南青山にある「かおたんラーメンえんとつ屋」とは？店舗の特徴とおすすめメニューを紹介

更新日: 2023年11月21日

東京の一等地・西麻布にある人気らーめん店「かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店」。深夜になるほどに人が集まってくる東京らーめんの隠れた名店です。レトロなバラック小屋にえんとつが立つ強烈な外観のお店なので、初めてだと中に入るにはちょっぴり勇気が必要かもしれませんね。
そこで今回は、「かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店」のお店情報をご紹介します。中国福建省の高級スープをベースにしたらーめんの味をはじめ、南青山店の人気メニューやアクセス情報など、来店前に知っておくと役立つ情報ばかりです。ぜひおしゃれな街南青山で、ディープな東京グルメを体験してみてくださいね。

深夜まで人が集う「かおたんラーメン」

セレブな街・東京西麻布のはずれにある「かおたんラーメン 南青山店」。深夜になってもお客さんが絶え間なく吸い込まれていく人気らーめん店です。スタイリッシュな街とは似つかわしくない簡素な外観も人気のポイント。どこかホッとするレトロな雰囲気に心が和みます。クラブやバーの帰りにシメのらーめんを求める酔客たちの憩いの場として、長年愛され続けている名店です。

創業は昭和60年

外観からすると戦前創業？とも思えますが、実は創業36周年とそれほど古くはありません。南青山店のほか、東京・赤坂にも系列店があります。バブル全盛期には、ブランドスーツやボディコン姿の若者たちがこぞって深夜にシメのらーめんをすすりにきていたため、華やかな時代の象徴的なお店としても知られています。その時代を懐かしんで訪れるファンも多いのだそうですよ。

バラック小屋にえんとつ4本のインパクトある店構え

かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店といえば、その独特の店構えが印象的です。東京の一等地にあるのに、古めかしいバラック小屋に素朴なえんとつが何本も立っており、ここだけ時間が止まったかのような異空間が広がっています。なんとも簡素な外観ですが、どこか懐かしさを感じさせてくれる雰囲気に、お客さんが引き寄せられてしまうのかもしれませんね。

初めて行く方は少し勇気がいるかも

その昭和感たっぷりのバラック小屋には、ひときわレトロな入口があります。トビラの上に手書きで「かおたんラーメン入口」と書いてあり、営業中の看板がかかっているので、それを手がかりに探してみてください。古めかしいトビラには小窓が付いていて、店内の様子が確認できますが、時にはカーテンがかかっていることもあり、初めての方は入るのにちょっぴり勇気が必要かもしれません。

気になる店内の雰囲気は？

勇気を出してかおたんラーメン南青山店の店内に入ったら、そのアットホームな雰囲気にリラックスできること間違いなしです。手書きのお品書きが並ぶ店内は、木の床に裸電球、むき出しの配線と昭和レトロな風情がたっぷり。昔ながらの木の長テーブルと長イス、奥には小上がりスペースもあり、昭和の東京にタイムスリップ気分でらーめんがすすれますよ。

中国福建省の高級スープとは？

かおたんラーメン南青山店の店名は、金華ハムと鶏、牛、豚肉を煮込んで、塩で味をととのえた中国福建省の高級スープ「高湯（かおたん）」に由来しています。中国ではスープにランクが付けられており、広東の最上級スープには「頂湯（ディンタン）」、四川の上級スープには「紅湯（ホンタン）」などがあります。南青山店では、この高湯スープをアレンジしたオリジナルのスープが味わえます。

かおたんラーメンはお酒の締めにぴったり！

かおたんのらーめんは、昔ながらのホッとする味わいが多くの人を魅了し続けています。試行錯誤の末に完成させたオリジナルスープは、スッキリとした中にほのかな甘みと深みを感じるのが特徴。クドさがないので、最後まで飲み干したくなるおいしさです。麺の量が程よく控えめなのも人気のポイント。飲んだ後のシメにもちょうどいいサイズなのです。

