普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、ジャージー島で使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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イギリスのWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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イギリス 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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384円/日 |
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人気1位
イギリス 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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385円/日 |
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イギリス 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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458円/日 |
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イギリス 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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459円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
イギリスの基本情報
ヨーロッパの北西岸にあるイギリスは、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国という正式名称を持つ立憲君主制国家です。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国から構成されているのが特徴。主にイギリス英語が話されていますが、ウェールズ語やスコットランド語、アイルランド語など他の言語の話者も見られます。宗教はキリスト教が過半数を占めており、イスラム教徒やヒンドゥー教徒なども比較的多く存在。文化の面では、シェイクスピアをはじめとして多くの文学家を輩出しているほか、イギリス経験論などの哲学も有名です。食べ物としてはフィッシュ&チップスが有名であるほか、紅茶とお菓子を楽しむアフタヌーンティーの文化もポピュラー。観光スポットとしてウェストミンスター寺院やロンドン塔、ビッグ・ベンなど豊富な名所が存在するのも魅力です。
ジャージー島の基本情報
ジャージー島はイギリスとフランスの間にあるチャンネル諸島のひとつです。チャンネル諸島の中で一番大きな島で、総面積116k㎡、約9万5千人が住んでいます。公用語は英語とフランス語、ジャージー語で、通貨は独自のジャージーポンドが使われています。年間を通して温暖な気候で、夏は涼しく、冬でも暖かいのが特徴です。ジャージー牛の原産地として知られ、バターやヨーグルト、チーズ、アイスクリームなどの乳製品やミルクやバターを使ったお菓子が観光客に人気です。島の約3分の1の人が暮らす首都セント・ヘリアには16世紀に建てられたエリザベス城やジャージー・ミュージアムなどのみどころがあり、ヴィクトリア朝時代から続くマーケットやレストラン、ショップが集まっています。タックスヘイブンの島で、VAT(付加価値税)がかからないため、高級ブランド品が安く買えます。
日本とイギリスの時差
イギリスの週間天気
イギリスの為替
※2024年4月20日の為替価格です
イギリスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
海外観光で気になるのは治安やテロです。イギリスの治安はどうなのかというと、日本より軽犯罪が多く、主にスリや置き引き、デートレイプなどがあります。特にイギリスに観光に来ると現地のパブに行ってみたいという方が多くいますが、その際、荷物は肌身離さずにしっかり管理するようにしてください。また、日本と違い置き引きもよくあるので場所取りに荷物を置くなんてのはもってのほかです。また、パブなどで知らない人からお酒を勧められても飲まないようにしてください。薬が入っていてあとで襲われるという可能性もあります。また、人気のない夜道や誰も乗っていないバスには乗らないようにして下さい。エリア的にはオックスフォードやケンブリッジは比較的治安が良いですが、マンチェスターやリバプールはあまり良くないと言われているので注意してください。
イギリス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
イギリスの交通事情は発達しており、国内はもちろん、ヨーロッパ各国に気軽に移動ができます。国内を長距離移動するなら鉄道がおすすめです。いくつか種類がありますが主要都市に行くなら「インターシティ」という鉄道がおすすめです。ロンドンからエジンバラやストーンヘンジなど有名スポットに直接行けるので便利です。また、パリなどヨーロッパ各国に移動するならLCCや鉄道の「ユーロスター」が便利で、「ユーロスター」ならロンドンからパリまで最短2時間15分で移動できます。そしてロンドン市内の移動に便利なのが地下鉄やバスです。地下鉄は市内の至る所に網羅しており、市内観光を満喫するなら1日乗り放題カードを購入しておくと便利です。他にも「ブラックキャブ」というタクシーやレンタカーもあるので目的地別に上手く利用してみて下さい。
イギリスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
イギリスの物価は日本より高めです。イギリスのお金はスターリング・ポンドで表され、1ポンドが150円程度です。イギリスは嗜好品は消費税が20%と日本の倍近くで、宿泊先も普通のホテルを選んでも都心部だと1泊1万5千円以上かかるケースが多くあります。ドミトリータイプなどのユースホステルは1泊数千円ですが、ゆっくりとくつろぎたい場合はやはり通常のホテルがおすすめです。そして外食に関しても普通のレストランでは日本の倍はします。しかしファストフード店などの軽食は比較的日本と同じくらいで、さらにスーパーなどで食料品を購入すると日用品は非課税なので日本より安く購入できる可能性もあります。また、観光するとなると必要なのは観光スポットへの入場料です。ロンドン塔は約3000円、バッキンガム宮殿は3450円ほどかかります。このようにホテルや食事、どこに行くかにより予算はかなり変わります。
ジャージー島でおすすめの観光スポットをご紹介!
