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一生に一度は見たい幻想的な夜の絶景「コムローイ祭り」とは?
タイのチェンマイで毎年開催されるコムローイ祭りは、一年の収穫に感謝をし、仏陀に願いを捧げ幸せをお祈りするという祭り。祈りを込めた無数のランタンが夜空に上がる光景はまさに絶景で幻想的な風景が広がります。SNSなどで取り上げられることが多くなり、知名度が上昇したこともあり、一度は見てみたいお祭りのひとつになっています。
そもそも「コムローイ」って何?
コムローイ祭りのコムローイというのは、天灯のこと。紙を貼り合わせて作った小さな気球のようなもので、紙を燃やして熱で浮力を持たせています。大きなランタンという表現がされることもあるのでランタン祭りと言われることもあります。このオレンジ色の炎のコムローイを一斉に飛ばすことで、素晴らしい絶景を生み出しています。
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コムローイ祭りを行う意味を知ろう
チェンマイで開催されるコムローイ祭りはもともと豊作を祈り収穫に感謝するという収穫祭の意味があります。さらに天にいる仏陀に感謝を捧げますが、コムローイを飛ばすことで苦しみを消し去ってくれるとタイでは信じられているため、厄払いの意味があります。さらに罪や災いを解き放つことで、魂を清めるなどの目的もあるとされています。
ロイクラトン祭りと何が違うの?
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タイの祭りではロイクラトン祭りも有名なのでコムローイ祭りと混同しがちです。また開催時期が近いこともあるため、少しややこしくなっています。しかしロイクラトン祭りというのは、灯籠を川に流す祭りで川の恵みに感謝し、精霊に祈るという目的があるため、空にランタンを打ち上げ、仏陀に祈るコムローイ祭りとは方法や意味合いも全く違います。
コムローイ祭りの開催場所はどこ?
コムローイ祭りはタイの北部にあるチェンマイという都市で開催されています。チェンマイの中でも開催場所は複数あり、年によって会場は異なります。主な会場になっているのはランプーン地区、ドーイ・サケット地区、サンサーイ地区、メーリム地区などが挙げられます。これらはすべてチェンマイの郊外にあるため、間違えないように注意しましょう。
コムローイ祭りが開催される時期や日程をチェック
タイのチェンマイで開催されているコムローイ祭りの日程は、11月に開催されています。しかしコムローイ祭りは満月の日に開催されることになっているため年によっては、11月の初旬であったり下旬であったり時期は様々なので注意です。また正確な日程は2~3か月前に決定されるため、比較的直前にならないと日程が確定しないようです。