【東京】三楽病院について｜入院時の必需品（Wi-Fiなど）情報を集めてみました

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東京都千代田区神田駿河台にある「三楽病院」は、公益社団法人 東京都教職員互助会が運営する医療機関で、教職員やその家族に対する職域病院として1933年に設立されました。1988年には保険医療機関として指定を受け、一般の人々にも開かれた病院として地域医療の充実や二次救急医療機関、労災指定病院など多彩な役割を果たしています。

千代田区の「医療ステイ事業」や「障害者福祉センター」における医療サポート、中央区の「在宅医療後方支援病院事業」といった事業にも携わり、地域医療の連携拡充にも尽力。さらに心と身体の両面をケアする「総合健康管理事業」を展開する一方で、東京都の教職員総合健康センター事業へのサポートも積極的に行なっており、メンタルヘルス事業、保健指導、学校健診といった多彩なニーズにも応えてきました。ここではその「三楽病院」の基本情報から、入院時の事までをまとめてご紹介します。

■三楽病院の基本情報

三楽病院へのアクセス

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東京、新宿、池袋など各方面から乗り換えなしで行ける「御茶ノ水駅」をはじめ複数の駅を徒歩5分圏内に擁する、明治大学駿河台キャンパス北部の穏やかな環境の中に「三楽病院」は位置します。駅から近いため電車やバスでの利用がとても便利なうえ、敷地内には有料駐車場も完備されており、車でのアクセスも快適です。ただし駐車場の収容台数はおよそ62台までと数に限りがあるので、なるべく電車やバスでの来院がおすすめです。

電車
・JR中央・総武線「御茶ノ水駅」 徒歩3分
・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩4分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分

車
・駐車場　62台（1時間400円　※割引制度あり）

どんな検査や治療を行ってるの？

診療科は全部で19科目。各分野の専門医と患者とのパートナーシップを尊重した医療を実施しているのが特徴です。人間ドックなども受け付けています。また敷地内には「生活習慣病クリニック」「三楽脊椎脊髄センター」「内視鏡センター」を設け、生活習慣病にも包括的にケアするとともに、患者に寄り添える環境と先進的な設備を整えています。特に糖尿病の治療や療養には積極的に取り組んでおり、患者の心理面に配慮した「オーダーメイド教育入院」や糖尿病教室なども盛んに行われています。

診療科目
・内科
・精神神経科
・小児科
・外科
・整形外科
・皮膚科
・泌尿器科
・産婦人科
・眼科
・耳鼻咽喉科
・放射線科
・麻酔科

外来受診の診察日、受付時間は？

外来の受付時間は月〜土曜日（祝祭日、第1・第3・第5土曜日、年末年始は除く）の8:30〜15:00です。ただし各診療科によって異なる場合があるので注意して下さい。初診の場合は診療申込書兼変更届を記入し「新来等（総合受付）窓口」へ向かいます。紹介状がなければ自己加算1,620円（税込み）を徴収されます。また再来の場合は「自動再来受付機」にて受付手続きを済ませることが可能です。

診療日
月〜金曜日、第2・第4土曜日
受付時間
8:30～11:00／13:00～15:00
休診日
日曜日、国民の祝日、第1・第3・第5土曜日、年末年始（12／29～1／3）

■三楽病院に入院することになったら

面会時間は何時から何時まで？

平日の面会時間は15:00〜20:00で、第2・第4土曜日は13:00〜、休診日は11:00〜可能です。面会の際は事前に本館1階入口横の防災センターで名簿に記入し、面会バッジを付けることになります。手術や出産などがある場合は時間外でも面会ができるので、病棟の看護師に申し出て下さい。また病状によっては面会を断られる場合もあるので、面会の前に一度ナースステーションに立ち寄りましょう。

面会時間
・15：00～20：00　月～金
・13：00～20：00　第2･4土曜日
・11：00～20：00　日祝日、第1･3･5土曜日

入院中の相談窓口は？

患者やその家族の相談窓口として「医療相談室」が設置されており、医療ソーシャルワーカー（精神保健福祉士・社会福祉士）が問題解決の手伝いをしてくれます。医療費のことや退院後の在宅療養のこと、社会福祉制度など誰に相談すればいいのか分かりにくい様々なことについて、親身に相談にのってくれます。原則予約制なので、希望する場合は病院スタッフに申し出るか電話にて問い合わせてみて下さい。

売店やレストランなどの設備は？

1階の中央ロビー奥にコンビニエンスストアがあるほか、院内にはコインランドリー、公衆電話、郵便ポストなどの設備が設けられています。また正面玄関の外にATMが設置されており、長期の入院や急な入院などの際にも院内で必要なものが手に入りやすく安心です。またテレビは各ベッド（一部の病棟を除く）に備わっていて、有料のプリペイドカードを購入することで利用できます。

■三楽病院への入院に備えて必要なアイテムを準備！

いざ病院に入院することになったら、まずは入院生活に欠かせない身の回りの物を揃えることが必要です。特に急な入院の場合、患者本人は病院から動けないことが多いので、家族の協力も重要に。病院によっては入院に必要な物のリストをもらえたり、ホームページで紹介していることもありますが、ここで紹介する必需品、あったら便利なアイテムのリストも併せて参考にしてください。

