東北観光というと、世界遺産に登録された平泉、伊達政宗ゆかりの仙台、松尾芭蕉が俳句を詠んだことで有名な山形の山寺などが有名です。そんな東北の有名な観光スポットにアクセスしやすい場所にあるのが鳴子温泉です。宮城県に位置する温泉ですが、山形、岩手、秋田と3県の県境に近いことから各県の有名な観光スポットにアクセスしやすく、観光の拠点におすすめです。さらに鳴子温泉には様々な温泉があり、日帰りで利用できる施設も充実しているので立ち寄り湯や湯めぐりも楽しめます。そんな鳴子温泉の魅力や気軽に利用できる日帰り温泉をご紹介します。
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鳴子温泉ってどこにあるの?
鳴子温泉は宮城県大崎市鳴子温泉に位置し、奥の細道湯けむりラインと言われるようになったJR睦羽線の鳴子温泉駅を中心に栄えている有名な温泉地です。中山平温泉駅、鳴子御殿湯駅、川渡温泉駅のある一帯を鳴子温泉といい、日帰り温泉や宿泊できる温泉宿が数多くあります。古くから湯治場として栄えており、東北の中でも人気の温泉なので、東北観光を楽しむなら観光の拠点におすすめです。
鳴子温泉の魅力1:三県との県境付近にありアクセス良好
鳴子温泉は宮城県にありながら岩手、秋田、山形の県境に近い大崎に位置し、東北観光の拠点に便利です。グルメがおいしいことで有名な仙台や、松尾芭蕉の詩で知られる松島や山寺、世界遺産に登録された平泉などの人気観光スポットまで車や鉄道で約2時間とアクセス良好なのが魅力です。そのため、鳴子温泉に宿泊しながら他の観光スポットに日帰りで行けますし、観光スポットからも日帰りでアクセスできることから人気の温泉地です。
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鳴子温泉の魅力2: 鳴子温泉には長年の歴史がある
鳴子温泉の魅力の一つは、歴史の長い温泉であるということです。この地で温泉が発見されたのは837年、鳥谷ヶ森という鳴子火山が爆発し、熱湯が噴出したことから温泉ができました。その際に轟音が響いたことから「鳴郷の湯」と名付けられたと言われています。それ以降、湯治場として有名になり、江戸時代には出羽・羽後両街道の要所として栄えました。そのため歴史的観光スポットも多く、人気観光地となっています。
鳴子温泉の魅力3: 観光スポットが充実
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宮城県大崎市鳴子というと温泉が全国的に有名ですが、伝統工芸品も有名です。特に鳴子こけしは鳴子を代表する土産物で、こけし製作の実演が見られるスポットや絵付け体験ができるスポット、町のいたるところにこけしをイメージしたモニュメントもあり、こけしの町としても楽しめます。さらに秋には紅葉が綺麗な「鳴子峡」や、吹き上げる間欠泉が見られる「弁天」などの人気観光スポットも周辺にあるため、観光地として魅力的なのです。
鳴子温泉の宿泊施設
宮城県大崎市で鳴子温泉に入れる宿泊施設は様々です。大型温泉リゾートとして有名な大江戸温泉物語や、文化財にも指定された純日本家屋の温泉宿、素泊まりで気軽に温泉に入れる宿やホテルなどもあります。宿の規模や宿泊費も様々で、中には源義経ゆかりの宿や自家製蕎麦が人気の宿、貸切露天風呂完備の宿もあるので、好みやシーンによって選べます。湯めぐりシールでリーズナブルに入浴できる宿もあり、温泉街の中で湯めぐりを堪能できます。
日帰り温泉も充実
宮城県大崎市の鳴子温泉の特徴の一つとも言えるのが日帰り施設が充実していることです。温泉街というと温泉宿が多いのは当たり前ですが、日帰り温泉というと利用できる宿が限られてきます。しかし、鳴子温泉は公衆浴場もある有名な温泉地というだけあって温泉めぐりを気軽に楽しめるように日帰り入浴可能な宿や施設が多くあります。しかも場所によっては温泉の泉質や色も違い、湯上がりに広場や個室で休憩できるスポットもあります。そのため人気の温泉地なのです。
おすすめの日帰り温泉1: 美肌の湯として人気「中山平温泉」
宮崎県大崎市鳴子温泉には数種類の温泉がありますが、その中でも女子に人気の温泉が「中山平温泉」です。なぜ人気なのかというと美肌の湯として有名だからです。アルカリ度の高いお湯はトロリとしているため、「ウナギの湯」と言われ、全国美肌でも上位の温泉です。そんなウナギの湯に入れる日帰り温泉でおすすめなのは「しんとろの湯」という公衆浴場です。場所は星沼で入浴料金は大人420円とリーズナブルなので立ち寄り湯としておすすめです。
しんとろの湯
- 宮城県大崎市鳴子温泉字星沼18-9
- 0229-87-1126
- 日帰り入浴9:00~21:30
- 無休
- JR鳴子温泉駅2分