普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。
今回は、屏東で使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
目次
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台湾のWiFiレンタルプラン
ブランド | プラン | 申込期限 | 詳細・予約 | ご利用料金 |
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台湾 3G(300MB/日)
3G
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1~3日前まで
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170円/日 |
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台湾 3G 大容量(600MB/日)
3G
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1~3日前まで
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340円/日 |
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台湾 4G LTE(300MB/日)
4G
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1~3日前まで
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350円/日 |
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台湾 4G LTE 大容量(600MB/日)
4G
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1~3日前まで
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499円/日 |
結局どれを選んだら良いかわからない方はこちらから!
一覧を見ても、何を基準に選んだらいいかわからない!とりあえず間違いないのはどれ?と思った方はこちら!トラベルブックからの予約数が多い順に、レンタル会社をランキングでご紹介。レンタルが初めての人や悩んでしまった人は、上から検討していきましょう。
速度は早い?料金は?空港で受け取れる?といった基本情報はもちろん、メリットやサポート体制などについてもまとめています。値段が安いだけでは心配……という人は、ぜひ参考にしてください。
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング順にご紹介!
■GLOBAL WiFi
「グローバルWi-Fi」は、利用者数が業界最多という人気のWi-Fi。最安値クラスの低価格なので、迷ったらこちらを選んでおけば間違いありません。
200以上の国と地域に対応しており、現地の通信会社の回線を使用しているため、どこでも高速で快適にインターネットを利用可能。料金も定額制のため、どのくらいの容量を使うかわからない、高額請求が怖い、という方も安心です。
24時間365日のサポート体制が整っており、電話やメール以外にLINEやスカイプのメッセージや通話でも問い合わせることができます。
フォートラベル グローバルWiFi
- 参考価格:90円~
■jetfi (ジェットファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、2位は「jetfi (ジェットファイ)」です。
世界100ヶ国以上で使える海外用レンタルWi-Fiサービス。中国や台湾など一部の国で対応している無制限プランがあります。オプションサービスで「jet-phone機能」というものがあり、これに申し込むと1日180円で海外から日本へ電話がかけ放題となります。国際電話料金は高額ですが、仕事などでどうしても通話する必要がある人におすすめです。
jetfi (ジェットファイ)
- 参考価格:680円~
■クラウドWiFi東京
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、3位は「クラウドWiFi東京」です。
2019年11月にサービスを開始したクラウドWiFi。1ヶ月間は解約不可ですが、その後は契約期間も違約金も設定されていないのが特徴です。対応エリアが広く、135ヵ国でインターネットを利用することが可能。海外によく行く人におすすめです。渡航先でのトラブル時には、カスタマーサポートが年中無休・24時間対応してくれます。
クラウドWiFi東京
- 参考価格:3,380円~
■どこよりもWiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、4位は「どこよりもWiFi」です。
月額3,280円で月間300GBまで使えるWiFiサービス。公式サイトに「使い放題」との記載がありますが、実際には月間300GBの上限があります。ただしかなりの大容量であるため、実質無制限での利用が可能ということです。別途料金はかかりますが、海外でもそのまま使うことができます。1年以内に解約すると違約金が発生するので念のためご注意下さい。
どこよりもWiFi