■セント ブレレーズ ベイ ビーチ
セント ブレレーズ ベイ ビーチは、ジャージー島空港の南側に位置する美しいビーチです。
ジャージー牛でお馴染みのイギリス本島の南部に位置するジャージー島。重厚感漂う雰囲気が魅力のお城と、中世イギリス風の美しい街並みが美しく豊かな緑でいっぱいの島です。ジャージー島内には空港もあり、イギリス、フランスから飛行機で訪れる事が出来ます。
セントブレレーズビーチは、白いやわらかな砂浜と青い海とのコントラストが非常に美しいと評判で、島内の独特の風景に癒されます。周辺には、高級ホテルやカフェ、ビールバー、シーフードレストランもあり、優雅なビーチリゾートを過ごせます。
■ジャージーミュージアム&アートギャラリー
ジャージーミュージアム&アートギャラリーは、ジャージー島の歴史、文化が学べるミュージアムです。
複雑な歴史背景によって、ジャージー島を含むチャンネル諸島の所有主は何世紀にも渡ってイギリスとフランスの間を幾度と行き来していましたが、最終的にチャンネル諸島はイギリスに留まることとなります。また、第二次世界大戦中、チャンネル諸島はナチス・ドイツによって占領され、1945年の終戦時にドイツから解放されたヨーロッパで最後の島の一つでもありました。
このような歴史から出来た、独特な文化を貴重な展示物を通して学ぶことができます。ミュージアムは、古い倉庫を改造した趣のある建物です。
ジャージーミュージアム&アートギャラリー
イギリス / ジャージー島
- 5 Caledonia Place, JE2 3NG,Jersey,England
- +44 1534 633300
- 10:00 - 17:00
■チャネル諸島軍事博物館
チャンネル諸島博物館は、第二次世界大戦下の1940年から1945年にかけて、イギリス王室属領であったチャンネル諸島がドイツによって占領された時期の貴重な資料が展示されています。
ナチスドイツにより、島民全員が捕虜として扱われるようになり、食糧はドイツ軍に没収されてしまいました。牛乳を除いては生存最低限のものが島民に配給されることとなりました。また島民は強制労働を強いられ、発疹チフスが流行し、多数の死者が出ました。ガスの供給は停止され、病院での手術出来ず、市民の生活は大変困窮しました。
このような忌まわしい過去を貴重な展示物で学ぶことが出来ます。
■ジャージー戦争のトンネル
ジャージー戦争のトンネルは、二次世界大戦中、ナチスドイツ軍によって作られたという地下トンネル病院です。
兵器庫・兵舎として掘られた地下トンネルを、終戦の近い1944年に連合軍からの攻撃を恐れたナチスドイツ軍が、死傷者を受け入れる病院に改築しました。
多くのビデオ、画像、遺品、資料といった展示物が、戦争の悲惨さを伝えます。未完成のトンネルの為、何箇所か堀りかけの場所もあります。これらの重労働はロシア、フランス、ウクライナといった欧州各地から集められた捕虜者によって作られました。劣悪な労働環境のため命を失う人も少なくありませんでした。
ジャージー戦争のトンネル
イギリス / ジャージー島
- Jersey War Tunnels, Les Charrières Malorey, Jersey JE3 1FU ジャージー
- +44 1534 860808
■コルビエール灯台
コルビエール灯台はジャージー島にある美しい灯台です。
周りを海に囲まれる中で、島の上に悠々とそびえている灯台を見れば、多くの人が感動するでしょう。この灯台は1873年に建設され、ジャージー島の人気の観光スポットになっております。灯台の灯りは島の南西海岸の危険を船に知らせる重要な役割を持っています。セント・ヘリアから西へバスで45分ほどの岬に立ちます。
潮の干満の関係で、灯台へ繋がる通路が、潮が満ちてくると水面下に沈んで渡れなくなり、干潮の時だけ灯台に行くことができます。コルビエール灯台へ行く際は、計画的に向かわれると良いでしょう。
■モントルグイユ城 / ゴーリー城
モントルグイユ城は、ジャージー島の中心地・セントヘリアよりバスで30分ほどで行くことが出来る人気の観光スポットです。
