なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
多摩川サイクリングロードとは?
多摩川サイクリングロードは、多摩川沿いに何本か伸びる自転車道群を総称したエリアのことを指します。「たまリバー50キロ」と呼ばれており、サイクリングロードのいたる所にマップも設置されています。スタート地は羽村取水口、ゴールはですべての行程は合計約60km。多摩川の豊かな流れと周囲の移りゆく景色が存分に楽しめるサイクリングロードです。
サイクリングロードを走行できるのは自転車だけ?
全長約60kmにもわたる多摩川サイクリングロードは、残念ながら自転車だけが走行できる専用車線ではありません。自転車以外にはジョギングを楽しむランナーや、散歩でゆっくり歩く歩行者も通れる道路。そのため、ランナーや歩行者に比べ交通強者となる自転車は、最大限に注意を払ってサイクリングロードを走行する必要があります。
多摩川サイクリングロードの起点と終点は?
多摩川サイクリングロードの終点は、諸説ありますが一番メジャーなのは旧穴守稲荷の大鳥居であると言われています。穴守稲荷は東京都大田区羽田にある神社で、江戸時代から続く由緒正しい場所。多摩川サイクリングロードの起点となる大鳥居は移設されたものです。起点は阿蘇神社に設定されていますが、実際には舗装されている羽村取水口をスタート地とする人が多いようです。
これだけは持っておきたい!サイクリングの必需品
多摩川サイクリングロードでサイクリングを楽しむための必需品を紹介します。長い時間走行するためもっとも重要なのは栄養補給食と飲み物。サイクリングはエネルギーを大量に消費するので、食事だけではなく、サプリや補給食を用意しましょう。また、事故やけがに備えて応急手当セット、自転車のちょっとした修理に使える携帯工具、暗くなったとき用のライト、ヘルメット、雨具などが必要です。
多摩川サイクリングロード起点へのアクセスは?
多摩川サイクリングロードの起点である羽村取水口(取水堰しゅすいせき)は、東京都羽村市に位置します。多摩川の上流で、とても自然豊かな穏やかな土地。羽村取水口に向かうには、JR青梅線の「羽村駅」を下車して歩いて約10分、自転車なら5分かからないで到着します。目印ともなっている「玉川兄弟の像」を見てからスタートするのもおすすめです。
広告
起点は「東京羽村市羽村取水口」
多摩川サイクリングロードのコースにある羽村取水口(取水堰)は、サイクリングコースの起点でもあり終点でもあります。羽村取水口は玉川上水の水源で、東京都水道局が管理している多摩川の堰のひとつ。大雨などで多摩川の本流が増水した際、洪水や水門が崩壊するのを避ける目的で設置されました。増水時には堰に設置された丸太などを取り除いて本流に流す仕組みになっています。
多摩川サイクリングロード人気スポット1:国立温泉 湯楽の里
自転車愛好家に愛される多摩川サイクリングロードの途中にある「国立温泉湯楽の里」は、地元のの人からも人気のスーパー銭湯。入館料は1,000円程度で帰りに清算するシステム。シャンプーやボディソープは備え付けられており、タオル類はレンタルできるのでサイクリングの途中にぶらりと立ち寄っても安心。露天風呂をはじめとするたくさんのお風呂があり、入浴後は館内着で食事も楽しめます。
国立温泉 湯楽の里
- 東京都国立市泉3丁目29-11「フレスポ国立南」内
- 042-580-1726
- 9時~深夜1時(最終受付24時)
- 無休
- JR南武線 矢川駅、多摩都市モノレール 万願寺駅 15分
多摩川サイクリングロード人気スポット2:高幡不動
多摩川サイクリングロードのコース中にあり、観光スポットとしても人気のある高幡不動は、古来関東三大不動の一つとして親しまれています。正式名称は「高幡山明王院金剛寺」。平安時代の初めに慈覚大師円仁が不動堂を建て、不動明王を安置したと言われています。総重量1100キロを超える巨像である重文丈六不動三尊が安置されているため、観光客にも人気です。
高幡不動
- 東京都日野市高幡733
- 042-591-0032
- 7:30~17:00
- 無休
- 京王電鉄京王線高幡不動駅 約3分
多摩川サイクリングロード人気スポット3:関戸橋
多摩川サイクリングロードにある関戸橋は、東京都道18号府中町田線・通称鎌倉街道にかかる橋です。約375.8mの橋で、毎年4月と10月の第3土曜日にはフリーマーケットが開催されるなど、地元の人たちにも親しまれている場所です。豊かな緑と広い河川敷で、ゆったり散歩をしたりジョギングを楽しんだり、もちろんサイクリングにいそしむ人も多く見かけられます。
多摩川サイクリングロード人気スポット4:府中市矢崎町郷土の森公園
広告
