秋田には美味しい日本酒が勢揃い！おすすめの10本を紹介します

日本を代表する米どころのひとつ、秋田県には美味しいと評判の日本酒がたくさんあります。米作りに適した土壌や気候から、日本酒の原料となるおいしいお米や水が確保できるため、良質な日本酒ができるといわれています。今回はそんな秋田県にあるおすすめの日本酒を10本ご紹介します。どんな味の日本酒なのか、値段はいくらなのかなど、それぞれの日本酒の特徴を簡単にまとめてあります。日本酒初心者の方やあまりお酒の強くない方におすすめのものもありますよ。これから飲んでみようか考え中の方は、是非チェックしてみてくださいね。

県内には30以上の酒造がある秋田県

秋田県は日本全国の中で、一番日本酒の摂取量が多い県です。秋田の酒造りは500年以上前の室町時代から続き、現在もなお30以上の蔵元があります。長年続いているのは、日本酒に適した米と水など豊かな土壌があるから。明治時代以降、秋田県の日本酒の品質がアップし、銘酒と呼ばれる人気銘柄が現在もなお増えています。

NEXT5とは

NEXT5とは秋田県で「次世代を見据えた酒造り」を行う若手蔵元集団です。 5名の知恵と技術、発想力を合わせて、ひとつのお酒を製造するプロジェクト「共同醸造酒」は毎年発売されます。日本酒ファンの中には、このお酒を毎年楽しみにしている方は多いのだとか。伝統的な日本酒もいいけれど、たまには新しい日本酒をぜひ試してみては。

おいしい日本酒が作れる条件1：おいしいお米

日本酒作りに欠かせないお米。お米の中心にある心白が多いほどおいしいお酒ができるといわれています。米の外側に含まれるタンパク質や糖などは、酒造りに悪影響を及ぼす成分が入っているため、精米の歩合を加減しながらおいしい日本を作るのです。食べておいしい人気の上等米だからといって、お酒作りに適しているとはいえないのです。

おいしい日本酒が作れる条件2：清い水

おいしい日本酒を作るのに重要なのはお米のほかに水もあります。日本酒の酒蔵のある場所には、どこも良質な水をたくさん確保できるという特徴があります。湧水にはマグネシウムやカリウムなどを豊富に含んでおり、ミネラル分が麹菌や酵母の栄養になるからです。また硬水は辛口、ミネラル分の少ない軟水は甘口になる傾向があります。

おいしい日本酒が作れる条件3：伝統技術

長年続いている蔵元にはそれぞれの伝統技術があり、味の違いや香り、口当たりなどが異なる人気の日本酒が作られています。秋田には11月から2月にかけて寒冷降雪期があり、雪の湿気が熟成や発酵が程よく保たれるため、ほかの地域にはない独特の味が出せるといわれています。良質なお米と水、自然環境が揃うとおいしい日本酒ができるのです。

おすすめの秋田の日本酒1：新政

新政酒造株式会社が作るおすすめの日本酒です。味はもちろん、おしゃれなボトル目当てで購入する人もいる人気のお酒。新政にはColors、No.6、PRIVATE LABの3つのブランドを持っており、それぞれ特徴が違います。1番人気のNo.6はS・R・X-typeの3つのタイプがあり、精米歩合によってグレードが変わります。

おすすめの秋田の日本酒2：雪の茅舎

1902年（明治35年）創業の蔵元・斎彌酒造が作るお酒です。すっきりとした喉越しとさわやかでフルーティーな香りが楽しめる女性に人気のおすすめ商品。全日空（ANA）の国際線ファーストクラスで提供されたことがある、日本を代表する銘酒です。少し酸味があるものの、飲みやすく、どんな料理にも合います。720ml税込1620円になります。

