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美濃国一の宮と言われる南宮大社は由緒正しい神社
パワースポットでもある南宮大社の創建は、社伝によると3世紀後半ごろの崇神天皇の時代です。平安時代中期の延喜式神名帳では、美濃国一宮とされています。旧名称は南宮神社でしたが、1925年に社格が国幣大社に昇格したことにより、戦後に南宮大社と改称。現在の建物は、関ケ原の合戦で焼失したものを、春日局の願いにより、徳川家光が再建したものです。
天下分け目の関ヶ原は南宮大社のすぐ近く
東軍を率いる徳川家康と、西軍を率いる石田三成による、天下分け目の関ケ原の合戦は、南宮大社のすぐ近くで行われています。南宮大社は南宮山の山麓にあり、南宮山の山頂には有力大名の毛利秀元が布陣。源氏や北条氏といった、有力な武将に崇拝されたことや、すぐ近くの関ケ原で天下分け目の決戦が行われたことから、勝負事の祈願に選ばれています。
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パッと目を引く朱塗りの建築と重要文化財
南宮大社の特徴といえば、パッと目を引く朱塗りの建築物の数々です。和様と唐様を織り交ぜた、南宮造といわれる独特の建築様式で建てられています。本殿・幣殿・拝殿・回廊(2棟)・勅使殿・高舞殿・楼門・神輿舎・神官廊・樹下神社本殿・高山神社本殿・隼人神社本殿・南大神神社本殿・七王子神社本殿・輪橋・下向橋・石鳥居の18棟が重要文化財となっています。
南宮大社の主祭神は?
南宮大社の主祭神は、金山彦命という鉱山や金属などをつかさどる、金属関係の神様。そのことから鉱山・金属業だけではなく、金から金運アップにもご利益があるとされ有名です。また、11月8日の金山(ふいご)祭りは、金属関係の神様らしい、野鍛冶(農具などの鍛冶屋)による古式ゆかしい鍛錬式が行われ、金属、鉱山関係者、彫金の工芸家が参拝に訪れます。
南宮大社のご利益・ご祈祷は?
南宮大社の主祭神の金山彦命は、鉱山や金属などをつかさどる、金属関係の神様ですが、金ということから金運や勝負事にもご利益があり、入試や必勝祈願にたくさんの人が訪れています。地元の人からは「なんぐうさん」と呼ばれ親しまれており、初詣にはたくさんの人が参拝。安産・お宮参り・厄除・災難除・心願成就・車祓いのご祈祷も行われています。
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