おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【北海道】JR石北本線の沿線で観光客に人気のおすすめスポット5駅!

北海道中央部の都市・旭川市から東へ走り、オホーツク海に面した網走市までを結ぶJR北海道の石北本線。「新旭川駅」から「網走駅」まで普通列車と特急を乗り継いで片道約4時間で結ぶ、JR北海道で4番目に長い鉄道路線です。沿線には旭川や北見といった人口の多い都市の駅や大自然の中に佇む無人駅、全国的にも珍しいスイッチバック(折り返し)の駅など変化に富み、車窓に北海道らしい風景がどこまでも広がるローカル線ならではの魅力を存分に味わうことができます。 また沿線の駅の周辺には網走や女満別など北海道で人気の観光地も多く、国内外から訪れる観光客の足としても利用されています。今回はそんなJR石北本線の沿線で途中下車したいおすすめの5駅とそれぞれの駅周辺で人気のグルメや観光スポットをご紹介します。

続きを読む

更新日: 2023年11月23日

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

JR石北本線とは?

JR石北本線は、旭川市から網走市の9市町を結ぶ長大な路線であり、その距離は234kmにも及びます。札幌都市圏と中核都市をつなぐ交通手段として通勤、通学、通院など地域住民の日常生活を支え、国内外から訪れる観光客のための広域観光交通としても活躍。さらには北見特産の玉ねぎなどを乗せて運ぶ期間限定の臨時貨物列車「タマネギ列車」が収穫期の秋から冬季にかけて運行されることでも知られ、道内の広域物流ルートとしても一役買っています。

JR石北本線で訪ねたい5駅と周辺のおすすめ観光情報を紹介!

■JR石北本線 北見駅

玉ねぎの生産量日本一、カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」などで知られる北見市最大の駅。周辺に宿泊施設や飲食店が多く、2018年12月に移転オープンしたバスターミナルが隣接しているなど利便性の高い駅です。オホーツク管内で唯一「キヨスク」があり、北見の銘菓「赤いサイロ」など人気のお土産品をはじめ「ミニ駅名標」などの鉄道グッズも購入できます。

おすすめ駅チカグルメは行列のできる焼肉店「四条ホルモン」。秘伝のタレに漬け込んだ絶品ホルモンをはじめ鮮度の高いお肉、北海道産のじゃがいもと玉ねぎを加えた味噌仕立てのモツ鍋「ぼんち鍋」が人気です。北見市内のホテル宿泊者のみ購入できる「北見焼肉ミートクーポン」を利用すればよりお得に。確実に入店するには予約をして行きましょう。※次回の北見焼肉ミートクーポンは、2019年9月から発売予定

北見焼肉ミートクーポンの詳細はこちら

JR石北本線 北見駅

北海道北見市大通西1丁目
0157-23-4350
https://www.jrhokkaido.co.jp/network/station/station.html#439

■JR石北本線 遠軽駅

全国的にも数少ないスイッチバック(折り返し)の風景が見られる駅として鉄道ファンの間では有名な遠軽駅。同駅で停車した列車は前後を入れ替えて発車するので、乗り合わせた乗客が一斉に座席を180度回転させる珍しい光景が見られます。特急「オホーツク」「大雪」や特別快速「きたみ」を含むすべての列車が停車。構内にある老舗の立ち食いそば店も人気です。

遠軽町のおすすめスポットは「森林公園 いこいの森」。周囲を山々に囲まれた自然豊かな公園内には本物の蒸気機関車が約2kmの線路を走っていて、鉄道ファンやキッズに大人気。車両は1928年から1958年まで木材を運んでこの地域の林業を支えた「森林鉄道蒸気機関車 雨宮21号」。貴重な北海道遺産として動態保存されています。

森林公園 いこいの森の詳細はこちら

JR石北本線 遠軽駅

北海道紋別郡遠軽町岩見通南1丁目
0158-42-5370
https://www.jrhokkaido.co.jp/network/station/station.html#436

■ JR石北本線 美幌駅

1953年公開の映画「君の名は」の舞台となったことでも知られる美幌駅。駅舎には観光案内所のほか美幌町の特産品や工芸品を販売する物産館「ぽっぽ屋」、木育ひろば「美幌林業館 きてらす」が併設され、駅としての役割にとどまらず町の賑わい拠点として愛されています。

「美幌林業館 きてらす」は、美幌のカラマツの魅力を地域内外に発信する施設として1988年に誕生した「美幌林業館」を2015年10月にリニューアルした室内遊具広場で、美幌の木をふんだんに使った木製の大型遊具やおもちゃで遊べる人気の施設。雨の日や冬でも安心の木のぬくもりあふれる空間に巨大な木の滑り台やトンネルなどの遊具が充実していて、町内外から多くのファミリーが訪れています。

美幌林業館 きてらすの詳細はこちら

JR石北本線 美幌駅

北海道網走郡美幌町字新町3ー97
0152-73-1515
https://www.jrhokkaido.co.jp/network/station/station.html#440