あると助かる入院中の必需品No. 1！

レンタルWi-Fi

入院前に意外と確認を忘れてしまうのが、病室のインターネット環境。入院中はインターネットを利用して、動画を見たり、本を読んだりすることが気分転換にもなります。しかしインターネットの利用に制限がかかると、とても不便を感じるでしょう。
だから入院中はWi-Fiルーターが必需品になります。Wi-Fiルーターのレンタルは数日から数ヶ月と入院期間に合わせてレンタルすることが可能。届いてから難しい設定も不要、すぐ使えるため入院中にWi-Fiレンタルをする方が増えています。

健康保険証、限度額適用認定証、入院申込書などの書類

保険診察や高額療養費制度の利用に必要な各種証明書や書類を揃えましょう。入院する病院を事前に受診したことがあれば診察券も持参します。入院中にもらう書類も多いので、A4サイズのクリアファイルを数枚持参しておくと整理しやすく便利です。

現金

売店やコインランドリー、自動販売機、テレビのプリペイドカードなどに使用する現金は千円札や小銭を多めに用意しておくと便利です。また入院時の保証金などが必要な場合もあるので事前に確認を。病院内は人の出入りが多いので、必要以上の現金や貴重品を持ち込まないことも肝心です。

印鑑、筆記用具（ボールペン）

入院同意書などの書類にサインや捺印が必要な場合があります。印鑑はシャチハタでないものを用意しましょう。筆記用具と併せてメモ帳も用意しておくと、一時的に部屋を空ける場合に家族や看護師さんにメモを残すことができて便利です。

パジャマ

入院中はパジャマで過ごすことが多くなるので、洗い替えに数着用意を。点滴や注射の際に腕まくりがしやすい袖口のゆったりしたもの、重ね着で温度調節がしやすい薄手の生地がおすすめです。病院によっては1日数百円で毎日着替えることができるレンタルサービスもあり便利。持参する際は前開きなど指定されることもあるので、確認しておきましょう。

ガウンやカーディガン

病室は常時エアコンが効いていて、夏でも肌寒く感じることも。季節を問わず、ガウンやカーディガンなどさっと羽織れるものがあると安心です。怪我などで袖を通しにくい場合は、ストールや肩当てなどが活躍します。着心地の良い、肌触りの良いものを選びましょう。

下着

下着は洗い替えを2、3日分用意しておきましょう。着脱しやすい前開きタイプやブラカップ付きのインナーなど入院中に便利な機能で選ぶのもおすすめです。レンタルのパジャマ同様、私物をクリーニングしてくれるサービスも増えているので、必要に応じて利用を。

室内履き

滑りにくく、脱げにくく、歩きやすいスニーカータイプやクロックスが安心。かかとのないスリッパはつまずきやすく、騒音が発生しやすい上、災害時の避難などにも向かないため、病院によっては禁止されている場合もあります。

タオル

バスタオルはベッドに敷いたり枕に巻いておくと、汚れた時にすぐ交換できて便利。体を拭く際や普段の洗面などには乾きやすく、かさばらないフェイスタオルがおすすめです。フェイスタオルを干すためのハンガーも余分に用意しておくと重宝します。

歯ブラシ、シャンプーなどの洗面用具

入院生活を快適に過ごすため、洗面用具は欠かせません。歯ブラシやシャンプー、ボディーソープなどは旅行用のセットが揃えやすく、コンパクトに片付けられるのでおすすめです。

箸、スプーン、コップなど

病院によっては箸やスプーンの持参が必要な場合があるので注意が必要です。また使い慣れた箸やスプーン、フォーク、コップがあると、味気ない病院の食事もおいしく感じることができそうです。

ティッシュペーパー

病院の売店でも購入できますが割高な場合が多いので、持参するのがおすすめ。ボックスタイプのティッシュが一箱あると便利です。未使用の箱ティッシュは退院時、相部屋の人などへの気軽なプレゼントとして配っても喜ばれます。

ウエットティッシュ

手が洗えない時や、首元が汗でべたつく時、テーブルをサッと拭きたい時などに役立つウエットティッシュもあると便利なアイテム。たくさん使えるように容量の多いサイズを用意しておくと安心です。

ビニール袋

大きめのビニール袋はたくさんあってもかさばらないので、余分に用意しておくのがおすすめ。ゴミをまとめたり、使用した下着やタオルを分けておいたり、必要な時に取り出しやすいように荷物を分類しておくのにも便利。ミニトートやエコバッグなどもあると売店などへのちょっとした移動に便利です。

S字フック

S字フックはベットの端などに引っ掛けておくとバッグやレジ袋を下げるのに便利。金属製の大きめのサイズが丈夫で使い勝手がよくおすすめです。100円ショップでも購入できるので、いくつか準備しておきましょう。

イヤホン

テレビの視聴などに欠かせない、入院中の必需品。病院内の売店でも購入できますが、普段使い慣れているイヤホンなど、長時間使用しても疲れないものがあると重宝します。

■まとめ

いかがでしたか？いざ入院が必要になった時に参考にしてほしい病院の基本情報と、入院時に揃えておくと便利なアイテムを紹介しました。普段と違う環境に気分が落ち込んだり、不便なことも多い入院生活を少しでも快適に過ごすために、ぜひお役立てください。

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