多摩川サイクリングロードコース内に位置する、府中市矢崎町にある郷土の森公園は、府中市が管理する公園です。プール・体育館・バーベキュー広場・博物館・観光物産展などが設置されており、遊具は交通を学ぶための目的で、道路によって区切られています。信号もあるこの道路は足でこぐ車を運転して走行できる本格派。ゴーカートやプラネタリウムなど、一日遊べる公園です。
多摩川サイクリングロード人気スポット5:是政橋
是政橋は、多摩川サイクリングロードのコース内にある全長約400mの大きな橋。府中市と稲城市を結ぶ橋で、平成23年に改修工事が完了しています。上下線合わせて4車線ある車道の隣には、ゆったりと広い歩道が確保されているため、散歩・サイクリング・ジョギングコースとして人気です。橋からの景色は美しく、天気のいい日には多摩市や調布市まで見渡せます。
多摩川サイクリングロード人気スポット6:海から26K地点ポイント
多摩川サイクリングロード「海から26k地点」は、多摩川サイクリングのおすすめ絶景ぽいんとのひとつ。サイクリングロードの道端に『海から26K地点』という標識があるのが目印です。海が近いことを感じさせる広い川が一段下がっている場所がある、まるで滝のように大量の水が水しぶきを上げながら流れる様子が見られます。疲れた体も癒される休憩ポイントです。
多摩川サイクリングロード人気スポット7:新二子橋
多摩川サイクリングロード走行中に遠くに高いビルが見え始めるあたりにある新二子橋。東急田園都市線と国道246号線が並行して多摩川を横切っている場所です。周辺には二子玉川があり、おしゃれなカフェやレストランなどがたくさん立ち並ぶスポットなので、サイクリング途中での休憩や、ランチにもっとも最適な場所とも言えるでしょう。
多摩川サイクリングロード人気スポット7:多摩川大橋
多摩川サイクリングロードコース内にある「多摩川大橋」は、第二京浜国道1号線にかかる橋。多摩川の河口から数えて3番目の橋で、東京と神奈川を結ぶもっとも重要な道路の一つです。広い河川敷ではサッカーや草野球などができるグラウンドや、ジョギング・サイクリングコースが整備され、地元の人たちの憩いの場所として親しまれています。
終点「旧穴守稲荷鳥居前」対岸は羽田空港ターミナル展望台
多摩川サイクリングロードの終点であり起点でもある「旧穴守稲荷鳥居前」は、東京都大田区羽田空港に位置しています。対岸には羽田空港ターミナル展望台があります。第1旅客ターミナル6F・屋上にあり、6:30から22:00まで開場。11:00~17:00の間利用できる「スカイステーション」では、ソーセージやポーツカツを挟んだスカイドッグや、東京地ビールが楽しめます。
スカイステーション
- 東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル 展望デッキ 6F
- 03-5757-8847
- 11:00~17:00
- 無休
- 羽田空港第1ビル駅 1分
まとめ
全長60kmにもわたる多摩川サイクリングロードは、気分転換にちょっと走ったり、休日を利用して長距離のサイクリングに挑戦するにはもってこいのコース。海から山まで、または山から海まで移りゆく景色を楽しみながら走れるコースなので、日常を忘れてリフレッシュできること間違いなし。途中には絶景スポットや、のんびりできる観光スポットもあるので、一度トライしてみてください。
観光のおすすめ記事
「耳をすませば」のロケ地を巡って映画の世界に浸ろう!名シーンの舞台をご紹介
吉祥寺・三鷹・府中・多摩 - 散歩・街歩き ,観光名所 ,インスタ映え
柊あおいさん原作の漫画を映画化した作品として注目され、公開後はジブリの世界観とちょっぴりほろ苦い青春ストーリーで人気となった映画「耳をすませば」。主人公である雫がもがきながら成長していく様子が美しい街並みと共に描かれ、物語だけでなくモデルとなった場所も話題になりました。そんな「耳をすませば」のモデルとなったのが東京にある聖蹟桜ヶ丘。この記事では「耳をすませば」のモデルとなった聖蹟桜ヶ丘の聖地巡礼スポットをご紹介しています。映画の中のシーンを思い浮かべながら、聖地のさまざまなスポットを歩いてみるのは最高に贅沢な経験となるでしょう。
【吉祥寺】吉祥寺のおすすめデートスポット30選
吉祥寺・三鷹・府中・多摩 - 観光
10年連続で首都圏の住みたい街1位を獲得したことのある吉祥寺は、古くからある活気のある商店街とファッションビルがうまく溶け合っている街です。若い人からお年寄りまで幅広い年齢に人気で、交通の利便性もよく、首都圏の主要都市までも簡単にアクセスできます。とくに北口にあるアーケード商店街は、さまざまなグルメを楽しむことができ、吉祥寺の雰囲気を味わいながら食べ歩きするのがおすすめです。吉祥寺駅の南口側を出ていき、数分歩くと自然豊かな井の頭公園が広がり、デートスポットとしても大人気です。 今回は吉祥寺のおすすめデートスポットを紹介します。
桜桃忌って何の日?イベントの詳細や太宰治ゆかりの場所を紹介!
