船長の家の食べきれない夕食メニューが大評判！破格の料金とお土産サービスについても大調査

更新日: 2023年11月21日

北海道最大の湖・サロマ湖畔にある民宿「船長の家」は、カニや牡蠣、ホタテなどの豪華絢爛な海鮮料理の夕食で大人気。とにかく量がすごいと評判になっています。サロマ湖観光で、獲れたての美味しい海の幸をお腹いっぱい食べたい人のために、船長の家の夕食メニューの詳細や、宿泊料金、館内施設、ランチ、お土産サービスなどの情報をご紹介。近隣の海の市、道の市、サロマ湖観光のことにも触れています。海鮮料理に目がない人や、北海道旅行を計画している人は、必見です。船長の家のすごさ、宿泊料金のコスパ最強であることをお分かりいただけることでしょう。

船長の家とは

「船長の家」は、北海道最大の湖・サロマ湖の東部に位置し、さらに海産物豊かなオホーツク海に面する自然の魅力に溢れた北海道北見市常呂町にある民宿です。カーリングと遺跡、ホタテで知られる常呂町は、団体ツアーから家族連れ、学生の旅行客で人気の観光エリア。サロマ湖畔は、道路が整備されており、ツーリングやサイクリングにも向いているため、船長の家は、ライダーやサイクリストの拠点としても多く利用されています。

船長の家の館内

船長の家の館内には、船のモチーフや綱、舵などがいたる所に飾られており、まさに船長の家の雰囲気。ロビーに掛る赤い橋を渡って客室に向かう造りになっていますが、橋の下には、網にかかったエビが見えるなど趣向が凝らされています。昔ながらの6畳和室が37室（90名収容）もある3階建、民宿と言うより旅館のような宿泊施設。37室の内、バス・トイレ付き客室は35室、2室はトイレのみ、全室冷暖房完備。お風呂は、客室のユニットバスの他、男女別のお風呂「サロマの湯」もあり、天然温泉ではないものの、入浴剤（カルシウム・ミネラル泉）が入れてあり、体の芯まで温まります。ボディソープとリンスインシャンプーも備え付けてあり、15時から22時30分まで利用可。

船長の家の夕食は豪華絢爛！海の幸が並んでいる

船長の宿が人気の理由は、豪華絢爛な夕食にあります。夕食の準備ができた旨を告げる館内放送が流れると、宿泊客たちの歓声があがる程だとか。オホーツク海のカニやサロマ湖のカキをはじめとした、数々の海鮮メニューがテーブルに並びます。テーブルにのりきらない程のメニューの数々は、インスタ映えバッチリ、写真に収めずにはいられません。

船長の家の食べきれないと評判の夕食：その1「豪華カニづくし」

船長の家の豪華絢爛の夕食の主役は、何と言ってもカニです。タラバガニとズワイガニ、毛ガニの3大カニが勢ぞろいの「豪華カニづくし」夕食。タラバガニの太い足2本に毛ガニ1パイ、ズワイガニ片足の大量のカニを、しゃぶしゃぶや焼き物など色々な料理で楽しみます。これらのカニを食べ進める間にも、カニの刺身やカニ飯、カニ汁などが次々と運ばれてくるボリュームたっぷりのコースです。

船長の家の食べきれないと評判の夕食：その2「刺身づくし」

船長の家の夕食では、カニやカキの他にも、オホーツク海でとれた季節の鮮魚の刺身も楽しめます。サロマ湖畔特産の北海シマエビをはじめ、旬の魚、貝、柔らかなイカなどの刺身が並びます。カニにカキ、ホタテに、鮮魚の刺身と主役級の料理をすべて網羅。魚のオンパレード、まるで竜宮城にでも来たかのように北海道の鮮魚を堪能できるのが船長の家の夕食なのです。

船長の家の食べきれないと評判の夕食：その3「貝料理づくし」

船長の家の夕食の主役はカニですが、その次にすごいメイン食材が、牡蠣やホタテ等の貝類です。淡水にオホーツク海の海水が流れ込むサロマ湖は、牡蠣の成長に最適な環境であるため、甘く濃厚な味の牡蠣に育つのだとか。11月から1月中旬頃が旬。牡蠣は、テーブルの1人用鍋で、殻付きの焼き牡蠣で食べたり、昆布の上で蒸し焼きにしたり、ぷりぷりした食感の牡蠣を堪能できます。また、貝の焼き物では、大きな白貝も登場、上品な味わいです。さらに、ホタテも登場、刺身やコキールなどのメニューで楽しめます。コキールの皿にはホタテの貝殻が使用されており、風味豊か。ホタテは、旬の夏が最もおいしく食べられます、冬場はサロマ湖に氷が張り、採れなくなります。

船長の家の凄さ1:豪華なお土産があたる抽選会がある食べきれないカニのお土産用サービスがある

船長の家の宿泊特典として、豪華な賞品が当たる抽選会があります。チェックインの時に渡されるクイズを解いて、フロントに出すと抽選券が貰えます。クイズは魚に関することで、館内にヒントが隠れていて、クイズラリーのように楽しみながら解答できるもの。当選すれば、カニや牡蠣、干物などのオホーツク海とサロマ湖の海の幸を貰えます。夕食だけでもすごいのですが、お土産も豪華なのが魅力的な宿です。

船長の家の凄さ2:食べきれないカニのお土産用サービスがある

豪華カニづくし、これでもかというくらいボリューム満点の夕食で、食べきれなかったカニは、お土産として持ち帰ることができます。但し、茹でたものに限ります。旅館で冷凍して袋に詰め、チェックアウト時に渡してもらえます。発送してもらう場合、配送料が必要です。船長の家に宿泊する場合、お土産にカニは買わなくて良いかもしれませんね。

