【函館】北海道三大ご当地ラーメン！函館塩ラーメンの名店１５選
更新日: 2024年4月24日
函館のグルメといえば、お寿司やお刺身などの新鮮な海産物を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は札幌の味噌、旭川の醤油と並ぶ北海道三大ラーメンとして塩ラーメンも大変人気があります。
古くから港町として知られる函館には、江南出身の華僑がよく訪れていていたため支那そばの店が多くあり、これらが進化して函館塩ラーメンが生まれたといわれています。その特徴は、上品な透き通った塩味のスープに中太のストレート麺が入っているところ。あっさりとした味付けになっているので、女性にもおすすめです。今回は函館ラーメンを満喫できる名店15選を紹介します。函館を訪れた際には旅の思い出にぜひ味わってみてください。
目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
函館のラーメン事情とは？
函館のラーメン店の主要エリアと立地環境の傾向
函館の玄関口であるJR・函館駅と五稜郭駅から東のエリアにラーメン店が密集しています。特に国道5号線沿いは多くのラーメン店が軒を連ねる「ラーメン街道」。函館と北斗市とを結ぶ北海道路00号函館上磯線の道路沿いにもラーメン店が多数あります。函館駅前にもラーメン店が集中していて、電車＆徒歩でのアクセスがしやすいエリアです。
函館ならではの名物・ご当地ラーメン
「札幌の味噌」「旭川の醤油」と並び、北海道三大ラーメンの1つと称されるのが「函館の塩」ラーメンです。函館でラーメンが誕生したのが1884年。日本最初のラーメンは函館で食べられたのではないかとの説もあり、深い歴史のある街です。現在約150店舗のラーメン店がしのぎを削る函館ですが、何といっても澄んだ深いコクの塩ラーメンが函館のご当地ラーメンといえます。
函館エリアの最近のラーメン事情、有名店・行列店を紹介
ラーメン激戦地・函館の超有名店といえば「函館あじさい本店」。絶品の塩ラーメンを求めて常に行列の絶えない店です。「滋養軒」の塩ラーメンもシンプルであっさりした味わいと、ワンコインという手軽さが好評です。「函館麺や一文字函館本店」は、「背油チャッチャ系」の醤油ラーメンを提供する店。「麺屋狼煙」は、ドロッとした濃厚動物魚介系スープが売りの店。塩ラーメン主流ですが様々なラーメンが味わえる街です。
函館から全国展開している有名店
ラーメン大国である北海道。函館発のラーメン店が多数チェーン展開しています。函館で絶大な支持を得ているのが「炙グループ」。総本山である「ラーメン炙」の姉妹店「麺倶楽部ASIAN炙」は、炙った大切れのチャーシューが自慢です。塩ラーメンの人気店「麺工房あじさい」は、函館を中心に6店舗、シンガポールにも1店舗展開する人気チェーン店。「函館麺屋一文字」も道内に3店舗展開しています。
ラーメンのカロリーってどれくらい？
ラーメンのカロリーを気にする人は非常に多いですよね。でも食べる時間やラーメンの種類を考えれば、大好きなラーメンを極力我慢せずに食べられるのでは？と思いそれぞれのラーメンのカロリー目安を一覧にしました。
カロリーはトッピングなどのないスタンダードなラーメンのおおよその目安で算出しています。店舗や各ラーメンによってカロリーは変わるので、ご参考までにどうぞ。
ちなみにつけ麺の場合は、麺の量がラーメンより多いので、その分カロリーは上振れします。下の表の約1.3倍くらいを目安にするとよいでしょう。麺だけのカロリーはおおよそ100gで150kcalくらい。大盛りにしていく場合はそれで計算していくことをおすすめします。
| ラーメンの種類 | カロリー目安（kcal） |
|---|---|
| あっさり系醤油 | 500~600（kcal） |
| あっさり系塩 | 450~600（kcal） |
| あっさり系豚骨 | 500~600（kcal） |
| あっさり系味噌 | 500~600（kcal） |
| こってり系醤油 | 600~800（kcal） |
| こってり系塩 | 550~750（kcal） |
| こってり系豚骨 | 700~900（kcal） |
| こってり系味噌 | 700~900（kcal） |
| 二郎系ラーメン | 1300~1500（kcal） |
| 家系ラーメン | 700〜900（kcal） |
※トラベルブック調べ
広告
函館のおすすめラーメン店を紹介！
■えん楽
最初に紹介する函館塩ラーメンは「えん楽」。函館港の雰囲気と一緒に函館伝統の塩ラーメンがいただけるお店です。チャーシューは知床産の豚のモモ、麺は道産の小麦「春よ恋」を使用し、北海道の恵みを存分味わえます。
鶏ガラ＆豚骨ベースで昆布とかつおの風味を仄かに感じるあっさり系の豊かなコクのスープです。コシのある細麺は香り高く、北海道のラーメンならではのお麩も美味です。森町名産イカ飯もぜひ。海の眺めも最高で、地元の方はもちろんカップルにも人気が高いお店です。
■函館麺や 一文字
次に紹介する函館塩ラーメンは「函館麺や 一文字」。和の職人が雰囲気・スープ・麺にこだわり、進化し続けるラーメン店。道産の小麦粉を使った自家製麺が使用され、あっさり系のスープには細麺、こってり系は太麺と使い分けがされています。
塩ラーメンは青森産五穀味鶏ガラスープと南茅部産の昆布を使った和風ダシをブレンドしたスープで、隠し味のエビ油の風味が感じられて絶品です。豚バラチャーシューは箸で崩れるほど柔らかく、味玉も甘めの味付けが後を引くおいしさです。
■星龍軒（せいりゅうけん）
3軒目に紹介する函館塩ラーメンは「星龍軒」。昔から変わらない素朴な塩ラーメンで人気のお店です。外観はシンプルなラーメン屋さんですが、中は小奇麗で女性1人でも入りやすい雰囲気のお店です。
連日大行列でスープがなくなり次第終了という人気店。豚骨ベースの塩ラーメンはあっさり味でストレートタイプの麺とのバランスが絶品です。上にのった三つ葉との相性もよく、苦みと爽やかさがやみつきになりますよ♪ 1杯580円とリーズナブルな価格もうれしいラーメン屋さんです。
広告
