宮崎マンゴーの魅力に迫る：マンゴーパフェの名店も紹介！芳醇な香りと甘み♡

更新日: 2023年11月25日

マンゴーと言えば、東南アジアなど暑い国で盛んに作られ食べられているイメージがあるフルーツではないでしょうか。しかし、日本国内でも沖縄や宮崎などで作られています。中でも宮崎県内で作られている宮崎マンゴーは、濃厚な甘みが特徴で高級フルーツとなっています。2007年から宮崎県知事をしていた東国原英夫氏の盛大なPRにより、多くの人に知られたことでも有名です。
こちらでは、宮崎マンゴーの概要からマンゴーの保存方法、宮崎県内で美味しいマンゴーパフェが頂けるお店など、あらゆる角度から宮崎マンゴーについて紹介します。

食べたことない人はもったいない？マンゴーってどんなフルーツ？

マンゴーはウルシ科のフルーツです。タイなどの東南アジアやメキシコなどの中米といった暑い地域で生産され食べられています。2000年頃から日本でも生産が始まり、近日では身近な果物となりました。特徴は、ラグビーボールのような楕円形をし、オレンジと赤色の間のような色をしており、中は黄色いです。味は甘みがあり、オレンジのような酸味も感じられます。

おすすめなのは宮崎のマンゴー！

宮崎マンゴーは、沖縄で栽培されていたマンゴーを参考にし栽培が始まりました。宮崎の気候がマンゴー栽培に適しており、2007年に元宮崎県知事の東国原英夫氏が全国にアピールしたことで知られるようになりました。マンゴーは、木から実が離れる時が甘みが強く1番おいしいと言われている為、宮崎県では自然に落下した果実をすぐに収穫できるようネット方式で収穫されているのが特徴です。

一度は食べてみたい！太陽のタマゴ

太陽のタマゴは、宮崎県産のマンゴーの中で「重さ350g以上」、「糖度15度以上」、「色かたちが優れたもの」と3つの定義に当てはまる最高峰のマンゴーです。値段もとても高く、2015年の初競りの際は2玉30万円という値がついたほどです。お味はさわやかな香りととろける食感、濃厚な甘さとなり、幸せの味と例えられています。

今や贈答用として引っ張りだこ！知名度が高くなったきかっけは

宮崎マンゴーの知名度が高くなった理由は、2007年から2011年まで宮崎県の県知事であった東国原英夫氏が、テレビなどを利用し全国にPRを行ったからである、と言われています。当時メジャーであった沖縄マンゴーや台湾マンゴーと比べ、製法に手間がかかるが味が甘く、さらに木箱に入れられ高級感もあるので贈答用にピッタリです。

時期や選ぶ種類によって違う！お値段はどれくらい？

宮崎マンゴーの価格の相場は、1kgあたり9500円から15000円ほどとなっています。勿論品種や時期によっても変動しますが、同じ品種のアップルマンゴーの沖縄マンゴーは5000円から9000円ほどが相場ですので、宮崎マンゴーが高価であることがわかります。また上記の太陽のタマゴは、2Lサイズ1玉でも5000円〜が相場です。

贈り物にするなら通販！

宮崎マンゴーを通販で購入する際は、1箱1kgなど計り売りでの箱単位で売られていることがあります。リーズナブルで量が多い為、身近な人や大人数の家庭への贈り物にピッタリです。また玉単位と大きさで売られているマンゴーもあり、木箱や専用の箱に入れられており、さらに完熟の受け取ってすぐに食べごろのものもあります。

現地購入をするなら！おいしいマンゴーを選ぼう

おいしいマンゴーの選び方は、まず見た目を確認して下さい。皮がしっかりと色付いているか、ハリがあるか、傷や黒色の斑点などがないか、形はふっくらしているか、などがポイントとなります。また食べごろを選ぶのであれば、甘い香りがすることもチェックポイントです。触った際に重みと少しベタつきがあるものもおいしいマンゴーです。

