仏教国として有名なミャンマーの料理についてご紹介！東京にあるおすすめミャンマー料理店11選

更新日: 2024年4月17日

ミャンマーといえば数多くの仏教寺院や遺跡があり、「アジア最後の秘境」といわれるぐらい近年人気の高い観光地です。そんなミャンマーの料理というと、なかなかイメージしづらいのですが、実は日本人好みの味のメニューが沢山あります。というのもミャンマーはタイやインドに接しており、タイ料理やカレーといった要素をふんだんにとりいれた料理が多いため、日本人でもハマる人が多いのです。そんなミャンマー料理を食べるには現地に行かなくても東京なら専門店が数多くあり、気軽に本場さながらの料理を味わえます。中でもおすすめのミャンマー料理店の場所や人気メニューをご紹介します。

ミャンマーってどんな国か知ってる？まずはどんな国なのか知ろう！

ミャンマーは1989年に「ビルマ」から「ミャンマー」に名称を変えたアジアの国です。タイとインドに接し、面積は日本の1.8倍もあり、130もの民族が存在する多民族国家です。自然豊かなのどかな国で、仏教をはじめとする寺院や遺跡が数多く、治安も比較的良好なので海外から観光に訪れる方も多くいます。しかもご飯がおいしいことで知られるインドやタイに接しているというだけあって日本人好みのグルメも多く、人気観光地です。

ミャンマー料理ってどんな料理？料理の種類と、特徴を紹介♪

ミャンマー料理は多民族国家ということでタイやインド、バングラディシュなど隣国の影響を受けたメニューが数多くありますが、その7割はビルマ族の料理です。スパイスを使った香ばしい味が特徴で、日本人の口に合う味です。主食は日本と同様に米で、インドより油多用したカレーの「ヒン」という料理が名物です。朝ごはんの定番はナマズから出汁をとったスープに麺を入れた「モヒンガー」が有名です。また、ひよこ豆を使った料理が多いのも一つの特徴です。

東京・高田馬場にミャンマー人が日本一多く住んでいる？！東京のリトルヤンゴンとは？

ミャンマー料理を食べに行くなら高田馬場がおすすめです。高田馬場駅周辺には日本ミャンマー・カルチャーセンターがあり、ミャンマー人が多く住んでいます。ミャンマー人の中には難民認定を受けている人が多く、そのような在日ミャンマー人が多く住む高田馬場はミャンマーの最大都市ヤンゴンにちなんでリトルヤンゴンと呼ばれています。リトルヤンゴンにはミャンマー料理店が集結しているため、本場の味を堪能するなら高田馬場がおすすめです。

東京でおすすめのミャンマー料理店を紹介！

本場のミャンマー料理というと現地に行かないとなかなか味わえないイメージがありますが、実は東京にはミャンマー料理のお店が多数あります。中にはミャンマーから直接食材を仕入れているお店や、ミャンマーでもなかなか味わえない部族の家庭料理が食べられる店もあります。そんな東京のミャンマー料理店の中でもおすすめのお店を紹介します。駅近のお店もあるので仕事帰りやお買い物途中のランチにもおすすめです。

東京でおすすめのミャンマー料理店1:シャン風納豆チャーハンが一押しの「ノング インレイ」

ミャンマー人にも人気のミャンマー料理店が東京の高田馬場駅から徒歩1分の場所にある「ノング インレイ」です。人気ドラマ「孤独のグルメシーズン6」にも登場したお店で、名物はシャン風納豆チャーハンです。ミャンマー式の調理法で作られた独特のチャーハンで臭みがないので匂いを気にせずに食べられます。また、ナンピャーというきしめんのような料理も人気です。お店の定休日はなく、営業時間は11時半から23時半です。

東京でおすすめのミャンマー料理店2:米粉の平打ち麺で作られるチェーオーが一押しの「ババ ミャンマーヌードル」

東京でミャンマーの本格的な麺料理を食べるなら「ババミャンマーヌードル」がおすすめです。場所は高田馬場、黄色の看板が目印のミャンマー料理店で、名物は「チェーオー」と呼ばれる麺料理です。米粉の平打ち麺があっさりしたスープに入ったメニューで、汁なしバージョンの「シーチェ」もあります。営業時間は11時から23時と長く、定休日はないのでいつでもミャンマー料理を気軽に食べられます。ランチや飲んだ後にもぴったりです。

東京でおすすめのミャンマー料理店3:ミャンマー風混ぜご飯のタミントゥが一押しの「ミンガラバー」

「ミンガラバー」は東京の高田馬場で最も古いミャンマー料理店です。西武新宿線の中井駅近くの場所にあり、ミャンマーの都市ヤンゴンの家庭料理が食べられるお店です。人気料理はタミントゥというミャンマー風混ぜご飯です。香ばしい干しエビや甘みのある玉ねぎ、酸味のナンプラーが程よいバランスで上にのった半熟目玉焼きがまろやかな味にします。定休日は不定休で、営業時間は11時半から14時半、17時から23時です。

東京でおすすめのミャンマー料理店4:ミャンマー風コロッケのパヤージョウが一押しの「スィゥミャンマー」

テレビなどでも紹介された東京の有名ミャンマー料理店が「スィゥミャンマー」です。高田馬場の繁華街を抜けた場所にあるアットホームなお店で、食材はすべて輸入で現地と同じ本場の味が堪能できます。おすすめはミャンマー風コロッケのパヤージョウです。ひよこ豆を潰して柑橘系の果物の葉を混ぜ、カラッと揚げた料理で、タマリンドを加えたチリソースで食べます。他にもモヒンガーやダンパウと言ったミャンマーの定番料理も人気です。定休日は第2、第4月曜、営業時間は11時半から15時、17時から23時です。

