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「ドリームクルーズ」の魅力を徹底解説!
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■ ドリームクルーズの沿革
ドリームクルーズはゲンティン香港社が立ち上げ、2016年11月から周航したクルーズラインです。
ゲンティン香港社は、元々スタークルーズというカジュアルクラスのクルーズラインを保有し、急成長させてきた業績があります。そのノウハウを活かし、アジア初のプレミアムクラスクルーズブランドとしてドリームクルーズをスタートさせました。
■ アジアに特化した周遊エリア
シンガポールや香港を拠点に東アジアから東南アジア各地を周遊しています。
香港、シンガポール、マレーシア、台湾、タイ、フィリピン、ベトナム、中国、ミャンマー、日本の人気の観光地・離島に寄港します。ビーチリゾートや景勝地、世界遺産などを訪ねることができます。
■ 「From Asia, For Asia」のプレミアム大型客船
客船の種類|船体は鮮やかなアートで彩られています
ドリームクルーズの客船は2019年1月時点で「ゲンティンドリーム」と「ワールドドリーム」の2隻があります。「ゲンティンドリーム」は2016年11月にドリームクルーズのスタートと共に就航し、姉妹船となる「ワールドドリーム」は2017年11月に就航しました。船体には、上海出身の著名なポップアーティストであるジャッキー・ツァイ氏によるカラフルなアートが施されているのが印象的です。
どちらも大型客船で、総トン数約15万トン、全長335mでデッキ数は18。乗船客数約3,300名に対し、クルーも2,000名程と多く、乗客1.7人につきクルーが1人付く割合で手厚いおもてなしを提供します。
大型客船だけあって飲食店は35以上、ウォータースライダー付きのプールや、ボウリング場、スパやシアターと充実の船上施設があります。
キャビン|「洋上の隠れ家」を謳う、スイートカテゴリー「パレス」
ドリームクルーズのキャビンタイプはスイートが4タイプ、バルコニー付きが2タイプ、海側客室と内側客室が1タイプずつの計8タイプがあります。
おすすめは比較的リーズナブルに自室からオーシャンビューを満喫できる、バルコニー付きタイプで、よりラグジュアリーに過ごしたい方にはスイートがおすすめです。
スイートタイプのキャビンがあるエリアは、レストランやスパなどの専用施設を含めて「パレス」と総称し、ヨーロピアンスタイルのバトラーサービスやドリンクパッケージなど、様々な特典が付きます。部屋にはネスプレッソマシーンが付き、リネンはイタリアの高級ブランド「フレッテ」のものです。
スイートの中でも最高級のキャビン「パレス ヴィラ」は2階建て、224㎡という驚きの広さで最大定員は6名。ジェットバスやサウナ、グランドピアノまで用意されています。
食事|中華、アジアン料理をはじめ、世界中のグルメを提供
先述の通り、ドリームクルーズの客船には35以上もの飲食店があります。
無料のレストランは本格中華、アジアン料理を提供するメインダイニングとインターナショナルブッフェがあります。いずれも好きな時間に好きな席で利用できる、フリースタイル形式です。
有料レストランはバリエーションが豊富にあり、洋食や火鍋、鉄板焼きや寿司などの日本料理、アジアの屋台風、ベーカリー…と毎食違うメニューを楽しめます。
バーやラウンジも多くあり、中でも「360°バー」は3層吹き抜けで、ステージで空中アクロバティックパフォーマンスや生バンド演奏などが行われる、贅沢な空間になっています。
アクティビティ|多彩な船上施設&イベント
充実の船上施設の中で、自慢のスポットの1つは「クリスタルライフ」のコンセプトを掲げているスパエリアです。西洋と東洋の2スタイルのスパや、ヘルシーメニューを提供するカフェを備え、1,000㎡を超えるアジアンリフレクソロジースパでは、足つぼマッサージ、翡翠マッサージやアジアンハーバルトリートメントなどが受けられます。
他目玉に、シンガポールで人気の老舗ナイトクラブ、ズーク(Zouk)、4名乗りの潜水艦が2隻、35mのジップライン、7メートルを超える高さのロッククライミングウォール等々があり、老若男女それぞれの好みに合ったアクティビティがきっと見つかるでしょう。
また、期間限定のイベントが企画されることもあり、中国の会社らしく太極拳のレッスンや風水マスターのトークショー、映画『スパイダーマン : スパイダーバース』のテーマクルーズなどがこれまでに開催されたことがあります。今後もドリームクルーズのイベントはチェックした方が良さそうです。
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