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難波八坂神社はどんな神社?難波を見守る神社の始まりとは?
難波八坂神社の起源は詳しい創建年月日が分かっておらず、社伝によると古来から難波一帯の産土神でした。後三条天皇の頃から古社として世間に知られるようになりましたが、現在の御本殿は1974年に完成しました。そして毎年1月に行われる素盞嗚尊にまつわる綱引神事は2001年には大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されています。
難波八坂神社に祀られている「祇園牛頭天王」はどんな神様?
難波八坂神社のご神体である祇園牛頭天王は、日本の神仏習合の神とされています。そして釈迦の誕生地にちなんでインドの寺院である祇園精舎の守護神ともされています。また民間信仰においての武塔天皇と同一とも言われているようです。牛頭天王を祀る神社は難波八坂神社だけでなく、京都の八坂神社や全国の祇園社や天皇社でも祀られています。
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御祭体の「素盞嗚尊」は日本神話スサノオにも出てくる神様
難波八坂神社のご神体には素盞嗚尊(スサノオノミコト)もおられます。素盞嗚尊は古事記や日本書紀にも登場しており、天照大神と月読命とあわせて三貴神とされています。素盞嗚尊といえば、ヤマタノオロチという巨大な怪物を勇敢に倒したことでよく知られます。そしてご神徳としては、厄除けや商売繫盛、厄病退散などがあるとされます。
スサノオの妃「奇稲田姫命」も御祭体のひとつ
奇稲田姫命は巨大な怪物であるヤマタノオロチの生贄になりそうだったところを、素盞嗚尊によって小さな櫛に変えられ救われ、怪物の退治後に結婚したという伝説があります。現在では難波八坂神社のご神体のひとつともなっています。そのため奇稲田姫命のご神徳は、縁結びや安産、夫婦円満など女性に嬉しいご利益が期待できます。
本殿を飲み込むような大きな獅子の頭がお出迎え!
難波八坂神社の本殿は、大きな口を開けた獅子の頭が迎えてくれます。1974年に完成された獅子殿は高さ12メートル、幅が11メートルの大きさがあり迫力たっぷり。しかも獅子の目はライト、鼻はスピーカーとなっているので、お正月には神楽、夏には獅子舞や各種の芸能が奉納される舞台ともなっており、内部には素盞嗚尊が祀られています。
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