九龍城にいる気分が味わえる？人気の川崎ウェアハウスの楽しみ方や基本情報などを紹介

神奈川県川崎市川崎区に位置する川崎ウェアハウスは独特な見た目が印象的な建物です。まるで廃墟のようなビルは禍々しい雰囲気を漂わせていて、香港のスラム街九龍城を彷彿とさせます。立ち寄りがたい雰囲気のビルですが、国内外を問わず観光客が絶えない人気のスポットになっているのをご存知ですか？川崎ウェアハウスは別名「電脳九龍城」とも呼ばれていてたくさんの大人が出入りする川崎の名物です。今回は謎に包まれた川崎ウェアハウスについて詳しく深堀してみました。どんな施設なのか、いつ立ち入ることができるのか、アクセス方法や利用料金の有無などを紹介していきます。

■「川崎ウェアハウス」はアミューズメントパーク？それともテーマパーク？

川崎ウェアハウスは神奈川県川崎市川崎区にあるアミューズメントパークです。独特な外観と雰囲気から一見するとテーマパークのようにも思えますが、ゲームセンターとインターネットカフェが合体した施設です。ウェアハウス系列のアミューズメントパークは東京都、神奈川県、埼玉県、高知県などにありどの建物もそれぞれコンセプトを持っています。

「川崎ウェアハウス」は九龍城をモチーフにしている

川崎ウェアハウスは九龍城という実際にあった香港の街を再現しています。入り口から怪しげなムードが漂っていて、川崎ウェアハウスを知らない人が初めて見れば都会に突如廃墟が現れたようにも思えます。何十年もそこにあるかのようにディティールにこだわり、むき出しの水道管や古看板、寂れたシャッター街がリアルに再現されています。

九龍城ってどんなところ？

九龍城はかつて香港にあった巨大なスラム街です。複雑に入り組んだ建物は巨大な迷路のようになっていて、興味本位で一度立ち入ると出てこられなくなると噂されるほどでした。混沌とした魔窟には英中合同組織の警察も立ち入ることができず、当時イギリスの統治下にあった中国では清の飛び地として利用されていました

「川崎ウェアハウス」は国内外の観光客にも大人気

独特な雰囲気とインパクトのある外見は他府県、国内外から観光客に大人気で地元の人だけでなく、たくさんの人が足を運びます。エントランスから怪しげな雰囲気が漂っていて、一見するとアミューズメントパークには見えません。施設内でさまざまなゲームを楽しむことができることからネットゲーマーからは電脳九龍城と呼ばれています。

「川崎ウェアハウス」の見どころスポットをまずチェック！

エントランスから魅力たっぷりの川崎ハウスの見所はやはり本当に九龍城に入り込んだかのような気分になる内装です。1階は駐車場、駐輪場、エントランスとなっているのですが廃墟の中を進んでいくかのような内装となっています。施設内には昔懐かしいレトロマシーンが設置されていたり、ダーツを楽しんだりできます。

「川崎ウェアハウス」の楽しみ方1:2階の最新ゲーム機やレトロマシーン

川崎ウェアハウスを電脳九龍城と言わしめるのがバラエティー豊かなゲーム機の数々です。UFOキャッチャーや音楽ゲーム、格闘ゲーム、プリクラ機など最新のゲーム機はもちろんのこと、希少なレトロマシーンも設置されています。平安京エイリアンやストリートファイターなどかつて大流行したレトロなアケードゲームを楽しむことが可能です。

「川崎ウェアハウス」の楽しみ方2:3階からは内装がゴージャスな雰囲気に

3階はメダルゲームのフロアで、さまざまな種類のメダルゲームが取り揃えられています。3階の特徴はメダルゲームだけでなく内装がガラリと変わり、ゴージャスな雰囲気となっています。レッドカーペットが敷かれ、香港の高級クラブやラスベガスのカジノを思わせるデザインとなっています。2階と3階は吹き抜けになっているので3階から2階を見下ろすことができます。

