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ロンドンはイギリスの首都にあたります。コスモポリタンと呼ぶのにふさわしく、多種民族や文化が調和された都市です。ロンドンの街を歩いていると、通りが変わっただけで全く違った表情が見られ、歴史と最新の入り交じった姿が見られます。
有名な観光スポットには、地下鉄「チューブ」やロンドンの顔ともなる二階建てバス「ダブルデッカー」を利用してみるとよいでしょう。エリザベス女王の住まいであり、一時間おきの騎兵の交代が見られる「バッキンガム宮殿」、シンボルとも言える「エリザベスタワー」。
「大英博物館」では、美術品や工芸品700万点が展示されています。美しい建造物、そして歴史と見どころたっぷりのロンドンです。
ロンドンはどこにある?日本からの行き方は?
日本からロンドンのヒースロー空港へは、成田空港や関西空港から直行便が出ています。運行は日本の日本航空・全日空とイギリスのブリティッシュエアウェイズ・ヴァージンアトランティック。直行便の所要時間は約12時間半です。ヨーロッパまたはアジア経由の乗り換えで行くこともできますが、ヨーロッパ経由は約16時間、アジア経由は20時間以上かかります。
ロンドンはイギリスのどこにある?
ロンドンはイギリスの首都。イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの自治権を持つ国が連合して構成している国です。このうちグレートブリテン島の中央から南部にかけてイングランド、北部にスコットランド、南西部にウェールズがあり、アイルランド島の北部に北アイルランドがあります。ロンドンはイングランドの南東部、テムズ川畔にある都市です。
ロンドンの気候は?寒いの?温かいの?
ロンドンは、温帯の西岸海洋性気候です。日本の北海道より緯度が高いため寒いイメージがありますが、暖流の北大西洋海流と偏西風のおかげで、比較的穏やかな気候です。ロンドンにも四季はありますが、日本のようにはっきり分かれていません。年間の気温差が小さく、7月の平均気温は22.3度、1月の平均気温は2.4度。ただし1日の中の気温差が大きいのが特徴です。
ロンドンは雨が多いの?
イギリス、とくにロンドンの気候は変わりやすいことで有名。雨が多い印象があるため、雨のロンドン、霧のロンドンと呼ばれることもあります。この原因はイギリス周辺の低気圧によるもの。メキシコ湾などで発生した暖気と北の寒気がぶつかり低気圧が発生するスポットのため、雨が降りやすくなります。ただし雲が通り過ぎると雨がやむため天気が頻繁に変わります。
春の気候は?どんな服装が良い?おすすめの観光スポットはどこ?
ロンドンでは3月になると暖かくなり、後半には薄手のコート姿の人が多くなります。また、3月末からサマータイムに入るため日の入りも19時頃と遅くなります。4月はジャケットに薄手の長袖、5のは昼間は薄手の長袖でも十分です。この時期のおすすめ観光は5月に行われるショー・ガーデンで有名なチェルシーフラワーショー。春の到来を告げるイベントです。
夏の気候は?どんな服装が良い?おすすめの観光スポットはどこ?
6月と7月のロンドンは夏本番。6月は20度前後になり半袖と長袖の人が入り混じります。7月になると30度を超える日も出てきます。ただし昼間は半袖でも、夜遅い時間は薄手のカーディガンまたはジャケットが必要になります。夏の観光はトラファルガー広場の野外イベント、テムズ川クルーズがおすすめ。7月に行われるウィンブルドンテニス選手権も注目です。
秋の気候は?どんな服装が良い?おすすめの観光スポットはどこ?
9月のロンドンは20度を超える日が少なく、ジャケットやコートが必要です。10月にはトレンチコートが最適。10月末にはサマータイムも終了します。11月は最低気温が2度前後になり、天候によってはダウンコートやブーツがいるでしょう。この時期の観光は、10月半ばから11月初頭にかけて、キュー王立植物園やウェストンバート国立森林公園の紅葉がおすすめ。
冬の気候は?どんな服装が良い?おすすめの観光スポットはどこ?
12月は最低気温がマイナスになる日もあり、ダウンコートとブーツは必須。1月と2月はさらに冷え込むので帽子や手袋、マフラーが欠かせません。冬の観光はハイドパークに登場する「ウィンターワンダーランド」。壮大な移動遊園地で、マーケットや野外のスケートリンクなどがあります。また、テムズ川沿いのサウスバンク地区では盛大なクリスマスマーケットが1月半ばまで開催されます。
季節にや天候に左右されない定番の観光スポットは?