マンゴーの味を活かせる食べ方

マンゴーのおすすめの食べ方は、果肉をそのまま頂くことが最適です。編み目模様のような花切りにすると食べやすく、果肉の甘さもダイレクトに味わうことができます。その他にも加工品としては、マンゴープリンや、冷凍させたマンゴーを使用し作るスムージー、食事のソースとしても合うムース、マンゴーアイスなどもおいしく頂けます。

おいしいだけじゃない！体にいい成分がたっぷり

マンゴーには、身体からナトリウムを排出する役割があり高血圧を抑える効果があるカリウムや、メラニン色素を抑え美白効果のあるビタミンＣが主な成分となります。また完熟したマンゴーであれば、成人病予防に効果があると言われているベータカロチンが多く含まれています。さらに消化を助ける効果がある酵素も含まれており、栄養価が高いと言えます。

たくさん買ったけどすぐには食べきれない！マンゴーの保存方法

マンゴーを保存する時、食べごろのマンゴーは通常、8℃位の冷暗所で追熟を抑えるようにします。そのやり方であれば20日間前後保存が可能ですが、それでも食べきれない量がある際は、冷凍保存がおすすめです。冷凍する際は、皮をむいて種を取り除き、使いやすいサイズに切って保存し、それを使う時は半解凍にし食べたり加工したりするのがおすすめです。

宮崎に行くなら食べてみたい！マンゴーパフェのお店3選

上記で紹介したように、マンゴーは宮崎県の代表的な名物である為、県内には多くの新鮮なマンゴーを利用したスイーツを頂くことができるお店があります。クッキーやキャラメルなど、個包装となりお土産にピッタリなものから、カフェなどでその場で頂きくことができるものなどあります。こちらでは、おいしいマンゴーパフェを提供しているお店を3ヶ所紹介します。

フルーツに囲まれて…フルーツ大野

宮崎駅から徒歩15分ほどの場所にあるお店です。お店の半分が果物屋で半分がパーラーとなっています。メニューは旬のフルーツがふんだんに使われた季節限定のパフェや、色々なフルーツが乗ったフルーツパフェ、ランチ限定のエビピラフなどがあります。マンゴーパフェは、1口大に切られたマンゴーをはじめ、あらゆるフルーツが入ったパフェとなります。

バニラアイスとの相性抜群！フルーツ永野

宮崎市街の中心にあるデパートのボンベルタにあるフルーツ専門店です。メニューは、生絞りのりんごやパインなどのジュースや、にんじんりんごなどよ野菜と果物のミックスジュース、牛乳やヨーグルトと果物のミックスジュースなどがあります。宮崎完熟マンゴーパフェもあり、生クリームとバニラアイスがマンゴーの甘さと旨味を引き出した一品となります。

マンゴーゼリーもおいしい！たなかフルーツ

西都城駅から徒歩10分ほどの場所にある創業60年以上の老舗のお店です。メニューは、ハヤシライスやオムライスなどの食事メニューから旬のフルーツを使用したフルーツパフェなどのデザートが揃っています。完熟マンゴーパフェは、レギュラーサイズやミニサイズ、ミニミニサイズの3種類があり、ひと目でボリュームが感じられるほどマンゴーが乗っています。

みんなにおすそ分け！マンゴー使用のお土産

宮崎のお土産として、宮崎マンゴーを使用したお菓子などのお土産がおすすめです。宮崎マンゴーが練り込まれたチョコをサクッとしたクッキーで挟んだトロピカルな味わいの宮崎マンゴーサンドクッキーや、上品な口溶けが特徴的な宮崎マンゴー生キャラメル、宮崎マンゴーの果皮の酵母とビール酵母とのダブル発酵製法で作られたマンゴーラガーなどがあります。

まとめ

宮崎マンゴーは、高級フルーツで中々手が出せない、と思っている方も多いと思います。しかし、上記で紹介したように、宮崎マンゴーには高価であるほどが納得なほど手間をかけた製法で、幸せの味と言われるほどおいしく、魅力があります。暑中見舞いなどの贈り物として、宮崎県に旅行に行く際は食してみてはいかがでしょうか。

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