に提供する「うな重」と、うなぎをご飯の上に乗せる「うな弁」の2種類がある、珍しいメニュースタイルです。丼物以外に、わさびや塩でいただく白焼きもじっくりとうなぎのうまみを味わえる看板メニューです。