- 参考価格:3,280円~
■Mugen WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、5位は「Mugen WiFi」です。
容量制限がなく、海外でもそのまま使えるWiFiサービス。格安プランなら月額3,280円です。海外使用時に便利な「翻訳機能」、「地図機能」などを備えた「Glocal Me G4」が使える「アドバンスプラン(月額3,880円)」を用意。30日間の解約であれば違約金が発生しないサービスがあり、とりあえず1度試してみたい人におすすめ。
Mugen WiFi
- 参考価格:3,280円~
■JAPAEMO(ジャパエモ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、6位は「JAPAEMO(ジャパエモ)」です。
容量が最大でも500MBまでしかありませんが、比較的レンタル料金が安いJAPAEMO(ジャパエモ)は、速度は気にせず安く海外用Wi-Fiをレンタルしたい人におすすめのサービスです。「通信が遅い」という口コミが多い反面、「料金が安くてお得」「マニュアル対応でない丁寧なサポートが良い」といった口コミも目立ちます。
JAPAEMO(ジャパエモ)
- 参考価格:290円~
■グローバルモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、7位は「グローバルモバイル」です。
100ヶ国以上で対応している海外用Wi-Fiサービス8。往復送料については完全無料ですが、事前にネットで申し込みをして空港で受け取ることができます。料金が安く、タイや台湾などでの無制限プランもあるのが魅力ですが、ローカルな場所などネット回線が整っていない場所では一部繋がりにくいところもあるとの口コミがありました。
グローバルモバイル
- 参考価格:690円~
■Fast-fi(ファストファイ)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、8位は「Fast-fi(ファストファイ)」です。
予算に合わせて簡単にプランを選べるシンプルな料金体系が特徴の海外用Wi-Fiサービス。対応エリアは100ヶ国以上。500MBと1GBのプランで貸し出される端末には、23ヶ国語に対応する翻訳機能が搭載されています。長期の旅行や短期留学にぴったりの長期プランを用意。60日、90日プランもあり、長期でレンタルしたい人におすすめです。
Fast-fi(ファストファイ)
- 参考価格:410円~
■エクスモバイル
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、9位は「エクスモバイル」です。
世界170の国と地域で低価格の高速通信を提供している海外用レンタルWi-Fiルーター。容量は200MB・300MB・500MBの3つのプランから選べます。最も容量が大きいプランでも500MBであるためビデオ通話など多用する予定のある人には不向きですが、通常の旅行で高速通信に対応している海外用Wi-Fiを探している人にはおすすめです。
エクスモバイル
- 参考価格:550円~
■Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、10位は「Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)」です。
中国、韓国、台湾、香港の4ヶ国のみに対応している海外用Wi-Fiレンタルサービス。韓国と台湾とでは550円で容量無制限プランが使えます。空港での受取は空港郵便局にて行います。自宅受取にしても空港受取にしても往復の送料が1,100円以上かかります。ルーター自体の料金は安いですが、送料を含めた総額が激安とはならないので念のためご注意下さい。
Lucky wifi(ラッキーWi-Fi)
- 参考価格:550円~
■NOZOMI WiFi
海外で使える格安Wi-Fi!おすすめランキング上位、11位は「NOZOMI WiFi」です。
国内で100GB利用可能な大容量プランでレンタルされるWiFiは、世界90ヶ国以上での利用にも対応。1回1,000円のチャージにより海外で500MBを使えるようになります。通常は日本国内でも使用できるため、普段から使っているルーターをそのまま持っていける手軽さが魅力。継続して利用を考えている人におすすめのWi-Fiレンタルサービスです。
NOZOMI WiFi
- 参考価格:1,000円~
格安Wi-Fiを見つけたい方はこちらの記事をチェック!
海外でインターネット利用するための4つの手段
目的地をマップで確認したり、人気のお店を調べたり、同行者と連絡を取ったり、海外旅行にもインターネットは欠かせません。旅先で困ったことにならないためには、事前に現地のWi-Fi事情について調べたり、現地で利用できるインターネット環境を手配しておくことが肝心です。ネットの使用頻度や目的、予算などに合わせて適切な方法を選んでください。
フリーWi-Fiを利用する
コストを極力抑えるなら、無料で利用できるフリーWi-Fi。Wi-Fi設備のある施設の周辺でしか使用できないので利用できるタイミングが限られる、通信速度やセキュリティが保証されないなどのデメリットもあるので、現地でほとんどインターネットを利用しないという方にはおすすめの手段です。
携帯電話会社の海外パケット定額(国際ローミング)を使う
