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大分の人気観光地・地獄の基本情報
大分の地獄めぐりの地獄って何?
地獄とは、地下200m以上のところから100℃以上の噴気や熱泥、熱湯などを噴出している源泉のことを指します。地獄めぐりは、別府地獄組に加盟している7つの地獄を巡ることを指すことが多くなっています。7つの地獄のうち、海地獄と血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄は、国指定の名勝になっています。
地獄へのアクセス
地獄へのアクセスは、別府駅を拠点として、1日3便運航している亀の井バスの定期観光バスをりようするか、亀の井バスの路線バス、「鉄輪行き」を利用し、海地獄前停留所か鉄輪停留所で下車するのが便利です。バスの乗車時間は、20分程度になっています。また、車利用の場合は、別府ICを右折し、県道11号を約3km鉄輪温泉方面に直進します。
見るだけじゃない?!地獄めぐりの楽しみ方
地獄めぐりは、基本的に温泉につかるのではなく、さまざまな個性の地獄を見学して回るようになっています。けれども、地獄によっては足湯が設けられているところがあり、気軽に温泉を楽しむことができ、人気です。どこも無料で利用できるので、観光途中の休憩にもぴったりです。また、鬼石坊主地獄には、男女別と家族風呂が備わる有料の温泉施設もあり、好評です。
地獄めぐりで味わいたいグルメやお土産を紹介
地獄めぐりに欠かせないグルメとは?
地獄めぐりに訪れたのなら、食べないわけにはいかないグルメが「地獄蒸し」。新鮮な魚介をはじめ、地元で採れた野菜、卵などを地獄の蒸気で蒸しあげる体に優しくヘルシーな料理です。鉄輪地区には、特にたくさんの地獄蒸しのお店が立ち並び、自分で地獄蒸し体験を楽しむことができるお店などもあります。
地獄めぐりに訪れたら買いたいお土産はこれ!
地獄めぐりを楽しんだら買って帰りたいお土産と言えば、地獄の温泉水を特殊製法で、粉末にした入浴剤。海地獄と血の池地獄のものがあるので、両方買って比べてみるのもおすすめです。そして、地元の卵と牛乳に砂糖だけを加え、海地獄のお湯で蒸し焼きにした「地獄蒸し焼きプリン」は、全国にもファンが多い、濃厚な逸品です。
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■鬼石坊主地獄
最初に紹介する別府地獄めぐりは「鬼石坊主地獄」。海地獄に隣接する「鬼石坊主地獄」は「おにいしぼうずじごく」と読み、きめ細かい熱いドロの粒子が坊主頭のようなふくらみを作ってはポカッと割れるためそう名付けられたと言われています。
施設内には足湯が併設されており、さらに奥には温泉施設「鬼石の湯」もあります。大人600円・小学生300円・幼児200円で入浴できます。また、家族湯も5室あり、1室2000円~(1時間 4名まで) 使用することができるので、ご家族連れにはよりくつろぐことができるでしょう。露天風呂・展望風呂などもあります。
鬼石坊主地獄
- 大分県別府市鉄輪559-1
■海地獄
次に紹介する別府地獄めぐりは「海地獄」。今から約1300年前に鶴見岳の爆発によってできた「海地獄」は、別府地獄の中でも最大の熱湯池です。綺麗なコバルトブルーの池は涼しげに見えますが温度は98度。温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているのでこのような色になるようです。
入り口を抜けると緑の池に大鬼蓮(オオオニバス)が浮かび、20kgのお子様まで乗れるほどの安定感があるとか。アマゾン原産の睡蓮が枯れずにいるのは海地獄の源泉を流して池の温度を上げているからだそうです。足湯で寛げ、温泉玉子や地獄蒸しプリンでお腹も満たされます。
海地獄
- 大分県別府市鉄輪温泉
■山地獄
3番目に紹介する別府地獄めぐりは「山地獄」。山のいたるところからモクモクと噴気が上がっている様から名付けられた「山地獄」。その温泉熱を利用して飼育されている「ミニ動物園」も併設されており、カバやサル、フラミンゴ、アフリカゾウなど約20種類の世界の動物や植物を観ることができます。
山地獄のアイドル的存在・カバの「昭平くん」やサル、フラミンゴに餌やり体験をすることもできます。お子様にも大人気の山地獄です。
山地獄
- 大分県別府市鉄輪温泉
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