「川崎ウェアハウス」のゲーム料金

ゲームの料金はアーケードゲームによって異なり、レトロゲームは50円で楽しめます。UFOキャッチャー、音楽ゲームなど最新の筐体は100円でプレイすることができ、ゲームによっては平日15:00まで「600円12クレ」「1200円24クレ」などお得なプランで遊ぶこともできます。メダルゲームは貸し出し制で多く借りるほどお得な料金設定になっています。

「川崎ウェアハウス」の楽しみ方3:4階はダーツやビリヤード

4階にはダーツとビリヤードを楽しむことができ、24時間営業なのでいつでも気軽に足を運ぶことができます。グループやカップルでワイワイ楽しんだり、1人で腕に磨きをかけたり楽しみ方は人それぞれです。ダーツやビリヤードだけでなく卓球台も用意されているので軽く体を動かすこともできます。4階はラグジュアリーな大人の空間にデザインされています。

「川崎ウェアハウス」の4階の施設の料金

4階を利用するには会員登録が必要になるので注意しましょう。年会費324円でダーツのプレー料金は、全筐体1クレジット100円となっています。お得なコース料金も用意されていて、平日3時間、土日祝日は2時間1,200円で遊ぶことができます。ビリヤードは30分300円、卓球は30分500円でプレイすることが可能です。リーズナブルな料金で気軽に楽しめます。

「川崎ウェアハウス」の楽しみ方4:5階のゴージャスなネットカフェ

5階はネットカフェスペースとして開放されています。赤を基調としたレトロゴージャスな空間で思い思いの時間を過ごすことができます。高級感がありながら、どこか怪しげな雰囲気が漂っているので香港映画の中に迷い込んだような気持になります。漫画は4万冊以上用意されていて、ソフトクリームは無料で何度も食べられます。

川崎ウェアハウスが「18歳未満お断り」の理由

川崎ウェアハウスは大人が落ち着いて楽しむことができる隠れ家をコンセプトとしているので、18歳未満お断りとなっています。18歳未満とされていますが厳密には17歳以下の人が立ち入ることができなくなっています。18歳の人は入店することができるので安心してください。顔写真付きの身分証明書を用意しておくとトラブルを回避できます。

「川崎ウェアハウス」へのアクセス方法

電車を利用する場合、東海道線、京浜東北線、南武線各線の川崎駅から徒歩約10分でアクセスできます。出口は東口を利用し、右折してヨドバシカメラ方面へ向かい直進すると到着します。また、京浜急行線京急川崎駅から徒歩約13分で到着します。車の場合、首都高横羽線(K1)大師出口から約20分で到着します。

「川崎ウェアハウス」は駐車場が完備されている

上記した通り、川崎ウェアハウスの店舗1階は駐車場となっています。平面駐車場と立体駐車場の2種類の駐車場が用意されています。計150台分を収容することができるので自家用車でアクセスすることも可能です。どちらも川崎ウェアハウスの利用客であれば無料で利用することができるので時間や駐車料金を気にすることなく電脳九龍城を楽しめます。

「川崎ウェアハウス」の営業時間

営業時間はコーナーによって異なります。アミューズ（ゲーム）コーナーは月曜から金曜の平日が9時から23時45分、土曜日、日曜日、祝日は7時から23時45分です。ネットカフェ、ダーツコーナーは24時間営業となっています。定休日はなく、年中無休で営業しているのでいつでも足を運ぶことができます。ネットカフェやダーツコーナーは深夜でも利用可能です。

まとめ

いかがでしたか？以上川崎ウェアハウスについてのまとめ記事でした。混沌とした雰囲気が漂う香港の街を再現した川崎ウェアハウスは大人がゆっくり遊ぶことができる憩いの場であることがわかりました。料金設定も良心的で18歳以上であれば誰でも気軽に楽しめます。非日常感たっぷりの空間で思い切りアミューズメントを楽しんでみてください。

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