鹿児島の焼酎と美味しい飲み方をご紹介！初心者向きやレアもの焼酎6選

更新日: 2024年4月24日

日本で造られているお酒には、日本酒や焼酎などさまざまな種類があり、それぞれ原料や製法も異なり、各酒造こだわりの製法で造られたお酒があります。今回はその中でもさつまいもを原料として造られた芋焼酎についてを詳しくご紹介します。芋焼酎はさつまいもの甘い香りと独特の風味が特徴の焼酎となっており、ロックや水割り、お湯割りなどさまざまな飲み方で楽しむことができます。この記事ではそんな芋焼酎の初心者の方におすすめの銘柄から、リピーターにもおすすめの代表的な銘柄、少し手に入れにくい希少価値の高い焼酎まで紹介しています。ぜひ焼酎選びの参考にしてみてくださいね。

なぜ鹿児島で焼酎造りがさかんになったの？鹿児島にサツマイモが伝えられた訳とは

焼酎の産地として知られる鹿児島県ですが、なぜ鹿児島で焼酎がよく造られているかご存じでしょうか。鹿児島では焼酎の原料となるさつまいもがよく採れるため、生産が盛んなのがその理由のひとつといえますが、もともとさつまいもが鹿児島に伝来されたのは前田利右衛門という人物が琉球（現在の沖縄）からさつまいもを持ち帰ったという説が一般的となっています。

鹿児島はアルコール消費量日本一？！

焼酎の産地として有名な鹿児島県ですが、実はアルコールの消費量が日本で一番というデータが好評されています。鹿児島県内には居酒屋の数も多く、特に鹿児島県の県庁所在地である鹿児島市には、飲み屋街もたくさんあり、お酒好きにはたまらない土地となっています。他の都道府県と比べても値段設定もリーズナブルであるのも、お酒がよく飲まれる理由のひとつといえるでしょう。

芋焼酎ってどんな味？芋焼酎の特徴を紹介

焼酎には麦焼酎や米焼酎など原料によってさまざまな種類があり、鹿児島でよく造られている焼酎はその中でも「芋焼酎」と呼ばれるものです。芋焼酎は、焼酎用のさつまいもを原料とした焼酎で、ほんのりとさつまいもの香ばしい香りと甘い風味が特徴となっています。独特の香りがあるため、少々クセはあるものの、飲み慣れてくるとなかなかくせになる味わいです。

糖質0の芋焼酎はダイエットに最適？！

そんな芋焼酎ですが、ビールや梅酒といった他のアルコール類には通常糖質が含まれているものの、芋焼酎は糖質0となっているため、糖質制限を行っているダイエット中の飲み物にも最適といえます。糖質はパンやご飯に含まれる成分で、ダイエット中に摂取するのは避けた方がいい成分となっています。もしダイエット中にお酒が飲みたくなったら芋焼酎を飲むのがおすすめですよ。

初心者でも飲みやすいおすすめの芋焼酎は？おいしい飲み方も紹介

そんな芋焼酎ですが、やはり銘柄によって飲みやすい、飲みにくいといったものもあるため、初心者の方が飲むのであればまずはクセの少ない飲みやすいタイプの芋焼酎を飲むのがおすすめでしょう。ここからは一般的に飲みやすいといわれてる芋焼酎の銘柄を順に紹介していきますので、メニュー選びの際の参考にしてみてくださいね。

女性に人気の「海」

ます最初に紹介する、初心者の方にもおすすめの芋焼酎は「海」です。海は、鹿児島県の鹿屋市にある大海酒造が製造している芋焼酎で、芋焼酎ながらもまろやかで軽めの口当たりが特徴的となっています。芋の香りが控えめなので、芋焼酎初心者でも飲みやすい銘柄です。芋焼酎本来の香りが楽しめるロックはもちろんのこと、水割りのほか、冷やしてストレートで飲むのもおすすめですよ。

甘くて飲みやすい「三岳」

続いて紹介する初心者の方にもおすすめの芋焼酎は「三岳」です。三岳は、鹿児島県の屋久島町にある三岳酒造によって造られている芋焼酎です。日本百名水にも選ばれた清流を使用しているのが特徴となっており、まろやかながらも切れ味のある飲みやすい仕上がり。芋焼酎でありながらもそこまで香りが強くなく、上品な風味で飲みやすい焼酎です。

低価格で購入できる「七夕」

続いて紹介する初心者の方にもおすすめの芋焼酎は「七夕」です。七夕は、鹿児島県のいちき串木野市にある田崎酒造で造られている芋焼酎です。いちき串木野市が誇る清流と厳選されたさつまいもを原料とした芋焼酎作りに努めており、ナッツのような熟成された香りとシャープな芋の風味が特徴的となっています。まろやかながらもソフトな味わいで、いくら飲んでも飽きない味と評判。