名古屋の洋菓子店「フォルテシモアッシュ」のおすすめをチェック！アクセスや店舗情報もご紹介

更新日: 2023年11月21日

名古屋市にある洋菓子店「フォルテシモアッシュ」のおすすめポイントをご紹介します。「フォルテシモアッシュ」は、有名なパティシエで国内や海外での洋菓子コンクールで何度も優勝した経験のある辻口博啓オーナーシェフが、2007年にオープンした洋菓子店です。辻口氏は「フォルテシモアッシュ」の店舗の設計にも関与して、スイーツが「五感を刺激する」世界観を見事に実現しています。どのようにスイーツを通してそのスイーツの魅力を表現しているのか、具体的な例を挙げて紹介していきます。持ち帰りやイートインスペースで、「フォルテシモアッシュ」のスイーツを体験してみてください。

フォルテシモアッシュとは

「フォルテシモアッシュ」は、愛知県名古屋市千種区にある2007年にオープンした洋菓子店です。有名なパティシエである辻口博啓（つじぐち ひろのぶ）シェフがオーナーで、ケーキ・チョコレート・焼き菓子など人気メニューがそろっています。持ち帰りができますが、イートインできるスペースとしてカフェエリアも設置されています。

店名の由来

「フォルテシモアッシュ」（Fortissimo H）のHは、辻口博啓シェフの名前である「ひろのぶ」のイニシャルであることが推定されます。アッシュはアルファベットHのフランス語での発音です。そしてフォルテシモは音楽用語で「非常に強く」という意味で、店名の「Fortissimo H」には「より強く辻口スタイルを表現する」という意味が込められています。

オーナーシェフ・辻口博啓氏とは

オーナーシェフの辻口博啓氏は1967年に石川県七尾市の和菓子屋で生まれ、高校卒業後に東京にあるフランス菓子店に住み込みで働きながら腕を上げて、「全国洋菓子技術コンクール」などの国内大会や洋菓子の世界大会などで次々と優勝の経験があります。国内や海外に多くの店舗をオープンさせています。「フォルテシモアッシュ」には建物や店舗の内装からこだわっていて、自分が理想とする「五感を刺激する」世界観を見事に反映させています。

フォルテシモアッシュの魅力

フォルテシモアッシュはオープンキッチンで造られていて、パティシエが仕事をしている様子を間近にできます。スイーツがひとつの作品として出来上がる工程が公開されていて、その職人的空間はほかの店には無い魅力のひとつになっています。出来上がったスイーツは持ち帰りできますが、その場でイートインすることもできます。

常時30種以上がそろうプチガトー

フォルテシモアッシュにはプチガトーの品ぞろえが豊富で、常時30種類以上が用意されています。濃厚なショコラ生地とシャンティオショコラ（チョコレート入りのホイップクリーム）の組み合わせが楽しい「ショコラクゥルー」・自家製パイにイチゴとクレーム・パティシエールを重ねた「ミルフィーユ」・マスカルポーネチーズやエスプレッソで作られる「ティラミス」など、盛りだくさんのメニューです。

おすすめのプチガトー：シュークロッカン

シュークリームにアーモンドを載せて焼き上げた「シュークロッカン」は、2013年からフォルテシモアッシュ統括責任者に就任している本間俊幸氏もおすすめしているプチガトーです。こんがりと焼き上がったシューの中にはカスタードクリームがぎっしり詰まっていて、フォルテシモアッシュのオープン時からの一番人気です。値段も250円と、フォルテシモアッシュの30種類のプチガトーの中では最も安くなっています。

華やかなアントルメ（ホールケーキ）

フォルテシモアッシュでは、誕生日などの祝い事によく出されるホールケーキは基本的に前日までに予約をしておくことが必要です。当日では予約できないことになっています。当日の店頭ではホールケーキの販売も行っていますが、種類やサイズなどには限りがあって希望通りの商品が手に入る保証はありません。希望のホールケーキは前日までに予約しておくことをおすすめします。

おすすめのアントルメ：セゾンドガトー

セゾンドガトーは、ふんわり生地のケーキの上に生クリームとイチゴが乗ったホールケーキで、アントルメ（メイン料理の後に出されるデザート）などには定番とされています。フォルテシモアッシュでは、ホールケーキとして4号～7号のサイズが販売されています。6号と7号のサイズは前日までの予約が必要です。4号と5号のサイズは、当日店頭でも販売されています。

シンプルさが嬉しいロールケーキ

辻口シェフはフォルテシモアッシュのオープンより前の2002年に、世界初のロールケーキ専門店「自由が丘ロール屋」を東京都目黒区の自由が丘にオープンさせています。ジェノワーズ（スポンジ）生地にクレーム・パティシエール（お菓子屋のクリーム）と季節の素材だけを使用したシンプルな作り方で、こだわりのロールケーキを提供しています。

おすすめのロールケーキ：旬ロール

「旬ロール」は、旬の卵を使用して作られたふわふわの生地にカスタードクリームや生クリームを巻いたロールケーキで、原材料には小麦・卵・牛乳が使われています。作り方がシンプルで見た目も素朴ですが、新鮮な食材からは濃厚で上品な味が引き出されていて魅力的な一品です。フォルテシモアッシュでは16.5cmの長さのものが1100円で販売されています。

クリスマスケーキも芸術的

フォルテシモアッシュでは、クリスマスケーキの予約も受け付けています。2018年は11/1～12/18が予約受付期間になっていました。ショコラのムースにリンゴのコンフィ（ジャム）などを閉じ込めた「ノエルシャンス」・シャンパンムースにオレンジを合わせた「ブラン・シャンパーニュ」などの、見た目も美しくておいしいクリスマスケーキが9種類用意されています。

最新作の情報をチェックしよう！

フォルテシモアッシュでは、お店の新作スイーツや最新情報などを随時フェイスブックやインスタグラムで発信しています。更新も随時行っています。フェイスブックのURLはhttps://www.facebook.com/fortissimoh/、インスタグラムのURLはhttps://www.instagram.com/fortissimo_h/です。最近では新作のボンボンショコラの写真などが公開されています。

お店へのアクセス

フォルテシモアッシュは、名古屋市営地下鉄東山線池下駅（いけしたえき）から北西に500mほどの場所にあります。向かい（東側）にはスーパーマーケット「成城石井 名古屋セントラルガーデン店」があります。この一帯は「ナゴヤセントラルガーデン」と呼ばれていて、多くの飲食店などの有名店が集まってオープンしています。

ブティック（ショップ）の営業時間と定休日

フォルテシモアッシュのブティック（ショップ）は、定休日以外は11:00～19:30に営業しています。定休日は月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日となります。自動ドアを通ってすぐのところにあるブティックにはケーキ・チョコレート・焼き菓子などがショーケースにたくさん並べられていて、注文するとショーケースから取り出して販売してくれます。

サロン（カフェ）の営業時間と定休日

フォルテシモアッシュのサロン（カフェ）は、定休日以外は、平日は11:00～18:00に、土曜日と日曜日と祝日は11:00～18:30に営業しています。ラストオーダーは営業終了時間の30分前になっています。定休日は月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日になります。サロンにはおよそ25席あって、予約なしでイートインスペースとして利用できます。

まとめ

名古屋にある洋菓子店「フォルテシモアッシュ」について、いろいろとまとめてみました。ここでは有名なパティシエである辻口オーナーシェフの魅力的なこだわりスイーツ（プチガトー・ホールケーキ・ロールケーキなど）を楽しめます。アクセスも地下鉄を利用すれば簡単なので、名古屋を訪れる時には「フォルテシモアッシュ」に立ち寄ってみることをおすすめします。

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