おすすめの秋田の日本酒3：純米大吟醸 福小町

福小町は、上品でフル―ティな香りが女性にも人気の日本酒です。秋田県で2番目に古いといわれる木村酒造が作るお酒で、秋田産のお米「あきた酒こまち」を秋田の「こまち酵母」で仕込んでいます。すっきりとした辛口タイプの純米大吟醸なので、冷やしても温めてもおいしく味わえます。720ml税込5400円になります。

おすすめの秋田の日本酒4：純米吟醸 まんさくの花

すっきりとしたキレのある飲み口が人気の純米大吟醸の日本酒です。蔵元の日の丸醸造が長期低温熟成して作ったおすすめのお酒。秋田県横手市を舞台にした連続テレビ小説「まんさくの花」のタイトルにちなんでつけられたもの。食中酒に向いているので、料理と一緒に冷酒またはぬる燗で味わいましょう。値段は1800mll税込3456円になります。

おすすめの秋田の日本酒5：大平山 天巧

モンドセレクションや全米日本酒鑑評会グランプリなどの受賞歴があるお酒。果実のようなフル―ティな香りが広がり、爽やかなキレのある味わいが特徴。お酒をあまり飲まない方にも飲みやすいと人気があります。厳選した山田錦を100％を使用した高級感のある日本酒は大切な人へのプレゼントにもおすすめです。720ml税込1800円で販売されています。

おすすめの秋田の日本酒6：刈穂 六舟

秋田のお米・美山錦を使用した、刈穂吟醸酒の基本ともいえるお酒。キメ細かな旨味が感じられ、辛口が好みの方に人気のおすすめの商品です。六舟とは、作家の水上勉氏が名付けたもので、伝統の6つの酒槽で搾ったことからきています。癖のない味で、刺身や白身魚の天ぷらなどにもぴったりだとか。秋田清酒の六舟は720ml税込1512円で販売されています。

おすすめの秋田の日本酒7：天の戸 亀ノ尾

地元産のお米だけを使用した浅舞酒造の日本酒のひとつ。地元産の亀の尾から作った上品なお酒です。天の戸とは「天の戸は静かに明けて神路山 杉の青葉に日影さすみゆ」という古歌から名付けられたもの。熟成されたふくよかな味わいが人気で、日本酒ファンからも支持されるお酒です。初めて飲むなら、720ml税込1749円（税抜）がおすすめです。

おすすめの秋田の日本酒8：飛良泉 長享

室町時代から続く秋田県最古の酒蔵を持つ、飛良泉本舗のおすすめ商品。山田錦を使った、昔ながらの山廃仕込みにこだわった日本酒は、酸味の効いた味わいで日本酒好きに人気があります。どっしり深い味わいは味の濃い料理にも良く合います。旨味の深い味わいで日本酒通にも人気があります。720ml税込1512円で販売されています。

おすすめの秋田の日本酒9：山本

シャンパンのようなスタイリッシュなデザインの瓶が特徴的な純米大吟醸。そんなシンプルでおしゃれな日本酒は贈り物にもおすすめ。秋田産のお米と白神山地の天然湧水を使用したこだわりの日本酒は、日本刀のような鋭いキレ味をイメージして作られています。フルーティーな風味もあり、女性にも飲みやすいと人気があります。1800mll税込3292円になります。

おすすめの秋田の日本酒10：ゆきの美人

ゆきの美人は爽やかな酸味と柔らかな旨味が特徴の人気の日本酒です。お米の品種によって味も変わってきますが、甘口、辛口、超辛など種類も豊富に揃っています。マスカットやリンゴのようなフル―ティな香りのするものは、日本酒初心者の方や女性にも飲みやすいのでおすすめです。720ml税込1998円から販売しています。

まとめ

いかがでしたか。今回は秋田でおすすめの日本酒をまとめて紹介しました。秋田には歴史ある蔵元が集まっており、米どころだからこそできる、上品でおいしい人気の日本酒がたくさんあります。果実のフル―ティな香りがするものや甘くて思わず飲みすぎてしまいそうな飲みやすいものもあるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

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