海外でも普段と同じようにスマホを利用したいという方には、携帯電話会社の海外パケット定額が手軽です。ただし1日あたりの料金が比較的割高なので、長期滞在の場合はかなり高額な出費になることも。特定の日だけインターネットを利用したいという方にはおすすめです。
現地のSIMカードを購入する
海外出張などで海外に行く頻度が高い、滞在日数が長いという方は現地の携帯電話会社に対応したSIMカードの購入を。SIMフリーのスマホに差し替えると現地の国内通話扱いとなり、割安な料金で比較的安定した通信環境が確保できます。ただし現地でSIMカード調達する必要があり初心者には難易度の高い手段です。
海外用モバイルWi-Fiルーターをレンタルする
頻繁にスマホを利用したい方やグループで旅行する場合におすすめなのが、モバイルWi-Fiルーターのレンタル。通信速度が早く、1台で複数の端末をカバーできるのがメリットです。レンタル費用も割安で、グループでシェアすればさらにお得。ルーターはネットで予約し、空港の専用カウンターで受け取ることができます。
海外でインターネットを利用するときの注意点
国内旅行の感覚でインターネットを利用していると、高額請求や不正アクセスといった思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。ここでは楽しい旅行を台無しにしないためにも知っておきたい、海外旅行初心者のためのインターネット利用の注意点を紹介します。
データローミング機能による高額請求
スマホには海外でも通信ができるデータローミングという機能が備えられています。ただし、この機能は通常のパケット定額サービスの適用外となるため、帰国後に高額が料金が請求されることも。高額請求を防ぐためには、あらかじめスマホのデータローミングサービスをオフに設定しておきましょう。
フリーWi-Fiでの不正アクセス
海外のホテルや空港などでフリーWi-Fiを利用する際に気をつけたいのがセキュリティ問題。セキュリティ設定されていないWi-Fiスポットでは、ウイルス感染や個人情報を盗まれるリスクがあるので注意が必要です。特にIDやパスワードの入力が必要なサイトへアクセスする場合は、セキュリティ設定された海外用モバイルWi-Fiルーターを利用するのが安心です。
台湾の基本情報
東アジアに位置する台湾は、台湾島を中心とした77の付属島嶼からなる地域です。日本の琉球列島(八重山諸島)の西方の海上にあり、与那国島とは約110㎞の距離。総面積は36,193 k㎡、人口は約2,353万人です。最大の都市は台北(タイペイ)で、事実上中華民国の首都としての機能を果たしています。住民は大多数が漢民族ですが、高地や離れには16の「高山族」が住んでいます。公用語は中国語で、宗教では信仰の自由が保障されており、道教・仏教・キリスト教などが特に盛んです。ユネスコに加盟していない「中華民国」の統治下にある台湾では、世界遺産が1つも登録されていません。ただし現在、世界遺産登録に向けた準備が進められています。候補となっているのは、自然遺産「太魯閣国家公園」など6ヶ所、文化遺産「卑南遺跡及び都蘭山」など11ヶ所です。
屏東の基本情報
屏東市(へいとうし)は、台湾の最南部にあたる屏東県の北西部にある県政府所在地です。面積は65.067㎢・人口は20万2506人(2016年)です。1683年に台湾が清によって征服された直後に漢人による入植が行われて、1836年には外敵からの防衛のために「阿猴城」が設置されました。高さ3.6mの城門は現在でも保存されていて、この都市の観光スポットのひとつになっています。1914年には当時台湾を統治していた日本の技士によって高屏渓(下淡水渓)を渡る全長1526mの「下淡水渓鉄橋」(かたんすいけい-てっきょう)が完成しました。当時は「東洋一の大鉄橋」と呼ばれていて、現在でも利用されています。気候は熱帯モンスーン気候で、年間平均気温は24℃ととても温暖です。その南国さゆえに「太陽城」と呼ばれることもあります。農作物の生産が盛んで、新鮮なパパイヤを使用した「パパイヤミルク」などのドリンクが良く提供されています。ちなみに台湾では一年中パパイヤを味わうことができます。
日本と台湾の時差
台湾の週間天気
台湾の為替
※2024年3月29日の為替価格です
台湾の気候は?朝晩の寒暖差にご注意!
南北に細長い地形を持つ台湾は、北部は亜熱帯気候、南部は熱帯地域と分かれます。暑い時期は日本よりも長く続き、その分冬は短め。具体的には3月から5月は春にあたり、朝晩はまだまだ冷え込む形。特に5月下旬あたりから梅雨入りすることが多いので、折り畳み傘などがあればいいでしょう。6月から8月は台風シーズンとなり、連日35度以上と本格的に暑くなってきます。9月から11月は徐々に温度は下がってきますが、思いがけず30度以上になる日も。冬になる12月から2月は小雨もぱらつき、肌寒くなるのでセーターなどが必要です。どの季節も朝晩の寒暖差は少なくないので、ストールなどの羽織ものを一枚持参すると重宝するでしょう。
台湾と言えば夜市!どこでやってるの?
台湾のイメージを凝縮したようなスポット、夜市。夜市とは文字通り、夕方から真夜中にかけてオープンする数々の屋台や雑貨店、移動販売店などが集まったエリアです。南国特有の陽気さと独特の雰囲気が体感できると、観光客に人気の場所。夜市は台湾各地にあり、中でも台北にある士林夜市(シーリンイェシー)と饒河街夜市(ラオハージェイェシー)、寧夏夜市(ニンシャーイェシー)は台北三大夜市と呼ばれています。三大夜市で最も有名なのは、士林夜市。ここは深夜まで活気にあふれ、台湾ソーセージや台湾風さつま揚げ、カキ氷といった屋台グルメがびっくりするほど安い値段で食べられるスポットとしても知られています。
台湾好きに人気!台湾南部の魅力とは?