かおたんラーメンのおすすめメニュー1:雲吞メン

ツルツルとのど越しのいいワンタンがたっぷり入った「雲吞メン 1,000円」。かおたんラーメン南青山店でも1、2番目を争う人気メニューです。甘みのあるスープをたっぷり含んだワンタンは、ジューシーで口どけも抜群。香ばしい揚げネギの風味もきいています。ワンタンのほかに、チャーシュー、絹さや、メンマ、もやしがらーめんの上にトッピングされています。

かおたんラーメンのおすすめメニュー2:チャーシューメン

しっとりトロトロ系バラ肉チャーシューが4枚もトッピングされた南青山店の人気メニュー「チャーシューメン 1,000円」。台湾産赤ネギの香ばしさと甘みが溶けたスープとの相性も抜群です。チャーシューに八角の風味がほのかにきいているのも人気のヒミツ。らーめん全体に深みがプラスされて、クドくなり過ぎずにスッキリとスープを飲み干せます。

かおたんラーメンのおすすめメニュー3:担々メン

ゴマたっぷりの人気ピリ辛メニュー「担々メン 1,000円」。ゴマのコクとナッツの香ばしさがきいたウマ辛担々スープに、丸山製麺の中細ちぢれ麺がしっかりからんでくれます。夏限定で冷やし担々メンが登場するのも人気のポイント。パクチーなどのトッピングメニューも期間限定で登場するので、事前にメニュー情報をチェックしてから訪問するのがおすすめです。

かおたんラーメンのおすすめメニュー4:塩ラーメン

かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店のシメらーめんで人気のメニュー「塩ラーメン 750円」。ほんのり甘みがあるオリジナルの高湯スープがあっさり塩味でいただけます。リーズナブルな価格も人気のヒミツ。飲んで遊んだ後の仕上げにもぴったりです。トッピングは、チャーシュー、キヌサヤ、メンマ、もやし。卓上調味料の酢を加えれば、さらにさっぱりと味変が楽しめます。

かおたんラーメンのおすすめメニュー5:餃子

かおたんラーメン南青山店で食べておきたい一品料理の定番「餃子6個 600円」。豚ひき肉、キャベツ、ニラとシンプルな具材を毎朝スタッフがしっかり練りこんで、ジューシーな餃子に仕上げています。ニンニクがたっぷり入っているのも人気のヒミツ。ビールのお供に欠かせないおつまみメニューです。もっちりとした皮の食感は、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。

かおたんラーメンのおすすめメニュー6:味もやし

かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店の深夜飲みには欠かせない人気メニュー「味もやし 400円」。サッと湯通ししたシャキシャキ食感のもやしに、ニンニクをきかせたピリ辛の特製ソースがかかっています。お手頃価格なのも人気のポイント。常連客は、味もやしとビールに仕上げのらーめんで、東京西麻布の夜のひと時をリーズナブルに満喫しています。

営業時間をリサーチ

かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店の営業時間は、月曜～木曜までは11時30分から翌朝5時まで、金曜・土曜は翌朝6時までとなります。定休日は日曜。ランチタイムサービスは11時30分から17時までとなり、半ライスか麺の大盛りのいずれかが、無料で利用できます。時間やサービス内容は変更の可能性もあるので、事前に情報をチェックしてから訪問するのがおすすめです。

「かおたんラーメンえんとつ屋」へのアクセス

かおたんラーメン 南青山店へは、東京メトロ千代田線・乃木坂駅より徒歩約7分、日比谷線・六本木駅からは徒歩15分ほどでアクセスできます。1km圏内には、東京ミッドタウンや六本木ヒルズなどがあるので、東京観光中のランチやシメの飲み会にもおすすめです。首都高速・高樹町出口からは1kmほどにあり、専用駐車場はないため周辺のコインパーキング利用になります。

まとめ

今回は、東京の一等地にあるらーめんの名店「かおたんラーメンえんとつ屋 南青山店」の情報を紹介しました。レトロな外観が不思議な魅力を放つらーめん店として、深夜でもお客さんが絶えない隠れ家的な東京の観光スポットです。中国最高級スープをベースにしたほんのり甘いラーメンは、飲んだ後のシメにもぴったりなので、ぜひディープな東京グルメを体験してみてくださいね。

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