更新日: 2023年11月21日
2005年に日本初の海洋を含む世界自然遺産として登録された知床半島は、北海道の東に約70km突出した原始のままの自然が残る半島です。流氷の圧力でその細長い形を作ったとも言われており、流氷とは切っても切れない縁で繋がっています。
また3分の1の世帯が漁業従事者である、漁師の誇り高き地でもあります。美味しい物だらけの北海道の中でも、流氷が育んだ海の幸はまた格別であること間違いなし! 知床の獲れたて・旬の味を味わいたいという方が満足できる、海鮮料理屋を5店舗ご紹介いたします。
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■濱田商店
最初におすすめする知床の海鮮料理店は「濱田商店」。知床半島の南、羅臼漁港の中心街から少し離れた場所にある、水産物加工工場に併設された食堂です。ウニやイクラ、時鮭やカニなどの地元で獲れた魚介をふんだんに使った丼ぶりは、知床の味の思い出となること間違いなし。香ばしく焼き上げたホッケや時鮭の定食などもおすすめです。
また、水揚げ量が少なく希少価値の高い「ぶどうエビ」の刺身は、羅臼だからこそ味わえる鮮度抜群の一品。とろける甘みと旨みをぜひ体感してください。
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■純の番屋
2番目におすすめする知床の海鮮料理店は「純の番屋」。羅臼の中心街から南へ車で数分の海沿いにある、「北の国から2002 ~遺言~」の映画の舞台を再現したお店。店内から国後半島が眺められる抜群のロケーションにあります。新鮮な魚介類が入った冷蔵ケースのメニューから注文できます。
人気メニューは道内でも高級魚で知られる、脂がのった「メンメ(キンキ)の煮付け定食」。そして甘辛く味付けしたトド焼きの珍味も食べる価値ありの一品です。
■知床食堂
次に紹介する知床の海鮮料理店は「知床食堂」。道の駅「知床・らうす」内にある、現役漁師が営むお店。知床羅臼の味をすべて味わえるほどの豊富なメニューが特徴です。人気のウニ丼は、丼一面にウニがのっていて、思わず顔がほころぶ贅沢な一品。口の中で広がる新鮮なウニのとろける甘みを思う存分楽しめます。
また、羅臼にしか出回らないという「黒ハモの丼」は、香ばしく焼き上げ甘いタレにつけた鰻のようでまた違った味わい。テイクアウトできるホッケフライバーガーもおすすめです。
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