台湾南部は、台湾最大の貿易港がある高雄をはじめとした南国ムード満点の雰囲気が魅力。特に台湾最南部に位置する墾丁(ケンティン)はビーチリゾート地として人気ですが、台北の反対側にあるので日本人観光客が少ない穴場でもあります。南部のメイン都市・高雄は中心を流れる愛河が町を二分しており、西が旧市街で東が新市街。旧市街では老舗店が建ち並ぶグルメストリートを散策したり、新市街では六合観光夜市や三多商圏をのぞいたりと、見ごたえたっぷりです。また郊外には蒋介石の別荘地だった澄清湖と呼ばれる広大な湖があり、その広さは1日ではとても回れないほど。敷地内には核シェルターを利用した水族館があり、人気の観光スポットとなっています。
屏東でおすすめの観光スポットをご紹介!
■国立海洋生物博物館
屏東県車城郷にある台湾最大の水族館。島と海洋生態環境を原始の形で保護し、維持していくという活動を行っている。豊富な海洋生物を含む多様な展示内容が特徴で、科学や教育の活動を行う場としても知られている。台湾高山の河口から海までの水域生態を展示している台湾水域館、長さ84メートルの海底トンネルがある珊瑚王国館、10メートルアクリルガラスの海藻展示台がある世界水域館の3つのエリアに分かれている。
■墾丁牧場
墾丁牧場は、台湾南部のリゾート地として知られている墾丁にある牧場です。総面積1149ヘクタールの広大な敷地を有するこの牧場は、肉牛繁殖場として清時代にこの場所に造られました。
広い敷地内の牧草地には牛や羊が放牧されており、のどかな風景が広がっています。そののどかな風景の草原の真ん中には標高317メートルの大尖石山という三面が絶壁の山がたっています。
この土地周辺は水や空気がきれいで、その良好な飼育条件下で育てられた牛や羊の生産物であるビーフジャーキーや牛乳、羊乳、チョコレート味の羊乳アイスキャンディーなどを牧場で食べることもできます。
■恒春古城(恆春古城)
恒春古城(恆春古城)は、台湾南部恒春半島の屏東県にある恒春という街にある清朝末期に建てられた城です。この街は古くから城塞都市として知られており、当時台湾を治めていた欽差大臣沈葆楨が海上の防衛強化のため、1879年に城壁や砲台を建設したと言われています。
城壁には東西南北に4つの門が構えられ、観光スポットとしては町の中心に位置する南門が最も見ごたえがあり人気があります。
城壁は2006年の震災で損傷しましたが、門は残っておりそれぞれの門を巡って散策することもできます。西門近くにある廣寧宮というお寺も観光スポットとして人気があるため、散策しながら一緒に周るのもおすすめです。
■墾丁大街夜市
墾丁大街夜市は、台湾のリゾート地である墾丁にある夜市です。台湾旅行の楽しみの一つともいえる夜市ですが、ここ墾丁にある夜市は台湾の他の地域の夜市に比べ南国リゾート地を思わせるような雰囲気があり、観光客に人気のスポットとなっています。
墾丁路という道の両脇に露店が並んでおり、リゾート地ならではの水着やリゾートファッションのお店、バーやクラブなども立ち並んでいます。また定番の台湾グルメやフレッシュジュース、ピザのお店まであり、多種多様なお店を見て周ることができます。
道路は広く歩きやすい場所ですが、歩行者天国にはならないため、車やバイクには気を付ける必要があります。
■小琉球
小琉球は、台湾の南西部にある屏東県にある島で、台湾のリゾート地として知られている島です。台湾南部の都市高雄からは約2時間で行くことができ、日帰りで行くこともできます。1429年から1872年の間、日本の沖縄と同じく台湾も琉球王国であったため、このような名前がついています。
この島の特徴は、全島が海面より上に出たサンゴ礁でできていることです。また、台湾内で最も多くのサンゴの種類が見られる場所でもあります。
周囲13キロと、徒歩で約2時間で周れてしまう小さな島でありながら、宿泊施設も多く、美人洞や竹林歩道、碧雲寺など見どころもつまっています。1年中温暖な気候のこの島ではシュノーケリングなどのマリンスポーツも季節関係なく楽しむことができ、また海鮮物も美味しくいただける場所として人気があります。
■墾丁国家公園
墾丁国家公園は、台湾の南部にある台湾で最初に国立公園に指定された公園です。台湾の最南端にあるリゾート地として知られており、台北からだと国内線に乗って高雄まで行き、そこからさらにバスで1時間半ほどの場所に位置しています。
公園は東西南北共に長さ約24km、東西約24kmという広大な広さがあり、敷地内には博物館や水族館、いくつかの生態保護区、森林、河川、山、ビーチなどがあります。