■ JR石北本線 女満別駅

風光明媚な網走国定公園内に隣接し、網走湖女満別湖畔を臨む女満別駅。駅舎は森と湖のほとりにあるお城を連想させる北欧風のメルヘンチックなデザインです。「町立女満別図書館」を併設しているので、列車の待ち時間に図書館を利用することも可能。周辺観光の拠点にもなっており、列車の乗降以外にも様々な利用ができる駅として地域住民や観光客に親しまれています。

周辺のおすすめスポットは駅のすぐそばにある「網走湖女満別湖畔」。北海道景観百選にも選ばれた北海道を代表する絶景ポイントの一つで、春の水芭蕉をはじめとする湿生植物群落、夏の「めまんべつ観光夏まつり」水上花火大会、秋の白鳥、冬の凍った湖面など四季折々の表情を楽しめます。

網走湖女満別湖畔の詳細はこちら

JR石北本線 女満別駅

北海道網走郡大空町女満別本通1-26
011-222-7111
https://www.jrhokkaido.co.jp/network/station/station.html#441

■JR石北本線 網走駅

網走駅は石北本線と釧網本線の発着駅。周辺には「博物館網走監獄」「オホーツク流氷館」など見どころが多く、観光客でにぎわう観光駅でもあります。駅正面には駅名を縦書きに記した看板があり、これには“網走刑務所から出所した受刑者が二度と横道にそれないように”との願いが込められているとか。毎年2月には釧網本線の知床斜里駅までの間を結ぶ観光列車「流氷物語号」が運行され、車窓からはオホーツク海の流氷や世界自然遺産・知床の景色を楽しめます。

駅周辺でおすすめのスポットは「モヨロ貝塚館」。オホーツク海に注ぐ網走川河口の遺跡・モ∃ロ貝塚の発掘調査から明らかになった約1300年前の人々の暮らしとオホーツク文化と呼ばれる独自の文化を「住居」「墓」「貝塚」のテーマ別にわかりやすく紹介しています。

モヨロ貝塚館の詳細はこちら

JR石北本線 網走駅

北海道網走市新町2-2-12
0152-43-2362
https://www.jrhokkaido.co.jp/network/station/station.html#442

まとめ

いかがでしたか?
JR石北本線を利用するならぜひ訪ねてほしい沿線の5駅と周辺のおすすめスポットを紹介しました。北海道らしいダイナミックな自然や地元で愛されるご当地グルメ、地域の歴史や文化に触れるスポットを巡り、のんびりローカル線の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

北海道の自然・景勝地や散歩・街歩きでおすすめの記事

詳しく

函館観光でおすすめ観光地20選:北海道・名所スポットを徹底紹介

函館・大沼・長万部 - 観光名所 ,自然・景勝地 ,歴史スポット

国内で人気の観光地と言えば、名前が挙がることの多い北海道。中でも函館は、多くの北海道旅行のプランに組み込まれている人気都市です。異国情緒が溢れる町並み、眼下に見下ろす港の景色、そして日本三大夜景! また、食べ物が安くて美味しいのも大きなポイントですよね。北海道内では比較的温暖ですし、観光だけではなく住んでみたい街の上位にランク入りしているのも納得です。 ということで、函館にある数多くの観光地を定番からディープなものまで35ヵ所、ご紹介いたします。2016年3月には北海道新幹線が開通し、観光施設やお土産屋さんも気合いが入ってますよ♪ 観光もグルメも、しっかり楽しんで来てくださいね。

詳しく

【北海道】登別で絶対行きたいおすすめの観光スポット15選

登別・室蘭・洞爺・支笏 - 自然・景勝地 ,観光名所 ,温泉

登別の絶対行きたいおすすめの観光スポットを紹介します。 登別(のぼりべつ)は、北海道の南西部にある街です。最寄りの空港は新千歳空港で、そこから車で1時間15分ほどで行くことができます。「登別」という地名は、「ヌプㇽ・ペッ」というアイヌ語に由来しているといわれ、アイヌとも深い関わりがあります。自然豊かな公園やクマ牧場、マリンパークに時代村、アイヌ文化に触れられる観光スポットなど、いろいろありますよ。 また、「名湯百選」にも選ばれているカルルス温泉や、「日本百景」「新日本旅行地100選」に選ばれている登別温泉など、有名な温泉地も多く、温泉観光の街としても知られています。

詳しく

【2024年版】札幌のおすすめ花見スポット・名所5選:今年の開花予想も紹介!

札幌 - 自然・景勝地 ,夜景

北海道の中心都市である「札幌」は、「時計台」などの有名観光スポットが多くあり、連日観光客で賑わっています。その札幌の街には実は桜の鑑賞スポットが多くあることをご存知でしょうか。 寒いイメージがついている札幌ですが、春は関東よりは遅く例年4月下旬ほどから桜が開花し、5月中頃まで桜を楽しめます。自然や公園も多く、そちらでお花見などを楽しむことが地元の方々の春の行事ともなっています。 こちらでは、桜の開花時期に札幌を訪れた際に是非足を運んで頂きたいおすすめのお花見スポットを紹介します。家族や友達同士で桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

詳しく

【北海道2024年版】北竜町・道央・美瑛のおすすめひまわり畑5選!インスタ映えスポットの開花・見頃は?

