フィリピンの旅行計画に役立つ！フィリピンの物価とおすすめスポットを徹底調査

フィリピンの物価や通貨レートは

アジア圏の国は日本と比べて物価が安いというイメージがありますが、その中でも今回紹介するフィリピンは、かなり物価が安いことでも知られており、安価でリゾート気分を満喫できることから日本人旅行者にも人気の高い観光エリアとなっています。ざっくり見てみても、日本の約3分の1の物価感覚で滞在できるといわれており、もちろん施設によってピンからキリではありますが、お得に海外旅行をしたいという方にもおすすめの国です。

通貨は「ペソ」

フィリピンで使用されている通貨は「ペソ」。日本同様に紙幣と硬貨があり、それぞれ何種類かがあります。紙幣では1,000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソの6種類となっており、硬貨では10ペソ、5ペソ、1ペソの3種類があるほか、それよりももっと細かいセンティモと呼ばれる硬貨もあります。500ペソ以上の紙幣だと、小さな商店や屋台などではお釣りがないと言われて使用を渋られる場合もありますので、あらかじめ崩しておくのがおすすめです。

現在のレートは

2019年1月現在、1フィリピンペソは2.09円のレートとなっています。フィリピンペソのレートは近年安定しており、2016年前後までは1フィリピンペソ2.79円〜2.13円と多少の変動はあったものの、2018年前後からは2.09円前後をキープしています。今後、大きな政権変動や経済発展がない限りは、しばらく安定したレートが維持されるだろうという見方がされています。

両替所おすすめ①空港内両替所

ここからはフィリピンに滞在する際に知っておきたい、おすすめの両替所を紹介します。まず最初に紹介するのは空港内にある両替所です。空港内は比較的治安もよく、安心して両替できるというのが嬉しいポイント。また、両替所のスタッフも外国人観光客の扱いに慣れていることもあり、英語でもスムーズにやりとりすることが可能です。安全性は高いですが、レートは少々悪いのがデメリット。

両替所おすすめ②街中の両替所

次に紹介するおすすめの両替所は街中にある両替所です。フィリピン国内の主要都市や観光エリアには必ずといっていいほど両替所が街中にあり、日本円をフィリピンペソに交換したい時にすぐ交換できるのがメリットとなっています。空港の両替所と比べるとレートもよく、お得に両替できるのも魅力的なポイントです。しかし、両替所によってはまれに日本円に対応していないところもあるのでご注意を。

両替所おすすめ③ＡＴＭ

続いて紹介するおすすめの両替所はATMです。他の両替所と比べて日本円を手元に用意しておく必要がなく、ATMに対応したクレジットカードまたはトラベルプリペイドカードなごがあればATMを利用して現地通貨をそのまま引き出すことができます。ATMで引き出す場合はレートもよく、余計な手数料なども発生しないため、メリットが多い両替方法といえます。

フィリピンの物価1:食品や物産など

アジア各国の中でも特に物価の安いことでも知られるフィリピンですが、特に食品や現地で生産されている食物などは安く購入できます。コンビニや観光地のみやげショップなどでは多少値段は高めに設定されているものの、スーパーや市場などでは安価で購入できるのが特徴。特にフィリピンならではの南国フルーツはリーズナブルな価格で購入することができ、現地で味わうのもおすすめですよ。

フィリピンの物価2:ファーストフード

フィリピンの物価の一つとして気になるファーストフードですが、こちらも日本と比べるとかなり安い値段設定になっているのが特徴です。フィリピンにもマクドナルドやケンタッキーといった外資系のファーストフードのチェーン店があるほか、フィリピン国内にしかないようなお店もあります。日本と比べると安価ではあるものの、屋台や食堂と比べると少々高めに感じられます。

フィリピンの物価3:レストラン、食堂

レストランや食堂での食事にかかる費用については、お店のレベルによってもだいぶことなるものの、雰囲気のいいレストランでも1食2000円程度〜、ローカルな食堂であれば300円程度〜で味わうことも可能です。屋台などでは、店によっては衛生面が整っていないこともあるため、近所の人の評判などを参考にし、あまりにも汚そうなお店は利用を控えておいたほうがいいといえるでしょう。

フィリピンの物価4:交通

フィリピン滞在時にかかる交通費ですが、現在のところ、それぞれ日本円換算で、電車代は25～30円程度、バス代は20円程度、タクシー代は初乗り価格で100円となっています。距離や区間によって値段は異なるものの、日本と比べても安く移動できるのが特徴となっています。これらの交通機関の中でバスが最も安く移動できる手段ではありますが、スリやひたくりといった軽犯罪も発生しやすいため、安全に移動したいのであれば電車やタクシーの利用がおすすめです。

フィリピンの物価5:住居、コンドミニアム

物価が安いことで知られるフィリピンですが、住居やコンドミニアムを借りる際の賃料も日本と比べてとても安い値段設定となっているのが特徴です。コンドミニアムを借りる場合h、1ヶ月あたりの賃料は日本円で2万5000円程度〜となっており、ゆったりとした広さの部屋で暮らすように滞在できるとあって観光や長期滞在利用にも人気の高いステイ方法となっています。

フィリピンの物価6:光熱費

物価が安いフィリピンですが実は電気代についてはアジア各国の中でも少々高い値段設定となっているのが特徴です。ガス代、水道代についてはそこまで安くないものの、電気代については普通に過ごしていても月5000円以上はかかると言われており、特に暑い国でもあるため、エアコンの使いすぎなどには気をつけて過ごすのがおすすめといえるでしょう。

フィリピンの物価7:洋服代

フィリピンでは洋服をはじめとする衣料品の物価も安く、日本と比べても10分の1以下の金額で購入することが可能です。ただ、リーズナブルな分縫製の質もあまりよくはないため、2、3回着て洗濯したらすぐにぼろぼろになってしまうということも。長く着られるものとはあまり期待せずに購入するのがおすすめといえます。また、外資系のブラン度については日本とほぼ変わらない価格といえるでしょう。

フィリピンの物価8:アクティビティ

アジアでも有数のリゾート地としても知られるフィリピンですが、現地での滞在を楽しむのであればアクティビティプランにも進んで参加したいものです。そんなフィリピンのアクティビティにかかる金額ですが、1日あたり日本円で約2000円程度が相場となっています。船を借りていくつかの島を巡るアイランドホッピングをはじめ、アクティビティの種類も多く、リーズナブルな価格で参加できるのは嬉しいポイントですね。
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フィリピンの物価9:インターネットカフェ

近年、海外旅行の際には現地で使用できるSIMカードの利用や、Wi-Fiルーターの利用などが一般的となっていますが、万が一に備えて現地のインターネットカフェの利用についても知っておくのがおすすめです。フィリピンには個人経営のインターネットカフェが点在しており、1時間あたらり15ペソ〜30ペソくらいが相場となっています。言語の設定方法などはお店のスタッフなどに相談するといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか？この記事ではフィリピン観光の際に便利な物価の知識について、詳しく紹介しました。アジア圏でも特に物価の安い国として知られるフィリピンですが、ものによっては少々値段設定が高かったり、日本と同じくらいにの物価であることも。旅行前にしっかり相場をチェックして、現地での無駄遣いがないようにしっかりと計画を立てるのがおすすめです。

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