船長の家の宿泊料金と予約方法

船長の家の気になる宿泊料金ですが、1泊2食付で大人9,000円（税別・2019年3月時点）となっています。カニに牡蠣にホタテなど、豪華絢爛な夕食や、気前の良いお土産を考えると、民宿と言えども、破格の値段ではないでしょうか？夕食メニューをさらに豪華にしたい人には、アップグレードプランも用意されています。宿泊予約は、直接電話のみ（0152-54-1111まで）。人気宿なので、時期によっては数か月以上前から予約しておいた方が良いことも。

船長の家のアクセス方法

船長の家は、サロマ湖湖畔の東端にある「ところ遺跡の森」の隣、ツーリングやサイクリングで人気のエリアにあります。道道238号オホーツクラインを、サロマ湖沿いに走り、道道442号サロマ湖公園線への分岐に入り、さらに湖沿いを進むと看板が見えます。公共交通機関でアクセスする場合、女満別空港より網走バス・網走バスターミナル行きに乗車して約30分、網走駅前で下車。そこで、網走バス・サロマ湖栄浦行きに乗車して約50分、終点・サロマ湖栄浦で降りて徒歩1分の所にあります。住所とTELを伝えれば、女満別空港から直接タクシーでアクセスも可。料金は6,000円弱程度。

船長の家はランチもすごい：その1「船長丼」

船長の家は、ランチタイムには、レストラン「船長の台所」となり、宿泊以外にも、ランチを食べに行くことができます。常呂町自慢の海の幸を使ったメニューが提供されていますが、中でも「船長丼」が人気。シマエビやカニ、イクラなど季節の鮮魚が盛り合わせになっており、刺身として食べたり、ご飯に乗せて丼にして食べるなど、好きなスタイルで楽しめるボリューミーなメニューです。

船長の家はランチもすごい：その2「ミニ丼セット」

色々な海の幸のメニューがある中、どれにしようか迷った時には「ミニ丼セット」がおすすめ。カニやシマエビ、ホタテ、イクラ、サーモンの5種類の海鮮が、それぞれミニ丼として登場する「五色丼」は、飽きのこない美味しさ。エビの焼き物と小鉢と味噌汁も付いています。イクラとサーモン、カニ又は、イクラとホタテ、カニの3種類の丼を楽しめる「3色丼」もあります。こちらも、小鉢と味噌汁付き。

船長の家はランチもすごい：その3「海鮮づくし」

船長の家の夕食で主役のカニは、ランチでも食べられます。「カニづくし」ランチは、大きなタラバガニと毛ガニをたっぷり味わえるメニュー。カニのボイルやカニサラダ、カニの豆腐あんかけ、カニ飯など様々なカニ料理を堪能できます。カニとホタテを同時に味わえる「カニとホタテづくし」や、カニ無しの「ホタテづくしコース」もおすすめ。

船長の家の近くには新鮮市場がある

船長の家から徒歩2分の所には、「海の市」があります。地元常呂漁港獲れたてのカニやホタテ、エビ、魚がお買い得価格で販売されています。干物なども並ぶので、お土産抽選でお目当ての賞品をゲットできなかった人も、ここに来れば満足できる買い物ができるでしょう。シーズン中は毎日朝市を開催、朝市は8時スタート、営業時間は10時から16時30分まで、1月以外は無休。国道238号線沿いには、畑の中の魚屋さん「道の市」もあり、ほたて貝やあさり貝、かき貝、ほっき貝などの貝類や魚を販売、店舗前には炭火焼コーナーがあり、お店で購入した新鮮な貝を、生きたまま浜焼きして食べられます。「わけありコーナー」では、サイズバラバラ・不揃いなど、箱売り商品も多数販売、こちらも営業時間は10時から16時30分まで、1月以外は無休です。

船長の家からサロマ湖観へ行こう

船長の家が面するサロマ湖は、オホーツク湖と繋がる北海道最大の湖で、日本の中でも3番目の大きさを誇ります。サロマ湖のほぼ中央にある幌岩山（標高376m）頂上に位置する「サロマ湖展望台」からは、大きなサロマ湖と雄大なオホーツク海を大パノラマで眺めることができます。天気が良ければ、遠くは知床連山まで見えて、秋には紅葉、キタキツネの姿を発見できるかもしれません。展望台の東、湖南岸から湖に小さく突き出した「キムアネップ岬」は、サロマ湖を間近で望めるスポット。キャンプ場や、原生花園もあり、夏はハマナスや真っ赤なサンゴソウなどの植物を、秋から冬には渡来する白鳥の姿を観賞できます。夕日が美しいポイントとしても有名。展望台からオホーツクラインを西に行くと、のどかな遊園地「ファミリー愛ランドYOU」の観覧車が見えてきます。サロマ湖観光に来た子連れ家族に人気のスポットで、観覧車からはサロマ湖の眺めも楽しめます。近くには道の駅があり、食事やお土産買い物の利用に便利。

まとめ

豪華絢爛な夕食で大人気の船長の家。食べきれない程の量の、タラバガニとズワイガニ、毛ガニの3大ガニに加え、牡蠣やホタテ、シマエビなどの名物まで一度に楽しめる魅力的な夕食です。食べきれなかったカニは、お土産に持ち帰れるのも嬉しい。お土産特典もあり、宿泊料金は1泊2食付きで大人9,000円（税別）は破格。サロマ湖観光に訪れたら、ぜひ泊まってみたい民宿です。

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