有名な「世界の三大がっかり名所」と日本のがっかり名所。がっかりの理由を詳しく紹介します！

名所なのにがっかりする！？世界の三大がっかり観光地はどこ？

世界には有名な観光地が数多くあり、それぞれに名所となる見どころスポットが点在しています。しかしながら、いくら有名どころといっても、実際に行ってみたら期待外れだった、思っていたものと違った、という感想が多く語られるような場所があることも事実。まずはそんな「世界三大がっかり観光地」と称されてしまった、有名な観光スポットを紹介しましょう。

世界三大がっかり名所その1：ブリュッセルにある「小便小僧」

日本国内の噴水にもよく設置されていることから、知名度の高い「小便小僧」。この小便小僧のオリジナルはベルギーのブリュッセルにあり、「ジュリアン君」という名前まで付けられています。この小便小僧ですが、身長55.5cmに体重17kgというかなり小ぶりな像となっており、広場の一角にひっそりとたたずむその姿にかなりがっかりする人が多い模様。

「小便小僧」にがっかりするその理由とは？

人々が「小便小僧」を見てがっかりするポイントはやはりその像の小ささがまず挙げられるでしょう。また、小便小僧がある場所も、建物の陰という少々わかりづらい場所となっており、ほかの観光客がいなければ通り過ぎてしまうだろうというほどの地味さ。そんな小便小僧ですが、実は世界中から衣装が送られてくるほどの人気者で、運がよければ何かしらコスチュームを身につけている小便小僧を見ることができるかもしれません。

世界三大がっかり名所その2：シンガポールにある「マーライオン」

シンガポールのアイコンとして名高い「マーライオン」。1972年に造られたマーライオンですが、街の開発に伴い2002年に現在の場所に移築されたという歴史があります。一番有名なマーライオンはマーライオン公園にある高さ8.6メートルのマーライオン像ですが、シンガポール市内にはこのほかにもマーライオン像が多数あり、街中のあちこちで発見できます。

「マーライオン」にがっかりするその理由とは？

マーライオンががっかりスポットの1つに数えられてしまう原因のひとつとして、移転前の立地の悪さが挙げられます。移転される前はエスプラネード橋の奥にあったため、マーライオン像の後ろ姿しか見ることができませんでした。現在は正面から見ることができるようになり、がっかり度合いは減ったものの、口元の噴水口が少々汚れていたりと、若干のがっかりポイントはそのままに残されています。

世界三大がっかり名所その3：コペンハーゲンにある「人魚姫像」

北欧・デンマークのコペンハーゲンの観光名所として知られるのがこちらの「人魚姫像」。アンデルセンの名作「人魚姫」にちなんで作られたブロンズ像で、岸から数メートル離れた海上で見られますが、干潮時には海が浅くなるため、歩いて像の近くに行くことも可能です。度々、像は損傷の被害を受けており、その都度修復作業が行われ、現在に至ります。

「人魚姫像」にがっかりするその理由とは？

多くの観光客が人魚姫像に対してがっかりしてしまう理由はいくつかありますが、まずはその立地の悪さ。街の中心部からのアクセスが悪いため、せっかく時間を費やして見に行ったのに、それほどよくなかったという感想を持つ人が多いようです。また、有名スポットであるがために、像の周辺には常に多くの人がいてあまり見た目もよくないという理由も挙げられます。

ブリュッセルの美しい市街には有名チョコレート店がたくさん！

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ブリュッセルは、ベルギーの中心に位置し、19の基礎自治体から構成されている都市です。世界都市であり、ヨーロッパに全域にまたがる国際機関の本部が多く置かれています。
また、市街が美しく小さなパリとも呼ばれており、世界遺産のオルタの家やグランプラスなどがあります。
名産品は、チョコレートとワッフル。ベルギーチョコレートの中心地で、有名なゴディバ、ピエール・マルコリーニ、ノイハウス、ヴィタメールなどの有名店の本店が軒を連ねています。ワッフルも人気で、ブリュッセルのレストランでは、どこでもワッフルを食べることが出来ます。

シンガポールを満喫するなら市内観光ツアーがおすすめ

シンガポールはマレー半島の先端にある島国。国土は広くないですが、きれいに整えられ、都市化の進んだ町並みは東南アジア屈指の大都市です。イギリスによる植民地時代を彷彿とさせるコロニアルスタイルの建物や、昔ながらの古びた街並みの中にそびえ立つ時代の先端を行く高層ビルが並ぶ光景が見られます。

おしゃれなカフェやお店がいっぱい！デンマークの首都コペンハーゲンを散策

北欧の国のひとつであるデンマークの首都・コペンハーゲン。「商人の港」という意味の地名で、デンマーク最大の都市です。丁寧に修復されて使い続けられている中世の建物が多く、「北欧のパリ」と呼ばれるほどの美しい街並みが魅力的です。また、レストランやカフェが運河沿いに立ち並ぶ光景は特にオシャレで、観光客はもちろん世界中から多くの人が足を運びます。
可愛い雑貨のイメージが強いデンマーク。コペンハーゲンには雑貨屋が点在していて、建物の見学だけではなく雑貨・お土産屋さん巡りも楽しめるスポットです

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実はまだある！？世界のがっかり名所とは？

ウィキペディアなどのメディアにもまとめられているほどの知名度を誇る、これらの世界三大がっかり名所ですが、世界にあるがっかりスポットはこれだけではありません。小便小僧、マーライオン、人魚姫像のほかにも世界中にはがっかりスポットが多数あり、それらの名所ががっかりスポットと称される理由も実にいろいろ。こちらではそんな世界の隠れたがっかりスポットも合わせて紹介します。

世界がっかり名所！？「ローマの真実の口」

オードリー・ヘップバーンが出演した映画『ローマの休日』にも出てくる、ローマを代表する観光スポット・真実の口。日本人観光客にとってはローマ観光のマストスポットの一つになっていますが、真実の口は教会に隣接する通路のようなところに設けられており、他の観光客がいなければ通り過ぎてしまうかも？というほどの地味さ。フォトスポットとしても人気ではありますが、撮影待ちの列も長く、がっかししてしまうという方も多いよう。

世界がっかり名所！？「ナスカの地上絵」

ミステリースポットとしても知られる「ナスカの地上絵」ですが、こちらもいざ見に行ってみるとがっかりするという感想の多い場所です。というのも、地上絵はあまりにも巨大過ぎて、近くで見ても線がただの溝のようにしか見えない、セスナ機に乗って上空から眺めてみても線が薄くてはっきり絵のように見えない、といった理由が挙げられているとのこと。

世界がっかり名所！？「ルーヴル美術館のモナリザ」

レオナルドダヴィンチが描いたことで知られる名画・モナリザですが、こちらもがっかりスポットとして挙げられることが多数。その理由というのが有名作品ならではのもので、モナリザの絵の前に集まる人が多すぎてゆっくり絵を鑑賞できないといったもの。個人旅行者はもちろんのこと、ツアーの団体客なども多く、見られたとしても人の隙間から一瞬見えた程度であったりと、そういった点ががっかりポイントに繋がっているようです。

世界がっかり名所？！「シドニーのオペラハウス」

世界遺産にも選定されている、オーストラリア・シドニーにあるオペラハウス。そのダイナミックな建築様式などで、観光名所として知られているオペラハウスですが、こちらのオペラハウスについては、近くで見たら外壁がくすんでいて美しくなかった、という声が多く寄せられています。白く壮麗なイメージが定着しているため、実際に間近で見た時のショックが大きいのでしょう。

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