更新日: 2023年11月23日
千葉県といえば、落花生やびわなどの農産物や、鯛や伊勢海老などの海産物、さらに菜の花などの花々と、様々な特産物が有名です。その特産物をふんだんに使っていたり、観光名所にちなんだおいしいお土産もたくさんあるのをご存知ですか? 今回はそのお土産の中でも人気のあるお菓子を作っているお店を紹介します。
どこも歴史を刻む老舗揃い。創業当時の味を受け継ぎ、素朴な優しい味のお菓子ばかりです。地元の人からはもちろん観光客にも愛され続けファンの人も多いようです。千葉に行ったらお土産や贈答品としても人気のお菓子を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
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■鶴泉堂
最初におすすめする千葉の地元で愛され続ける和菓子のお店は「鶴泉堂」。創業天明元年(1781年)から続く匝瑳(そうさ)市にある老舗の和菓子店。創業当初から守られている秋なすを使った銘菓「初夢漬」は品薄になるほどの人気商品です。また、匝瑳市のPRのために市内6件の菓子店が開発した「そうさまん」を販売するお店でもあります。鶴泉堂のそうさまんは「つるパン」と呼ばれ、油脂を一切使わず昔の味を再現したパンクッキー。どこかなつかしい味が癖になる焼き菓子です。
鶴泉堂
- 千葉県匝瑳市八日市場イ2871
- 0479-72-0018
- 9:30〜18:00
- 水曜日
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■湖月堂 公園通り店
次に紹介する千葉の地元で愛され続ける和菓子のお店は「湖月堂 公園通り店」。徳川家康が広めたといわれる東金の柚子。東金市にある100年以上続く老舗和菓子店湖月堂。その特産品でもある柚子をふんだんに使って作られた和菓子が有名です。ゆずの香りが口いっぱいに広がり創業以来愛されている本練の羊羹「ゆず羊羹」や、まろやかさと香ばしさを兼ね備えた極上の最中「柚子最中」はどちらも変わらぬ伝統の味で、今でもお土産品や贈答品として多くの人に愛されています。
■房洋堂 館山駅前店
3番目におすすめする千葉の地元で愛され続ける和菓子のお店は「房洋堂 館山駅前店」。館山市にある郷産銘菓処房洋堂。看板商品の「花菜っ娘」は千葉の風物詩でもある菜の花をイメージした牛乳たっぷりの焼き菓子。千葉県産のおれんじ芋を使った「おれんじ芋タルト」も人気です。また日本の代表的和菓子のどら焼きは、小豆餡のほか千葉の特産でもある落花生入り白餡やびわ餡があり、地元ならではの味も楽しめます。千葉の豊かな恵みを、おもてなしやお土産として多くの人に味わってもらいたい、そんな思いが込められた和菓子店です。
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