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■下呂温泉
最初におすすめする中部・東海の温泉地は「下呂温泉(岐阜)」。皆さんご存知の下呂温泉は、室町時代から日本三大名泉の一つに数えられる名泉です。
飛騨の山間にある飛騨川の流域に湧き出る下呂温泉はアルカリ性単純泉で天然の石鹸効果があり、滑らかな肌触りで美肌と健康づくりに効果のある温泉です。
温泉街は歓楽的な賑わいと山里の風情が調和して、魅力ある街となっています。また、三つの共同浴場があり、点在する足湯は無料で楽しめます。さらに湯めぐり手形(1300円)を購入すれば、三軒の旅館の風呂に入ることができます。
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■奥飛騨温泉郷(岐阜)
次に紹介する中部・東海の温泉地は「奥飛騨温泉郷(岐阜)」。奥飛騨温泉郷は北アルプスの名峰に囲まれた風光明媚な温泉郷です。
武田信玄が発見したという老猿の湯で知られる平湯温泉、村上天皇お忍びの天皇泉で知られる福地温泉、賑やかな新平湯温泉、里情緒の栃尾温泉、高原リゾートの新穂高温泉と、大自然が生み出した五つの温泉を楽しめます。
それぞれに個性的な秘湯、露天風呂、貸し切り風呂に絶景と爽やかな空気の中で浸かれば、心と体が癒されます。
■高山温泉(岐阜)
3番目におすすめする中部・東海の温泉地は「高山温泉(岐阜)」。古い町家造りの家が並び、出格子が風情ある高山は、ミシュラン観光ガイドブックで最高ランクの三ツ星を獲得しました。
こちらに新しく湧き出た温泉は源泉の温度が30~35℃の冷泉で、泉質はナトリウム、塩化物、炭酸水素塩素です。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え症、疲労回復で、無色透明の湯はかすかに硫黄の香りのするものです。数多くの宿があるので、お好みの宿でゆったりと癒しの時を過ごすことができます。
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