鳥取砂丘のアクティビティやイルミネーションまで見どころまとめ

＜目次＞
■鳥取砂丘の概要
■鳥取砂丘の観光シーズン
■鳥取砂丘までのアクセス情報
■鳥取砂丘の見どころ

■鳥取砂丘の概要

日本三大砂丘のひとつで鳥取県のシンボルでもある「鳥取砂丘」は、国の天然記念物に指定されている広大な海岸砂丘です。鳥取市の日本海海岸に広がる国の天然記念物で、「馬の背」と呼ばれる第二砂丘列や「すりばち」と呼ばれる大きな窪みの作り出す高低差は最大高低差は90mにもなっています。砂丘列は3つあり、「すりばち」のもっとも深い部分には地下水が湧き出す「オアシス」と呼ばれる場所もあります。

■鳥取砂丘の観光シーズン

鳥取砂丘を訪れるなら3月から4月にかけての春、または10月から11月にかけての秋が気候も安定しており、おすすめのシーズンです。市内には鳥取城址や打吹公園などの桜の名所、大山や諏訪神社といった紅葉の名所も数多く、春や秋は風情ある景色も一緒に楽しめます。夏は日差しが強く砂からの照り返しも強いため暑さが厳しく、冬は大陸からの冷たい季節風が強烈です。

■鳥取砂丘までのアクセス情報

鳥取駅ー鳥取砂丘

鳥取駅からバスで鳥取砂丘へアクセスする場合、ループ麒麟獅子（きりんじし）バスと路線バス、2つのバスが運行されています。ループ麒麟獅子バスは土日祝日と夏季限定の運行で、鳥取砂丘までの所要時間は約28分です。料金は大人（中学生以上）300円、小人（小学生）150円、幼児は大人1人につき1人無料、2人目からは150円となっており、600円の1日乗車カード（乗り放題）もあります。路線バスは年中無休の運行で、所要時間は約20分、料金は370円です。

鳥取砂丘コナン空港ー鳥取砂丘

鳥取砂丘コナン空港から鳥取砂丘までバスで行く場合、土日祝日なら周遊バスが運行されており非常に便利です。周遊バスの運行期間は2016年5月1日から2017年3月26日まで、鳥取砂丘までの所要時間は約20分、運賃は500円です。また、平日バスを利用する場合は、一度鳥取駅へ向かってから、鳥取砂丘行きのバスに乗り換える必要があります。鳥取駅までの連絡バスは1番乗り場から出ており、料金は460円（小人230円）、所要時間は約20分です。

送迎あり！観光タクシーで鳥取砂丘を満喫しよう

慣れない土地を観光するなら観光タクシーも便利ですよ。空港または駅まで迎えに来てもらえるので時間の無駄なく安心＆快適。時間も2時間以内とあって、時間があまり取れない方にもぴったりです。コースは2種類、冬の日本海の味覚の王様・松葉ガニの獲れたて新鮮のおいしさを贅沢に食べるコース、または観光マイスターの案内で大砂丘がたっぷり堪能できるコースから選ぶことができます。コース内容や食事等について相談可能というのもうれしいポイントです。

■鳥取砂丘の見どころ

ラクダに乗って外国気分

はじめに紹介する鳥取砂丘の見所は「ラクダライド体験」。

「鳥取砂丘」は南北2.4km、東西16kmと非常に広大です。そして当然ながら歩くのは砂の上なので、かなり体力を使います。そこで、のんびり楽に砂丘を見て回ることのできるラクダ＆馬車遊覧がおすすめです。日本でも珍しいラクダにまたがって眺める景色は、まるで外国気分。かわいいラクダと記念撮影できるプランもありますので、思い出にもなりますね。

雨でも快適な馬車遊覧

https://ja.wikipedia.org

次に紹介する鳥取砂丘の見所は「馬車遊覧」。遊覧馬車は、雨が降っても快適な乗合いの屋根付き馬車です。砂丘に詳しいベテランガイドの話を聞きながら、馬のゆったりしたテンポの歩みに合わせながら砂丘めぐりが楽しめます。時間帯や日によっては「風紋」や「砂簾」など砂模様が美しく見られる場所に案内してもらえることも。