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■【台北】国立故宮博物院
最初におすすめする台湾の美術館&博物館は「国立故宮博物院」。台湾観光で必ず訪れるべき台北の国立博物館です。その成り立ちには台湾(中華民国)の誕生が大きく関わっており、第二次世界大戦後の中国での内戦の際、保護のため、国民党によって北京の紫禁城(故宮)から運び出された文物が主要展示物となっています。それゆえ観られるのは“中国皇帝のコレクション”ともいうべき貴重なものばかり。約70万点の収蔵品の中でも、天然の翡翠を彫刻した「翠玉白菜」は自然の造形と人間の技術が生んだ至高の品として有名。清の6代皇帝・乾隆帝がお気に入りのものを収集するために使った箱「多宝格」も見ものです。
国立故宮博物院
台湾 / 台北 / MRT士林駅
- 台北市士林区至善路二段221号
- 886-2-2881-2021
- 展覧館8:30〜18:30/夜間展示18:30〜21:00(金土のみ)/図書文献館9:00〜17:00/至善園8:30〜18:30(11〜3月は17:30まで)
- 展覧館:無休/図書文献館:日曜、祝祭日/至善園:月曜
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■【台北】台北市立美術館
2番目におすすめする台湾の美術館&博物館は「台北市立美術館」。1983年創設の現代アートに特化した市立美術館。3ヶ月ごとの入れ替えで常時3つの企画展を開催しています。また、20世紀以降の台湾アーティストによる彫刻、絵画、写真を積極的に収集。現在までに5000近い作品を所蔵しています。日本統治下の時代から国民党政権へ、そして現在の台湾になるまでの複雑な時代の中で育まれた台湾のアートにふれられる貴重なスポットです。
■【台北】台北当代芸術館
次に紹介する台湾の美術館&博物館は「台北当代芸術館」。赤レンガの洋風建築は日本統治時代に小学校として建てられたもの。その後、市政府の庁舎として使われていた建物で、20世紀以降の台湾の歴史を物語るスポットでもあります。美術館としてリノベーションされた今は「MOCA」の愛称で親しまれ、建物の特性も活かされた現代アートを中心とした企画展が行われています。展示内容は約2ヶ月ごとに替わります。
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