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【佐賀】大きな御神木からパワーが溢れる武雄神社の歴史・お祭り・授与品などを紹介

佐賀県西部の武雄市といえば開湯1300年の歴史ある温泉「武雄温泉」が有名な観光地ですが、そんな武雄に大人気のパワースポットがあることをご存知でしょうか。そのスポットとは、巨大な御神木が鎮座する古社「武雄神社」です。武雄神社は奈良時代創建で、鎌倉幕府を開いた源頼朝とも縁がある由緒正しい神社。なんと言っても生命力溢れるクスノキの御神木が多くの人から信仰を集めています。この記事では、そんな神秘的なパワースポット「武雄神社」について、その歴史や見どころ、伝統行事や授与品など、様々な情報をまとめました。佐賀・武雄へ旅行する際は、ぜひ武雄神社で癒され、運気アップを目指してみませんか?

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更新日: 2023年11月22日

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壇ノ浦の戦いに歴史を刻んだ武雄神社!創建の歴史を知ろう

武雄市の御船山麓に鎮座する武雄神社の創建は735年。ただ、その起源はさらに古く、古代の三韓征伐(神功皇后の新羅出兵)の伝承に遡ると伝えられています。三韓征伐の帰途、武雄に止めた兵船が山と化して御船山になり、同行していた武内宿禰(たけうちのすくね)と住吉神(すみよしのかみ)が御船山に創祀されたのが始まりだとか。その後、奈良時代の735年に初代宮司の伴行頼が神のお告げを受け、御船山の北麓に武内宿禰を主祭神とする武雄神社が創建されました。
時を経て平安時代末期には、壇ノ浦の戦いに際して源頼朝が密使を使わせて戦勝祈願を行った神社としても知られ、後に平家を滅ぼした源氏が礼状として贈った「御教書」が現在も残されています。武雄神社は大変歴史深く、源氏とも関わりの深い神社なのです。

正しい参拝方法でありがたいご利益を清い心で受け取ろう!

折に触れて神社に出かける機会はあっても、お詣りの作法についてはよく知らないという人も多いですよね。せっかく武雄神社に出かけるなら、しっかりご利益を受け取りたいもの。以下、簡単に正しい参拝の流れをご紹介しましょう。
まず神社の入り口にある鳥居をくぐる際は軽く一礼します。ここからが神域であることを意識しましょう。参道では神様の通り道とされる正中(真ん中の部分)を避けて歩き、本殿へお詣りする前には手水で手・口を清めましょう。本殿では軽く一礼してからお賽銭を入れ、鈴を鳴らします。その後、二礼二拍手し深く一礼。日頃の感謝を神様に伝え、お願いをします。そして最後にまた軽く神殿に一礼しましょう。武雄神社では本殿参拝後に、御神木の大楠にもお詣りします。お守りなどを受けるのは参拝を終えてからにしましょう。

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樹齢3000年を越える大木が3本もあり、そのうちの1本は御神木!

武雄神社は白塗りの本殿も立派ですが、それ以外の見どころとして有名なのが3本の大木です。そのうちの1本は武雄神社の御神木でもあり「武雄の大楠」と呼ばれるクスノキ。武雄の大楠は、幹周りが約20m、根周りが約26m、高さは約30mもあり、国内でも7番目に大きいとされる巨木で、推定樹齢は3000年以上だといわれています。根元の部分は空洞になっていて、その広さは約12畳にも相当するそう。空洞内部には菅原道真公が祀られています。武雄の大楠は武雄神社の本殿からさらに150mほど竹林を進んだ奥深い場所にあり、その大きさや厳かで神々しい様子が見る物を圧倒します。九州屈指のパワースポットとしても大変人気があり、多くの人が参詣に訪れています。

恋愛成就を祈願!2本並ぶ御神木もある

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御神木「武雄の大楠」に加え、武雄神社の境内には2本のヒノキの大木「夫婦檜」もあります。縁結びの御神木である夫婦檜は2本のヒノキが根元部分と幹の中間部で繋がったもので、武雄神社の祭神である仲哀天皇と神功皇后の神威によって2本の木が結合したと伝えられています。夫婦檜は2本が並んで立つその睦まじい姿から、縁結びの象徴として信仰を集めているほか、雌木に宿木があることから子授けや安産のご利益も。2本のヒノキの間にかけられた縄に宝来鈴を結んで願掛けすることができるので、良縁祈願や心願成就等のお願い事をしてみてはいかがでしょう。また、夫婦檜の周辺に埋め込まれた石の中にはハート形の石があります。探してみましょう。

樹齢の長い御神木は長寿の御利益があると言われている

武雄神社の御神木「武雄の大楠」は樹齢3000年の生命力を持つ巨木です。加えて、主祭神である武内宿禰が5代の天皇に仕え、360歳まで生きたとされる長寿の神様であることから、延命長寿、厄除け、開運招福などにご利益があると言われています。また、武雄神社は他にも、恋愛成就や縁結び、安産、商売繁盛、金運、武運長久などにも霊験あらたかな神社として信仰を集めています。

218通の古文書が存在!中には源氏からの貴重なものも

平安時代、九州の統括機関であった大宰府の「府社」に位置付けられ、古くから名社として深い信仰を集めてきた由緒ある武雄神社。それを裏付けるものとして、武雄神社には平安時代から室町時代にかけての多数の古文書が伝えられ、その数はなんと218通にも上ります。古文書の中には佐賀県に残る最古(951年)の文書とされる「四至実検状」をはじめ、壇ノ浦の戦いの際の平家追討祈願に対する源頼朝の礼状「御教書」、伏見天皇からの書状なども含まれており、朝廷や幕府と武雄神社の関わりについて知る貴重な手がかりとなっています。
これら218通の古文書は保存修理を経て現在は25巻の巻き物(国指定の重要文化財)となり、佐賀県立図書館に寄託されています。

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