ロンドンは雨が多く寒暖差が激しいため、観光を楽しめるのか心配になる人もいるかもしれません。でも大丈夫。ロンドンにも屋内施設をはじめ、屋根つきのスポットなど季節や天候を気にせず楽しめる定番の観光スポットがいくつもあります。ここではいつでも満喫できるおすすめの絶景スポットや歴史ある施設、映画にまつわるスポットなどを紹介します。い。
ロンドン・アイに乗ってみよう!
ヨーロッパでも一、二を争う高さを誇るロンドンの巨大観覧車「ロンドン・アイ」。観覧車のガラスカプセルは1度に25人まで乗ることができるほどの大きさで、30分かけてゆっくり回ります。カプセル内を自由に行き来できるため、雨の日でも関係なくビッグ・ベンやセント・ポール寺院などロンドンの景色を360度楽しめます。回っているのでさまざまな角度から見られるのもポイント。
コカ・コーラ、ロンドンアイ(大観覧車)
- Riverside Building, County Hall, Westminster Bridge Rd., SE1
- 0333-321-2001
- 11:00-20:30(季節や日によって異なる)
- 12/25
- 地下鉄 Waterloo / Westminster駅
セント・ポール大聖堂に行ってみよう!
1710年に完成したセント・ポール大聖堂は、その荘厳さに圧倒されます。入口のドーム天井には「聖パウロの一生」が描かれており神秘的。円形の絢爛な回廊は「ささやきの回廊」と呼ばれています。ささやき声が遠く、反対側の人にも聞こえるのだとか。不思議な現象を体験してみてください。最後は塔のゴールデンギャラリーからロンドンの街を一望するのがおすすめ。
セント・ポール大聖堂
- St. Paul's Churchyard, EC4
- 020-7246-8357
- 8:30~16:30(回廊は9:30~16:15)
- 日(ミサのみ無料入場可)
- 地下鉄 St. Paul's駅 2分
ハリーポッターでおなじみのキングスクロス駅で記念写真を撮ろう!
小説や映画「ハリー・ポッター」シリーズに登場するキングズクロス駅「9と3/4番線」は、魔法魔術学校に向かう列車が発着する9番線と10番線の間の秘密のプラットフォーム。この路線の標識がロンドンのキングズクロス駅内に掲げられています。電車はここには発着しませんが、駅には映画の場面を再現した、カートが壁に半分刺さった記念撮影スポットが設けられています。
ウェストミンスター寺院
世界遺産のウェストミンスター寺院はイングランド国教会。歴代の王やニュートン、シェークスピアなど著名人が埋葬され、ダイアナ元妃の国葬やウィリアム王子の結婚式も執り行われた由緒ある寺院です。ゴシック様式の代表建築で、ステンドグラスやドーム型の天井などが見ごたえあります。この寺院のために作曲されたウェストミンスターの鐘は学校のチャイムの原形です。
ウェストミンスター寺院
- 20 Deans Yd, London SW1P 3PA
- 020-7222-5152
- 月曜-土曜 9:30-15:30(水曜のみ9:30-18:00)
- 日(宗教行事のある日)
- 地下鉄 Westminster駅
大英博物館で観賞しよう!
ロンドンの代表的観光スポット大英博物館は、15万点以上の貴重な美術工芸品や発掘品などを所蔵、展示する世界最大級の博物館。目玉は古代エジプトの石碑ロゼッタストーンや古代ギリシアのパルテノン神殿の彫刻。はるか昔の古代の発掘品に圧倒されます。南北アメリカのエリアではイースター島から持ち帰った本物のモアイ像が展示されています。
大英博物館
- Great Russell Street, London WC1B 3DG
- 020 7323 8181
- 10:00~17:30(金曜 10:00~20:30)
- 1/1、12/24-12/26
- トッテナムコートロード駅 5分
おすすめのミュージカルは?
ロンドンもニューヨークと同じミュージカルの本場。とくに音楽の素晴らしさで有名です。おすすめの演目は「オペラ座の怪人」と「レ・ミゼラブル」。どちらもロンドンが初演で、シリアスで感動的な傑作。とくにオペラ座の怪人は派手な仕掛けに驚かされます。一方でノリよく楽しみたい人は「マンマ・ミーア!」、大人も子供も楽しめる「チャーリーとチョコレート工場」が人気です。
まとめ
ロンドンの観光や気候などについて紹介しました。ロンドンは雨が多い場所として有名ですが、天候に関係なく楽しめる観光スポットや見どころもたくさんあります。とくに世界を代表する大英博物館や荘厳なウェストミンスター寺院、今人気のキングクロス駅、本場のミュージカルなど一生にぜひ一度は行きたい場所が盛りだくさん。ロンドンで楽しい旅を満喫してください。