密かな人気！？漂着物で作るビーチコーミングの魅力やおすすめスポットを徹底調査！

巷で密かな人気を集めている「ビーチコーミング」をご存知でしょうか？ビーチコーミングとは、浜辺に打ち上げられた漂流物を観察したり、収集したりするアクティビティのことです。海岸やビーチには、貝殻や流木、ガラス片、海外から流れ着くゴミなど、毎日様々なものが漂着してきます。ビーチコーミングはそういった漂着物の中から、興味を引かれる物を探して集める、いわば「宝探し」のようなもの。未知なる宝物を探すワクワク感が魅力で、多くの人がビーチコーミングに夢中になっています。この記事では、そんなビーチコーミングについて、その楽しみ方やおすすめスポットなどをまとめました。誰でも気軽に行えるビーチコーミングをぜひ楽しんでみませんか？

ビーチコーミングとは？

ビーチコーミングとは、浜辺に打ち上げられた漂流物を探して鑑賞したり、集めたりするアクティビティです。コーミング（combing）とは元々英語で「櫛で梳かす」の意。転じて、櫛で梳かすように隈なく探すというような意味もあります。ビーチコーミングでは浜辺を歩いて漂着物を探し、気になる物を集めていきます。ビーチコーミングを楽しむにあたって決まったルールなどはなく、ビーチを歩いて綺麗な物、面白い物、珍しい物など、興味を引かれた物を拾い集めれば良いだけ。特別な知識や装備が無くても楽しめるのがビーチコーミングの魅力です。また、ビーチコーミングを行う人の中には、拾った漂着物でアート作品やアクセサリーを作って楽しむ人もいます。

海からの素敵な漂流物

広い海の中には海藻や貝、ヒトデなどの海洋生物や倒木、木の実といった植物、ペットボトルや空き缶のような人工物／ゴミまで、様々な漂流物が漂っています。ビーチコーミングでは、そういった漂流物の中で、風や潮の流れによって浜辺に打ち上げられた漂着物を観察したり、拾い集めていきます。収集対象として人気があるのは、美しい貝殻やサンゴ、流木、陶器の破片、シーグラス（漂流中に角が丸くなったガラス片）など。また、外国語が書かれた人工物も見つけると好奇心を掻き立てられるでしょう。海の彼方のどこかから偶然流れ着く漂着物はまさに海からの贈り物。ビーチコーミングでは思いがけない珍しい物に出会える可能性もあり、宝探し気分を味わえます。

ビーチコーミングにあると便利な持ち物は？

ビーチコーミングに特別な道具は必要ありませんが、用意しておくと便利な持ち物がいくつかあります。まずはサンダル。砂浜は裸足でもOKだと思いがちですが、尖った物、鋭い物が落ちていることもあります。サンダルやマリンシューズなどを履きましょう。また、漂着物の中には毒のある海洋生物が混ざっていることもあり、何でも素手で触るのは危険。漂着物を拾う際には軍手があると安心です。あとは、拾ったものを入れる箱や袋も用意しましょう。他にも、ルーペやクマデ、ポケットナイフ、メジャー、カメラなどを持参する人もいます。夏にビーチコーミングを楽しむ場合は、帽子や日焼け止めなどの日焼け対策グッズ、飲み物等も忘れずに。タオルや着替えもあると便利です。

海での宝探し！ビーチコーミングの楽しみ方

ビーチコーミングは1年中いつでも楽しめ、浜辺であれば誰もが気軽に行えるアクティビティです。楽しみ方は人それぞれで、ビーチで漂着物を探して観察するだけでも良し、拾って家に持ち帰り、コレクションとして飾るのも楽しみです。また、拾った物でアートやアクセサリーを作るという人もいます。漂着物には美しい貝殻やサンゴのような自然物から、陶器やシーグラス等の人工物もあります。漂着物の種類や価値、どの辺りから来た物なのかを判別できる知識があればより深くビーチコーミングを楽しめますが、単に海辺を散歩しながら気になる物を観察するだけでも癒やしになりますよ。訪れるスポットによって流れ着いてくる物が異なるため、様々な浜辺でビーチコーミングを楽しんでみましょう。

自然物

ビーチコーミングで収集される漂着物は大きく2つの種類に分かれます。その内の1つは自然物です。自然物とは、貝殻や海洋生物の体の一部（骨・歯・殻など）、サンゴ、流木、種子、天然石など、自然界に存在しているものです。中でも人気なのが貝殻で、色や形が美しい貝殻は持ち帰って綺麗に洗い、ガラス瓶に詰めてインテリアにしたり、アクセサリーに加工したりするのも素敵です。