ビーチ周辺にはリゾートホテルも立ち並んでおり、また様々な目的で訪れることができる台湾の言わずと知れたリゾート地は、台湾の人々のみならず観光客にも人気のエリアとなっています。
■双流国家森林遊楽区
■茂林国家風景区
茂林国家風景区は、台湾南部の都市高雄の南東にある山や河川、渓谷、滝、温泉がある自然豊かなエリアのことです。ここは台湾の原住民であるブヌン族やルカイ族などが古くから住んでいる居住地として知られています。
また、エリア内には12月から2月にかけて越冬するために、約40万匹以上の蝶が集まる紫蝶幽谷と呼ばれる場所もあります。茂林国家風景区で一番有名な蝶は紫斑蝶(ルリマダラ)と呼ばれる蝶です。また野鳥も数多くみられることからバードウォッチングの場としても人気です。
敷地内には茂林教會やつり橋などもあり、観光を含め、ハイキングの場としても数多くの人が訪れるエリアです。
■鵝鑾鼻灯台
鵝鑾鼻灯台は、台湾南部の屏東県鵝鑾鼻岬の先端にある灯台です。墾丁国家公園の鵝鑾鼻公園内にあり、内部は5層の構造で、高さは21.4メートルの灯台です。
1880年代に難所であるとされたバシー海峡に灯台を建設してほしいという、日本、イギリス、アメリカからの要望により建てられました。周辺には台湾の原住民が住んでいたため、原住民からの攻撃を防ぐため塀や溝も造られているのがこの灯台の最大の特徴です。
第二次世界大戦時に崩壊しましたが、その後修復され、現在では台湾内で最も光力の強い灯台として知られています。
■台湾原住民族文化園区
台湾原住民族文化園区は、台湾南部の屏東県にある台湾の原住民の歴史や文化に触れることができるテーマパークです。台湾の人気観光都市である高雄からも日帰りで行ける場所にあるため、観光客に人気のスポットとなっています。
約82万平方メートルの広大な敷地を有するこの施設は、迎賓区、ブグバファン区、タマルワン区、ナルワン区の4つのエリアに分かれています。ナルワン区には、360度環形劇場があり各部族の舞踊ショーなどを見ることができます。
工芸館では伝統的な彫刻や刺繍の展示や販売も行われています。また、施設内レストランでは先住民料理を食べることができるため人気です。
台湾原住民族文化園区
台湾 / 屏東
- 屏東縣瑪家郷風景巷104號
- (08)799-1219
- 8:30~17:00
- 月曜日
- ナルワン劇場:10:30、15:00(土日10:30、14:00、16:00)(上演時間は約1時間
■大鵬湾国家風景区
大鵬湾国家風景区は、台湾の南西部にある湾があるエリアのことで、台湾の南西部で最も大きいラグーンがある場所として知られています。
ここでは海、陸、空でのレジャーを楽しむことができます。海では、遊覧船やボートに乗ったり、サーフィンやパドルボートなどのマリンスポーツ、また陸では、湾周辺の6つの湿地をサイクリングで巡ったり、セグウェイに乗ったり、サーキット場でレーシングカー体験をしたりすることができたりします。空でのレジャーとしては、水上飛行場で小型のセスナ機の搭乗体験があります。
多種多様なレジャー体験ができる場所として人気があり、子供から大人まで楽しめます。
■東隆宮
東隆宮は、台湾南部の屏東県大鵬湾というエリアにあるお寺の一つです。東港にあるお寺の中では最大で、王爺を祀っているお寺として知られています。
このお寺で一番の見どころは、金箔が全面に貼られている正門にある三川式牌楼で、その荘厳さは王爺の権威を象徴していると言われています。
3年に1度旧暦の9月に行われる東港迎王平安祭というお祭りは、迎王といって王を迎える儀式としても知られており、盛大なお祭りになることから国内外問わず、大勢の観光客が集まります。お祭りは8日間続き、最大の見どころである最終日には、王船に火が投げ入れられる送王と呼ばれる儀式が行われます。
■石門古戦場
石門古戦場は、台湾南部に位置する屏東県車城郷にある古戦場です。台湾四大名湯の一つである四重渓温泉から3キロほど離れた場所に位置しています。
1971年に起こったバシー海峡で遭難、漂着した琉球人を原住民が襲った牡丹社事件を発端に、日本軍と原住民が交戦した場所で、現在は丘のふもとに石碑があります。
石碑が建っている横の階段を上っていくと小高い丘になっており、西郷提督遺蹟記念碑などいくつかの記念碑があります。またこの丘からは四重渓を望むことができます。また、ふもとには石門古戦場のゲートと原住民の像もあります。