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「青梅鉄道公園」は鉄道好きに大人気!懐かしの蒸気機関車や鉄道模型の展示が充実

東京都内で本物の蒸気機関車が間近で見られる場所があることをご存知でしょうか。東京駅から90分ほどでアクセスできる、青梅駅を最寄り駅とした青梅鉄道公園があります。公園という名前ですが、博物館的な要素もあり、100年以上前に実際に活躍していた蒸気機関車やSL、電車などが展示されています。運転席や客席などに入ることも出来る車両もあり、五感で楽しむことが出来ます。また本格的な鉄道模型のパノラマもあり、見ているだけでも楽しめます。 こちらでは、青梅鉄道公園の概要や展示されている車両などについて紹介します。

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更新日: 2023年11月23日

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東京青梅市にある青梅鉄道公園とは?

青梅鉄道公園は、東京都青梅市にある施設です。1962年から営業している歴史ある公園であり、多くの機関車や電車などが展示されています。博物館のようですが、1997年に一時休園するまで入場料がかからなかった為、名前が公園となり、現在に至ります。電車などの展示だけでなく、車内に入ることが出来たり、園内に本格的な踏切があったり、など楽しめます。

公園だけど営業時間ってあるの?

こちらは公園という名前ですが、上記のような理由があり、現在は博物館的な要素が大きい為、営業時間を設けています。3月〜10月は10時〜17時30分(最終入園時間は17時)、11月〜2月は10時〜16時30分(最終入園時間は16時)となっています。月曜日は祝日以外、月曜が祝日の際は火曜日が休園日となりますので、ご注意下さい。

駐車場や駐輪場の広さは?

青梅鉄道公園の最寄りの駐車場は、こちらの施設の隣にある永山公園という広場の駐車場となります。収容可能台数は30台ほどであり、料金は無料となります。アクセスには車が便利であることもあり、夏休みなどの長期休暇期間や土日祝日には混み合いますので、早めに行かれることをおすすめします。駐輪場も同じく永山公園が最寄りとなります。

公園までのアクセスは?

青梅鉄道公園までのアクセス方法は、電車で都内から行かれる際は、東京駅から1時間に1〜2本ほど出ている中央線の青梅行きに乗れば、最寄りの青梅駅まで1本で行くことが可能です。青梅駅からは徒歩15分ほどですが、急な上り坂が多くある為、小さい子を連れていたり、足が不自由な方がいたりする際は、青梅駅からタクシーで行かれることをおすすめします。

青梅鉄道公園

東京都青梅市勝沼2-155番地
0428-22-4678
3月~10月 10時~17時30分・11月~2月 10時~16時30分
月曜日(国民の休日・振替休日の場合は開園し、火曜日休園)年末年始(12月29日~1月2日)
青梅駅から徒歩15分(途中、急坂があります)※バス等の交通機関なし。徒歩もしくはタクシーのご利用。※マイカーでのご来園は、隣接する永山公園内の駐車場を無料でご利用いただけます。(台数に限りがありますのでご注意下さい)

入場料はどれくらい?

青梅鉄道公園の入場料は、公園という名前ですので以前は無料でしたが、現在は大人も子供も一律100円となっています。家族で行ってもほとんどの場合500円以内で収まるので、リーズナブルです。20人以上の団体の際は、1人50円とさらに安くなります。また障害手帳をお持ちの方や年齢が70歳以上の方は入場料無料となります。

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公園には展示室があります!

青梅鉄道公園の屋内施設には展示室があり、本物の80分の1の大きさの模型鉄道パノラマが展示されています。本格的であり、鉄道マニアでなくても圧巻されること間違いないです。鉄道模型を有料で自分で走らすことも可能です。その他にも、大型精密鉄道車両模型や、鉄道に関するものを紹介する解説パネルなどの展示もあります。

実際に展示されている蒸気機関車は?