北海道 - 自然・景勝地

日本列島の最北端、北海道は豊かな大自然と四季折々の絶景に恵まれた心安らぐ観光地です。本州とは異なった気候のため、季節ごとの咲く草花の種類はとても豊富で普段では見られない花々にも出合えます。珍しい「真っ赤なひまわり畑」や「ひまわりの巨大迷路」など、子供から大人まで楽しめるスポットがあります。ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」など、とてもロマンティックなのでデートスポットにもおすすめです。 今回は札幌などの中心エリアからも比較的アクセスしやすい道央・美瑛で、おすすめのひまわり畑を紹介します。見ごろは大体7月~10月ごろで、満開の時期は長くはありません。この時期に観光に来た際には、ぜひどこか1つでも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

詳しく

【2024年版】北海道でおすすめの紅葉スポット:見頃の時期を紹介

北海道 - 山・渓谷,草原・平原,森林・ジャングル

北海道の紅葉は日本で一番早く見ることができ、9月中旬から10月の下旬が紅葉の時期です。特に10月の中旬は見頃で、色鮮やかな木々を眺められますよ。本州に比べると紅葉期間が短いとも言われており、北海道の紅葉を一目見ようと多くの人で賑わいます。時期によっては山頂に雪が積もり始め、紅葉の色彩色鮮やかな緑色、黄色、赤色、オレンジ色と雪の白さのコラボレーションが起こる、北海道ならではの絶景が楽しめます。 日本一の面積を誇る北海道は、数え切れないほどの絶景紅葉スポットがあり、その中でも北海道 道産子ライターが教える、一度は行ってみたい絶景紅葉スポットを紹介します。どこに行くか迷ったら是非参考にしてみて下さい。

詳しく

【北海道】有名CM&PVにも多数登場! 富良野・美瑛の「有名な木」5選

富良野・美瑛・層雲峡 - 自然・景勝地 ,観光名所

青い空、緑の丘陵、ラベンダーの紫、オレンジとピンクの夕空。どれをとっても色鮮やかで、まるで絵葉書のような光景が広がる富良野・美瑛。四季折々で様々な表情を見せる自然の美しさは、訪れる人を魅了します。一面に広がるラベンダー畑、「北の国から」をはじめとするドラマの舞台など、見どころは尽きませんが、過去に商業撮影などに登場したいくつかの「有名な木」も観光名所になっています。 有名PVやテレビCMなどにも登場したスポットは、凛として立つ樹木と周囲の雄大な農村風景とが調和して、まるで絵葉書の世界のような美しさを生み出しています。なお、これらの木の立つ場所は私有地であることも多く、住民の方に迷惑をかけない配慮を心がけましょう。

詳しく

北海道 観光 | また行ってみたい、人気おすすめの観光スポット30選!

北海道 - 自然・景勝地 ,歴史スポット,観光名所 ,夜景

北海道は日本の最北に位置し、47都道府県の中で最大の面積を持つスケールの大きさが魅力です。国内有数の繁華街すすきのを擁する大都市の札幌や、異国情緒溢れる街並みが魅力の函館、見渡す限り田園風景が広がる富良野や美瑛、火山活動によってできた神秘的な湖、温泉など、観光スポットを挙げればきりがないほど見どころがあります。多彩なご当地グルメも外せない魅力のひとつです。広い道内のあちこちにその土地ならではの名物があり、ラーメン、ジンギスカン、ラーメンなどが有名ですよね。旅行の際には是非味わってみたいですね。 今回のまとめでは、北海道旅行の際に行きたいおすすめの観光スポットを紹介いたします。誰もが知る定番の観光地から北海道の雄大な自然を体感できる国立公園、秘境のような森に佇む池まで、沢山のスポットを網羅しています。ぜひ、旅のプランづくりの参考にしてみて下さい。

詳しく

【北海道】富良野のラベンダー畑といえばココ! まるで絵本のような「ファーム富田」

富良野・美瑛・層雲峡 - 自然・景勝地

北海道の富良野と言えば、あの『北の国から』のロケ地としても有名で、冬にはスキー客が多く訪れ、大自然を満喫できるところとして知られています。そんな富良野にある「ファーム富田」は、日本最大級のラベンダー畑を擁する施設で、2003年には天皇皇后両陛下も訪れた、まるで絵本の世界に入り込んだように花々に囲まれることのできる素敵な場所です。また、ラベンダーの時期以外もチューリップやビオラ、インパチェンスやベゴニア、マリーゴールドなどのさまざまな花が咲き、見頃の時期がたくさんあります。 ファームで栽培されたラベンダーから採れたオイルを原料に使用した、香水や石けんなどの化粧品類も製造販売していたり、富良野を彩る花々を、見て、香って、食べたりもできる「ファーム富田」、いったいどんなところなのでしょうか?

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

運営会社