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【山口】萩焼に親しめるおすすめカフェ5選

出典: http://www.p-yamaguchi.co.jp

更新日: 2023年11月21日

江戸時代には長州藩主・毛利家の居城が置かれ、幕末には松下村塾で知られる吉田松陰ら、多くの維新志士を輩出した山口・萩。タイムスリップしたかのような景観が数多く残る街において、伝統工芸として古くから知られてきたのが「萩焼」です。安土・桃山時代、秀吉の朝鮮出兵に出陣した毛利輝元(後の長州藩主)が現地の陶工・李勺光を連れ帰り、彼らの釜を萩に作ったのが萩焼の始まりです。大名たちに「茶の湯」が親しまれた時代、萩焼は大変重宝されました。土の素朴な風合いと、表面にできた細かなヒビにより使い込むほど色味が変わることが萩焼の大きな特徴です。ここでは萩焼と気軽に触れ合える、萩市内のカフェをご紹介。まず実際に萩焼に触れて、購入の参考などにしてみてはいかがでしょうか。

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■珈琲 蔵

最初におすすめする萩焼のカフェは「珈琲 蔵 」。萩らしいなまこ壁の蔵を再現した外観。萩城の外堀に面し、高杉晋作生誕の地もある昔町からも近いため、歴史スポット巡りの立ち寄りどころにぴったりです。ご主人自慢のパンと奥さん自慢のケーキ、2種類の手作りメニューがこの店のイチオシです。特に「幕末パン」は150年前のレシピで焼いたという、観光客にも人気の品。酒酵母がほんのり香る素朴な味わいです。

珈琲 蔵

山口県萩市南片河町56
0838-21-1007
11:00~18:00
火曜、水曜
駐車場:有

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■喫茶 場々居茶(ばばいさ)

2番目におすすめする萩焼のカフェは「喫茶 場々居茶(ばばいさ)」。木のぬくもりが香る古民家風の店内にはさまざまな用途の萩焼がずらり。実は萩焼の工房「陶房小田」が直営する店で、料理にはもちろん裏の工房で作った器が使われています。300円の日替わりメニュー(!)をはじめ、リーズナブルな価格設定が地元の方から愛されるポイント。安価でありながら丁寧な料理が評判です。工房では焼き物の直販もしているので、店員のお母さんたちに萩焼を使うポイントを聞いてみては。

喫茶 場々居茶

山口県萩市平安古町107
0838-25-0666
10:00~18:00
日曜、盆、正月
駐車場:有

■Kimono Style Cafe(キモノスタイルカフェ)

3番目におすすめする萩焼のカフェは「Kimono Style Cafe(キモノスタイルカフェ)」。木戸孝允の旧宅前に立つ古民家リノベのカフェです。人気は、シフォンケーキが付く「萩珈琲セット」。夏みかんや旬の魚介など萩の名産品を使ったメニューも豊富です。萩焼の新しい使い方を追求した、料理の供し方もポイントです。また、100種類を越える着物と浴衣のレンタルが大人気。着物姿になって、萩が舞台となった大河ドラマ「花燃ゆ」の井上真央ちゃんになったような気分に浸ってみてはいかがでしょう。

Kimono Style Cafe(キモノスタイルカフェ)

山口県萩市呉服町2-39
0838-21-7000
9:00~18:00
木曜
補足
http://www.kimono-raison-d-etre.com/user_data/kimonocafe.php

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