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寒霞渓とは?どこにあるの?
「寒霞渓」は、瀬戸内海国立公園の象徴であり、日本三大渓谷美と称されている香川県の小豆島を代表する景勝地です。約1300万年前の火山活動によって形成されたといわれており、多種多様な奇岩や崖地や貴重な植物を含む様々な植物が織りなす絶景を楽しむことができ、人気の観光スポットになっています。
地殻変動と風雨による浸食で作られた自然美
「寒霞渓」は、約1300万年前の火山活動によって形成され、長い年月の間の地殻変動と風雨によって浸食されて作られた自然美になっています。さまざまな奇岩や崖地が織りなすその景色は、ダイナミックで美しく、他ではなかなか見ることができない絶景として知られ、その姿を一目見ようと、国内外から多くの観光客が訪れています。
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保護された国立公園である寒霞渓!ここだけに生息する植物も見られる
「寒霞渓」では、奇岩や崖地が創り出す渓谷美だけではなく、春の新緑や秋の紅葉をはじめ、植物が作り出す季節ごとの美しい景観を楽しむことができるのも魅力です。保護された国立公園でもある「寒霞渓」には、珍しい品種の植物も多く、特に「ショウドシマレンギョウ」は、日本国内で唯一小豆島でのみ存在するという固有種で大変珍しいものになっており、観光客にも人気です。
山の上に総工費一億円のトイレ!?観光客を気持ちよく出迎える設備
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「寒霞渓」は、小豆島を代表する観光スポットであり、観光客を気持ちよく出迎えるための設備も整っています。その代表ともいえるのが総工費1億円をかけて作ったというトイレです。自動ドアに冷暖房、公衆電話やBGMなど完成当時の平成2年としては、他に類を見ない豪華っぷり!女性トイレには、パウダーコーナーや母子コーナーなども整い至れり尽くせりになっています。
様々な景色を堪能できるハイキングへ行こう!
「寒霞渓」には、表12景と裏8景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があり、美しい景色を見ながらハイキングを楽しむことができます。表12景と裏8景は、片道1時間ほどの道のりになっており、星ヶ城へは片道約1時間半の道のりになっています。体力に合わせて行きか帰りのどちらかをロープウェイを利用するのもおすすめで、地上からと空中のそれぞれの景色を楽しむことができます。
小豆島随一の紅葉スポット!真っ赤に染まる寒霞渓を見に行こう
季節ごとに美しい景色を楽しむことができる「寒霞渓」ですが、特に人気なのが紅葉の季節。毎年11月上旬ごろから色づきはじめ、11月中旬~下旬にかけて見頃を迎えます。奇岩と赤や黄色に色づいた木々とのコントラストは圧巻!ロープウェイを利用すれば、人込みにまみれずに美しい絶景を楽しむことができおすすめです。
ロープウェイなら登るのも楽!お年寄りや子どもも一緒に絶景を堪能
お年寄りや小さな子どもも安心して「寒霞渓」の絶景を楽しむことができ、観光客に人気のロープウェイ。こううん駅から山頂駅までの約5分の空中散歩になっており、毎時12分間隔で運行しています。運行時間は季節によって異なっており、3/21~10/2と12/1~12/20は、8:30~17:00、10/21~11/30は、8:00~17:00、12/21~3/20は8:30~16:30になっています。料金は、大人が片道980円、子どもが490円になっています。