青梅鉄道公園の屋外には、2019年2月時点において蒸気機関車や電車など13種類の本物の車両が展示されています。明治時代に海外から輸入された機関車や日本を代表する機関車、地元の青梅を走っていた機関車など、貴重で歴史ある本物の車両を目の前で見たり、車両内に乗って運転手気分や乗客気分を味わえたり、などします。

110形と5500形蒸気機関車

110形は、1872年〜新橋と横浜間を走っていた蒸気機関車です。展示されているのは、10両あったうちの1両ですが、鉄道記念物に指定されているほど貴重なものであり、青梅鉄道公園の展示車両の中でも代表となる車両です。5500形は明治時代後期〜大正時代初め頃まで走っていた、旅客用の中距離蒸気機関車となります。

2120形と9600形蒸気機関車

2120形は、明治時代後期の代表的な機関車で別名B6と呼ばれていました。こちらは日露戦争の頃に、大きな機関車が必要となり造られました。9600形は、国鉄から蒸気機関車がなくなった1976年まで使われていた、大正時代の標準形貨物用機関車です。ボイラーの取り付け位置が高い点が9600形の特徴となります。

8620形とC11形蒸気機関車

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8620形は、大正時代を代表する旅客用の機関車です。別名はハチロクと呼ばれています。1形式で687両製造され、青梅鉄道公園に展示されているものはその中でも最初に製造された栄誉ある1号機となっています。C11形は、近距離用の標準型タンク式蒸気機関車となります。昭和初期の蒸気機関車全盛期に造られました。

ED16形とE10形電気機関車

ED16形は、昭和初期に造られた国産電気機関車です。上越線や中央線を走っており、晩年は青梅鉄道公園の最寄り路線でもある青梅線などで石灰石を運ぶ貨物列車として使われていました。現在残っている数少ない国産電気機関車として準鉄道記念物となっています。E10形は、国鉄が最後に造った日本最大級のタンク式の蒸気機関車となります。

D51形蒸気機関車

D51形は、1940年に製造された性能が1番安定していると言われている蒸気機関車です。よって1つの形式で日本国内で1番多い1115両製造され、全国で活躍した万能な蒸気機関車となります。別名は「デゴイチ」と呼ばれており、国鉄を代表する機関車でもあります。1975年まで北海道で走っており、長く使われていました。

クモハ40形電車

クモハ40形は、1932年から使われている通勤輸送用の電車です。東京や大阪などの大都市で走っていました。よって1両に乗れる人数を増やす為に車両の長さを普通の電車より3m延ばしていること、運転席が車両の前後に1つずつある両運転台があることが特徴です。青梅鉄道公園の最寄り路線である青梅線では同じ型の電車が1978年まで使われていました。

0系22形新幹線電車

0系22形は、東海道新幹線が開業された際に使われた新幹線です。青梅鉄道公園で展示されているものは、東京寄りの先頭車両となります。この型の新幹線は「ひかり」とも呼ばれており、世界で初めて時速200kmを超えて営業運転した電車方式の高速列車となります。他の展示されている機関車や電車より最近のものですので、馴染みあるのではないでしょうか。

お弁当をつくって公園で楽しみましょう!

青梅鉄道公園の中には、レストランや食堂などはなく、ドリンクが売られている自動販売機のみしかないです。公園内には芝生やベンチなどがあるので、お弁当を持参しそこで食事をすることをおすすめします。子連れで行かれる際はピクニック気分でランチを楽しめます。また公園周辺や青梅駅周辺にもレストランなどの飲食店が少ないので、ご注意下さい。

まとめ

こちらでは、東京都青梅市にある青梅鉄道公園や展示されている車両について紹介しました。鉄道が好きな方は勿論のこと、興味がない人や子連れの方でも、鉄道の知識を身に着けながら楽しめます。東京駅からも電車で最短90分ほどで行くことができ、駐車場の用意もあるので、休日に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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