行列は当たり前！岐阜の大人気茶屋「赤鰐（あかわに）」の人気メニューやお店情報を紹介

更新日: 2023年11月21日

近年、かき氷好きを宣言する芸能人がテレビでお店を紹介したり、フワフワで美味しいかき氷が流行しています。この記事で紹介する、岐阜にある「茶屋　赤鰐」もおいしいかき氷が食べられる有名店です。氷とミルクやシロップ、生のフルーツなど、季節の食材こだわった美味しいかき氷なので、お店の外にはいつも行列ができています。数時間並んででも食べる価値のある、生フルーツたっぷりで、一口食べたらふわっと溶けるかき氷の魅力を、この記事ではお伝えします。かき氷のメニューや、サイドメニュー、アクセス方法なども紹介していますので、最後まで読んでみてくださいね。

「赤鰐（あかわに）」ってどんなお店？

赤鰐は、「茶屋赤鰐」という岐阜県で有名な昔ながらのお茶屋さんです。ここの人気メニューはかき氷。ふわふわの氷と生の果物、お手製のソースが自慢で、種類も豊富にあります。いつも行列ができる有名店で、一年中かき氷が食べられるので、学生やファミリー、おじいちゃんおばあちゃんなど、老若男女さまざまな人が並んでいています。

赤鰐のかき氷の人気の秘密

赤鰐のかき氷に使っている氷は、赤鰐オリジナル。13cmの立方体となっている特製の氷を、専用のかき氷機を使って、削ります。丁寧に、何度も研いだ刃で、弱めに削ることでフワフワの食感になるようです。氷の温度が高くて溶けてもダメだし、低くて硬すぎてもフワフワ食感が出せません。かき氷機の刃と氷の温度が、口に入れた時に溶けるようなフワフワ食感の秘密です。

定番メニュー「生イチゴミルク」

フレッシュな生のイチゴがたっぷりと乗った定番のかき氷。新鮮な生のイチゴが、かき氷の上にたくさん乗っていて、濃厚なミルクもかかっています。イチゴの甘酸っぱさと、ミルクの甘み、氷のフワフワ食感のバランスが取れています。どんどん食べ進めていくと、中から生のイチゴが出てきます。甘すぎず食べやすいので、男性にも人気です。

期間限定「生桃DX」

生の桃を使った、期間限定で人気のあるかき氷。売り切れ必死なので、食べられたら幸運です。ふんわりとしたかき氷の上にキューブ状に切ったジューシーな桃がたっぷりと乗っています。桃シロップと一緒に食べると、口の中に甘みが広がります。桃の量もたっぷりなので、リッチな気分になれます。氷の中にも桃が入っていて、桃をまるごと食べているようです。

他のメニューも豊富

赤鰐には、かき氷のメニューがたくさんあります。ミルク味や紅茶ミルク味、和風な黒ごまミルク、きなこミルクが一年中食べられるメニュー。桃やメロン、マンゴーなどの生のフルーツを使ったものは、その季節のみの限定となっています。秋には巨峰をつかったものや栗ミルク、焼き芋ミルクなどもあり、いつ行っても、季節を感じられるかき氷が楽しめます。

アイスやぜんざいなどの甘味メニュー

赤鰐は、かき氷以外の甘味メニューも豊富にあります。冷やしぜんざい、あんみつ、わらびもち、白玉あずきアイスクリームなど。さくらや抹茶などの和風アイスもあります。寒い季節に行く場合は、一人がかき氷を頼んで、もう一人は甘味を頼んで、交換して食べると色々な味が楽しめるのでおすすめです。あんみつにアイスをトッピングできます。

フードメニューもおすすめ

小腹がすいた人には、フードメニューもおすすめです。そばは、せいろそばや、山菜とろろそば、山菜おろしそばの3種類。うどんは山菜とろろうどん、山菜おろしうどん、とろろ明太うどん、ツナおろしうどんの4種類。どれも冷たい麺類で、のどごしよくツルッと食べられます。ご飯の時間に行って、麺類とかき氷の両方を楽しむのも良いかもしれません。