東京でおすすめのミャンマー料理店5:春雨チキンスープのチャーゼンヒンカーが一押しの「ミャ ミィンモ」

「ミャミィンモ」は東京の高田馬場駅から徒歩数分の場所にあるミャンマー料理店です。店内はエスニック調インテリアで、ミャンマーの家庭料理を気軽に食べられます。お店おすすめのメニューはチャーゼンヒンカーという春雨チキンスープです。鶏肉、人参、キャベツなど具沢山で旨味があり、栄養もたっぷりのメニューです。他にもバゾンセンコーという海老料理やダンパウという定番料理などが食べられます。定休日は月曜日で、営業時間は火曜から木曜までは11時半から13時、金曜から日曜は11時半から16時です。

東京でおすすめのミャンマー料理店6:日曜日のビュッフェランチが大人気な「ルビー」

色々なミャンマー料理が食べたいという方におすすめなのが「ルビー」です。東京の高田馬場駅から徒歩数分の場所に位置するお店で、ミャンマー料理をアレンジしたメニューが食べられます。スープが日替わりのモヒンガーや具がたっぷりのビルマ風オムレツなどがあり、単品でも食べられますが、日曜にはビュッフェランチで様々なメニューが一度に楽しめます。定休日はなく、土曜のランチだけ営業してません。通常の営業時間は11時半から14時半、17時から24時です。

東京でおすすめのミャンマー料理店7:日本で唯一ミャンマーのカチン族料理が食べられる「オリエンタルキッチンマリカ」

ちょっと変わったミャンマー料理が食べたいという方におすすめなのが「オリエンタルキッチンマリカ」です。東京の高田馬場駅から徒歩5分の場所に位置するお店で、カチン族出身のご夫婦が経営しており、ミャンマーでもなかなか食べられないカチン族の家庭料理が食べられます。名物はカチンアメーダーシンコーチェという牛肉そぼろのハーブ和えで、ご飯にかけても野菜に包んでもおいしいカチン族の伝統料理です。定休日は月曜日で、営業時間は11時半から15時、17時から24時です。

東京でおすすめのミャンマー料理店8:米粉麺の汁麺モヒンガーが一押しの「俵」

東京でミャンマーの家庭料理を食べるなら「俵」というお店がおすすめです。巣鴨から白山通りを千石の駅方面へ歩いた場所にあるミャンマー料理店で、定休日は月曜、営業時間は17時から23時半です。店の名物はモヒンガーという米粉麺の汁麺です。ミャンマーの朝ごはんの定番で、ナマズからとった出汁にクミンやカルダモンなどのカレー系のスパイスがきいています。冬瓜のフリット「プティーチョー」を一緒に食べるのがおすすめです。

東京でおすすめのミャンマー料理店9:お茶の葉サラダのラぺットゥが一押しの「ヤンゴン」

「ヤンゴン」は東京の高田馬場駅から徒歩1分の場所に佇むミャンマー料理店で、高田馬場では15年も愛されているお店です。ミャンマーの朝食の定番であるモヒンガーやミャンマー風焼きそばのカウスエジョーなど本場の味を楽しめるメニューが数多くありますが、中でもおすすめなのがお茶の葉サラダのラペットゥです。ヘルシーなエスニックテイストのサラダで人気があります。お店に定休日はなく、営業時間は15時から深夜1時なので遅めのランチや女子会におすすめです。

東京でおすすめのミャンマー料理店10:ひよこ豆で作ったシャン豆腐を揚げた料理が一押しの「ゴールデンバガン ミャンマーアジアレストラン曙橋四谷店」

「ゴールデンバガン ミャンマーアジアレストラン曙橋四谷店」は東京新宿の曙橋駅から徒歩5分の場所に位置するミャンマー料理店です。人気ナンバーワンのメニューはひよこ豆で作ったシャン豆腐を揚げた「トーフ・ジョー」で、外側カリッと中はフワッとしており、食感が楽しめるメニューです。他にもお茶の葉サラダの「ラペットゥ」やひよこ豆チャーハンの「ペーピョッ・タミンジョー」などミャンマーならではの味を堪能できます。定休日は日祝日で、営業時間は11時半から14時半、17時から22時です。

東京でおすすめのミャンマー料理11:カレー風味の鶏料理チェッターヒンが一押しの「アジアン酒場 親の家」

東京で入りやすいミャンマー料理店を探しているなら「アジアン酒場親の家」がおすすめです。田町町から徒歩5分の場所にある2017年にオープンしたエスニックカフェで、ミャンマー料理をはじめとするエスニック料理を堪能できます。定休日は日祝日で、営業時間は11時から14時半、17時から24時、おしゃれなお店なので女子会にもおすすめです。おすすめはカレー風味の鶏料理「チェッターヒン」で、本場の味を手軽に堪能できます。

まとめ

このように東京には本場さながらの味を堪能できるミャンマー料理店が数多くあります。本場から食材を輸入しているお店もあれば、日本の食材をミャンマー風にアレンジしたお店もあり、夜遅くまで営業している場所もあるので仕事帰りにも気軽に利用できます。自宅ではなかなか再現できないメニューが数多くあるので、本格的ミャンマー料理を気軽に堪能するならおすすめです。中には飲み放題コースが注文できるお店もあるので、女子会にもぴったりです。日本にいながら気楽にエスニック料理を味わってみませんか。

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