干満の差が激しい海岸線を楽しみながらお城に向かう事が出来ます。この古城は13世紀に立てらたもので、要塞の役割を果たしていました。この城は600年ほど前にフランスから襲来の際にジャージー島を守ったと伝えられています。
場内はオンシーズン中は見学可能です。ここでは、「The Wheel of Urine(尿の輪)」と呼ばれる、尿の色などで病気を判断した時に使われる珍しいものが展示されています。
モントルグイユ城 / ゴーリー城
イギリス / ジャージー島
- Mont Orgueil Castle, Castle Green, Gorey, St Martin JE3 6ET ジャージー
- +44 1534 853292
■ジャージー動物園
ジャージー動物園は、世界中から絶滅が危惧されてる生き物達を保護、繁殖の為に集めた動物園です。
イギリス人のノンフィクション作家、ナチュラリストのジェラルド・ダレルによって、1959年に設立されました。動物達の保護に携わる人材の育成が必要として、国際トレーニングセンターを設置しています。この動物園には世界中から野生生物保護に関わる若手が集められ、研修を受けています。
ボルネオオラウータン、シロテナガザル、メガネグマ等多くの動物を見ることが出来ます。特にゴリラの飼育が有名で、1986年ゴリラの飼育エリアに落ちた男の子を助けたジャンボは世界的に有名です。
■Tamba Park
Tamba Park
イギリス / ジャージー島
- La Rue de La Frontiere, St Lawrence, JE3 1GX jersey,England
- +44 1534 761233
■サマレスマナー
サマレスマナーは、ジャージー島にある素晴らしい庭園を併設したマナーハウスです。
4月から11月まで利用可能な3つのアパートメントと3つのコテージがあります。室内には、洗濯乾燥機、食器洗い機、テレビ、無料Wi-Fiが用意されています。見事なビクトリア朝の庭には馬とロバの小屋があり、いつでも触れ合うことができます。
この庭園は、1920年代に裕福な船会社の所有者、ジェームズノット卿が作りました。ラベンダー、バラ、スイカズラ、クレマチス等が美しく咲いております。ギフトショップには、文房具、陶磁器、ぬいぐるみ、宝飾品が揃い、お土産選びに便利です。
サマレスマナー
イギリス / ジャージー島
- La Grande Route de Saint-Clement, JE2 6QW jersey,England
- +44 1534 870551
- 9:00 - 17:00
■聖ブレレード教区教会
■プレモント湾
プレモント湾は、フランスのコタンタン半島の西方と英国海峡の間に浮かぶ美しい島々チャンネル諸島の中の一つジャージー島にあります。
ジャージー島はチャンネル諸島の中で一番大きな島です。ジャージ島と言えば日本でもお馴染み。「ジャージー牛乳」の由来ともなっているジャージー牛が一番有名です。
この島は1940年代にドイツに占領されていましたが、現在はイギリス人とフランス人が住んでおり素晴らしいビーチが多数点在しています。島の北西に位置しているプレモント湾では、静寂に包まれたビーチです。美しい絶景を見渡しながら泳ぐことができます。車やバスでアクセスが可能です。
■エリザベス城
エリザベス城は、海上に浮かぶ城であるかのように幻想的な雰囲気のジャージー島を代表する建築物です。
エリザべス城は、16世紀エリザベス1世の時代に建てられた為、エリザベス城と名づけられました。ジャージー島を守る要塞としての役割を300年以上務めた為、宮殿というよりもまさに“要塞”といった趣です。
広々とした庭やシェルター、兵舎などがあり、現在内部は歴史や火薬のことが学べる博物館になっています。18世紀の七年戦争では、フランス人囚人が捕らえられたり、第二次世界大戦時には、ドイツに占領されました。冬季は休業しますので注意が必要です。
エリザベス城
イギリス / ジャージー島
- Elizabeth Castle, St Aubin’s Bay, St Helier, Jersey JE2 3NU ジャージー
- +44 1534 723971