「ジョジョの奇妙な冒険」の杜王町のモデルは仙台！？ファン必見スポットを紹介

みなさんは「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画を知っていますか？漫画が原作ですが、TVアニメ、実写映画も制作されており、長く愛され続けている作品です。その漫画に登場する「杜王町」という町は実は、作者の出身地である宮城県の仙台市が舞台となっています。漫画に出てくる街並みや、建造物がモデルとされている実際のお店やホテルが市内に多数あるので、ファンとしては絶対に訪れるべきエリアです。コンビニや通りなどが聖地となっている場合もあり「まさかここ？」というような身近なスポットもあり、さらに親近感を感じることができますよ。

「ジョジョの奇妙な冒険」ってどんな漫画？

アメリカ、イギリス、日本など様々な場所と年代が舞台となっており、部によって物語が一新していきます。長期にわたって、特に男性から支持されている漫画で、様々な背景から戦いを繰り広げていく物語となっています。TVアニメとして放映されていたり、最近では実写化した映画が製作されているなど、根強く人気が続いていますよ。

ジョジョの第4部とはどんなストーリー？

「スタンド」という特殊能力を持つ仗助は、ある日の事件から悪党である安十郎から恨まれてしまいます。これがきっかけとなって仗助は安十郎から家を襲撃され、家族の命が奪われてしまいました。その後、安十郎に立ち向かうため、闘いを繰り広げていきますが、敵は安十郎だけではなく、バックにいる強敵にも牙をむくこととなります。

杜王町は、ジョジョの作中でどんな設定？

杜王町は1980年代から急速に発展していった街で、ベッドタウンとして多くの人が住んでいたとされています。約58000人がこの町に住んでおり、牛タンのみそづけが特産品と設定されていました。夏には観光客が集まり、賑やかな雰囲気となります。街の中に緑も見られ、とても住みやすい街として描かれているのが杜王町です。

仙台は杜王町のモデルで、作者の出身地だった

杜王町は宮城県の仙台市が舞台となっており、実は作者の荒木飛呂彦さんの出身地です。生まれてから大学や専門学校も宮城県内で過ごしており、仙台市は青春時代を過ごした思い出の地となっているのでしょう。漫画の中で出てくる高等学校も実際の仙台市内の高校がモデルとされており、聖地巡礼などでも有名なスポットとなっています。

仙台でジョジョの世界観を堪能しよう♪杜王町めぐりのおすすめスポットは？

宮城県の仙台市には、ジョジョの漫画に登場する舞台となったスポットが点在しています。ジョジョファンにはたまらないおすすめスポットが多くありますよ。その数は1つや2つではありません。誰にも有名な定番聖地から、コアなファンしかしらない秘密の聖地まで、多くあるので、街歩きをしながら探してみるのも楽しいですよ。

1：広瀬川/広瀬通

主人公の親友である「広瀬康一」の由来となったのが広瀬川といわれており、漫画の中でも彼が広瀬川沿いを歩いているシーンが描かれています。町の西から東へと続いている「広瀬通り」も聖地とされており、第3部の主人公である承太郎が宿泊した「杜王グランドホテル」のモデルとなった「江陽グランドホテル」もこの広瀬通りにあります。

2：定禅寺通

主人公の仗助が住む場所は「定禅寺1の6」とされていますが、実際にこの住所はありません。「定禅寺通り」という名前が同じこの場所が聖地として有名となりましたまたここに置かれている銅像のエミリオ・グレコ「夏の思い出」がジョジョ立ちしているように見えるため、人気スポットとなっています。またここは市民から親しまれている並木道となっています。

3：むかでや

第4部のバトルシーンにでてくる「靴のむかで屋」は、実際に仙台市内の商店街の中にあるお店です。そのお店のなまえは「むかでや」です。昭和9年から創業している歴史あるお店で、下駄などの靴も多く取り扱っています。そしてこのお店がファンから人気を集めている理由として領収書のあて名書きに登場人物である「吉良吉影様」と書いてくれるサービスがあることです。

4：ローソン柳町通店

第4部に登場するコンビニエンスストア「OWSON」のモデルとなったと言われている柳町通にあるローソンがファンの間で話題となっています。少女の幽霊に会える小道にあるコンビニエンスストアとして漫画に登場しています。店頭看板・外観の装飾を「OWSON S市杜王町店」に変更し期間限定でジョジョの世界観を楽しむことができるイベントも開催されたことがあります。

5：江陽グランドホテル

広瀬通にあるこのホテルは、第3部の主人公承太郎が宿泊したホテルのモデルとなった場所です。漫画の中では「杜王グランドホテル」という名前のホテルでした。ビジネスホテルですが、内装はとても豪華な造りになっていて、非日常を感じられます。また承認太郎が宿泊した324号室のスウィートルームも実在しますよ。JR仙台駅から徒歩15分圏内にあります。

6：泉区パークタウン

実際にこの名前でジョジョの漫画に登場したわけではないですが、このパークタウン内の景観が漫画の世界観にとても似ているとしてファンにとっては必見のスポットとなっています。大学や商業施設、中庭やスポーツ施設など広々とした空間が広がっていて、日本とは思えないほどのエリアです。緑豊かで住む場所としてはとてもおすすめです。

7：ミヤテレタワー

第4部に登場する「鋼田一豊大」が住み続ける鉄塔がモデルとなったのがこのテレビ等であるミヤテレタワーとなっています。もちろん実際は住むことが出いないですし、登ることもできないです。このテレビ塔はジョジョファンだけではなく、ライトアップや翌日の天気を表すサービスもされているため、市民から親しまれているスポットです。

8：仙台港

漫画内では、仗助の父のジョセフ・ジョースターがクルーザーに乗って登場するシーンで訪れた場所が「杜王港」で、この仙台港がモデルとなったと言われています。この仙台港は大型のフェリーが就航する港でも有名で、ジョジョの聖地としてだけではなく、水族館や公園なども整備されているので観光スポットとしても人気を集めています。

ジョジョの映画の舞台はスペインのシッチェス！

ジョジョの映画版の撮影地の舞台となったのはスペインのシッチェスという街です。バルセロナからバスや電車で約30分ほどの場所にあるこの街で撮影がされました。ジョジョの世界観は海外の建物で再現することで、より近いものを制作できるとして海外でのロケとなりました。ジョジョファンは、聖地としてまたひとつ訪れるべきスポットが増えましたよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？根強く人気が続いている「ジョジョの奇妙な冒険」は、幅広い世代から親しまれていて、身近な街である仙台でその世界観を堪能できますよ。ジョジョの聖地巡りだけではなく、おいしいグルメも仙台市には多くあるので、おいしいものを食べながら、ジョジョの世界観に浸りながら過ごすのはファンとしては贅沢な時間ですよね。

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