ドリンクメニュー

茶屋と名前につく赤鰐では、もちろんドリンクメニューも扱っています。冷抹茶、ラムネなど、長い行列に並んだあと、喉が渇いた時にぴったりです。抹茶オーレとコーヒー、紅茶は、アイスとホットの両方から選べます。かき氷を食べて冷えた時には、温かい紅茶などが合うかもしれません。真夏に冷抹茶と生イチゴミルクのかき氷を頼むと絵になりますね。

落ち着いた雰囲気の店内

赤鰐の店内は、和風な木のインテリア。4人がけのテーブルが5つあるのみで、こぢんまりしています。和風なインテリアですが、そんなに古い感じではなく、清潔感があり、和モダンという名前がぴったり。壁の一部が飾り棚になっており、おしゃれな植物やワニの絵が置かれています。入口には、赤いワニの置物もあって、並んでいる人を飽きさせません。

行列覚悟の混雑情報

赤鰐はとても人気なので、いつ行っても行列と言っても過言ではありません。かき氷が有名なお店なので、暑い季節、夏はものすごい行列です。土日はもう開店時間から終わりまで並んでいる日もあるほど。並ぶのが苦手な人は寒い季節や平日がおすすめです。7月の終わりから8月は、高校生や大学生などが夏休みになるので、平日でも混雑しています。

混雑対策を紹介

混雑を避けたい人は、平日がおすすめ。特に平日のお昼くらいが穴場です。開店直後は並ぶことがほとんどですが、並んで入った人が出るような時間は並んでいない日もあるようです。学生の夏休みになる前、6月や7月の上旬、9月がおすすめです。暑い季節に並ぶ場合は、しっかり日焼け止めを塗って、日傘を持って、時々水分補給をしながら並んでくださいね。

「赤鰐」のかき氷を並ばずに食べられる？ブルーリバーカフェ

赤鰐のある岐阜駅から少し南に行った「笠松駅」「西笠松駅」から15分ほど歩いた所に「ブルーリバーカフェ」というお店があります。赤鰐で修行を積んだスタッフが、かき氷やハンバーガーを作っているお店なので、赤鰐と同じようなかき氷が食べられます。店内が広く、駐車場も10台分あるので、ファミリーにはこちらが行きやすいかもしれません。

アクセスについて

赤鰐は「岐阜駅」にあります。JRの岐阜駅からは、歩いて15分、名古屋鉄道の岐阜駅からは歩いて10分です。JRの岐阜駅を背にして、「岐阜駅北」という交差点を前に進み、「文化センター前」を右に曲がります。岐阜市文化センターをすぎて2つ目の交差点を左に曲がるとお店があります。名鉄の岐阜駅からは、157号線をずっと進み、神田町6という交差点を左折して、すぐ右に曲がると到着です。

駐車場情報

駐車場は、お店の向かい側に1台分のみ。人気で行列ができるほどのお店なので、駐車場は常にいっぱいです。電車で行くのがおすすめですが、車で行く場合は、タイミングが合えば、お店の駐車場へ止めましょう。既に埋まっている場合は、近くにあるコインパーキングなどがおすすめ。歩いて5分以内の場所に数箇所、コインパーキングがあります。

営業時間、期間は？

赤鰐は、定休日の水曜以外、AM11：30～PM8：00までが基本の営業時間となっています。夜も営業しているので、早めに夕飯を食べたあと、立ち寄るのもおすすめです。冬の期間、12月と1月は寒くてお客さんが少ないため、営業時間がPM6：00までと短縮されます。定休日も冬の期間は不定休となるので、寒い時期に行く予定のある方は、事前に調べるのが確実です。

まとめ

行列に並ぶ覚悟でも行く価値のある「赤鰐」のかき氷。魅力が十分に伝わりましたでしょうか。生のフルーツやフワフワ食感のかき氷など、家では作れない貴重な味を一度は体験してみたいですね。岐阜駅にあるので、観光のひとつとして行きやすそうです。赤鰐では、一年中いつでも口の中で溶けるかき氷が楽しめるので、岐阜に行く予定がある人も無い人もぜひ行くことを検討してみてくださいね。

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