吉祥寺・三鷹・府中・多摩 - 祭り・イベント
桜桃忌は季語にも使われる言葉ですが、実際に桜桃忌とは何の日なのかを知らない方も多いでしょう。桜桃忌は、日本を代表する作家である太宰治の遺体が発見された日であり、誕生日でもあります。しかし、入水自殺をした太宰治の遺体が発見された日が、なぜ桜桃忌と言われるようになったのでしょう。そこで、桜桃忌とは何の日で、なぜ桜桃忌と言われるようになったのか、また、桜桃忌に三鷹で行われているイベントの詳細についてたっぷりとご紹介します。太宰治に興味がある方も、そうでない方も、ぜひ参考に、桜桃忌には三鷹の太宰治ゆかりの地に足を運んでみてください。
【西東京】「田無神社」はご利益抜群のパワースポット!かわいい御朱印帳も人気
吉祥寺・三鷹・府中・多摩 - 観光
東京都の西東京市にある「田無神社」は都内に数ある神社の中でも、特に御利益があると人気の高いパワースポットです。こちらの神社では赤、青、白、黒、金の5色の龍が祀られていて、それらの龍にちなんだお守りやおみくじなどもSNSで評判!また、御朱印女子にはたまらない、オリジナルデザインの御朱印帳も合わせてチェックしたいアイテムです。今回の記事では、そんな田無神社でのお参りの際に役立つ情報をまとめてご紹介。例大祭をはじめとする季節イベントも多く行われているので、あらかじめスケジュールを確認してから来訪計画を立てるのもおすすめですよ。
【東京・奥多摩】東京から日帰りで行けるおすすめ登山。大岳山の豊富な登山ルートを紹介!
吉祥寺・三鷹・府中・多摩 - 山・渓谷
都内の日帰り登山スポットというと「高尾山」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は高尾山のほかにも登山スポットは数多くあるのです。今回はそんないくつかの登山スポットの中から「大岳山」にスポットをあててご紹介したいと思います。大岳山は都心からのアクセスがよく、また登山コースも数多く用意されているので、初心者の方から本格的に登山を楽しみたいという上級者の方まで、幅広い層の方が楽しむことができるスポットです。周辺には日帰りで入れる温泉も点在しているほか、紅葉の名所としても知られており、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力。この記事ではそんな大岳山の魅力を詳しくご紹介します。
【東京】神代植物公園:4500種類、100,000株の植物が楽しめる都会のオアシス
吉祥寺・三鷹・府中・多摩 - 自然・景勝地 ,観光名所
「神代植物公園」は1961年に開園した東京都立の植物公園です。48,731㎡もの広大な敷地には4500種類、100,000株の植物が植えられ四季を通じて美しい草木を観賞することができます。園内はバラ園やツツジ園、ウメ園、ハギ園など植物の種類によって30のブロックに分けられ大温室まで完備されているので、サクラやウメ、熱帯植物など様々な植物を1年中楽しめるのが魅力で、ファミリーや友達同士、カップルなどどんなシーンで訪れても自然に囲まれのんびりと癒やしの時間を過ごすことができるでしょう。ここでは、日本に古くから伝わる園芸植物の保存をしながら展示会など様々なイベントを開催することで都民の緑に対する関心の向上を目指す「神代植物公園」について紹介します。
東京の散策スポット15選!休日のぶらぶら散歩におすすめ
東京 - 散歩・街歩き
今回は休日にぶらぶら散歩するのにちょうどよい、東京のおすすめの散策スポットを紹介していきます!東京は大都会なことに違いありませんが、雑踏としたエリアばかりではありません。東京を地図で見てみると、実は緑で囲まれた公園地区がたくさんあることがわかります。 東京都公園協会が「公園は都市のリビングルーム」と謳っているように、都民が自然の中で憩える場所があちこちにあるんです。もちろん、そういった公園を散策するのは楽しいのですが、ぶらぶらと歩きに出かけるのなら、活気のある街の中やショッピングストリートなどもおすすめです。目的なく出かけたとしてもきっと新鮮な発見がある、そんな場所をピックアップしてみました!
参拝だけで終わりじゃない! 明治神宮観光で押さえておきたいたくさんの魅力
渋谷・原宿・表参道 - 寺院・教会
毎年の初詣で日本一の参拝者数を誇る明治神宮。その人手は三が日で300万人以上にもなっており、成田山新勝寺や川崎大師、浅草寺を抑えて、堂々のナンバーワン人気の神社です。 神社と言えば、参拝をしたらそれで終わりというイメージがあるかもしれませんが、明治神宮は本殿へ参拝する以外にも、たくさんの見どころがあり、隅々まで見て回って楽しめます。自然豊かなな立地環境に加え、東京でも屈指と言われるパワースポットもあり、老若男女問わず楽しめることでしょう。今回はそんな隠れた魅力がいっぱいの明治神宮について詳しく紹介します。