これまでカジノは違法だった日本では「カジノで遊ぶ」ことには馴染みがありませんでした。しかし統合型リゾート(I R)整備推進法案(カジノ法案)が2016年の12月に成立し、カジノが身近な存在になってきそうです。これまで海外のカジノで遊んだことがある人やカジノ初心者が違法ではなくなり日本でできるのならやってみたいと思うかもしれません。カジノとはどういう所か、カジノで遊ぶということはどういうことなのか、どんなマナーやルール、ゲームがあるのかを知っておきたいですよね。そんなカジノ初心者のために、ルールが簡単で気軽に参加できるカジノでのゲームの1つであるミニバカラについて解説します。
目次
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■ミニバカラってどんなゲーム?
ミニバカラはカジノの初心者でも楽しめる決着がすぐにつくゲームです。通常のバカラはカジノ初心者には難しいのですが、ミニバカラは通常のバカラの基本的な部分は踏襲しつつゲームが単純化されており、勝敗も手持ちのカードの数字の合計が9をこえない範囲で9に近い方が勝ち、というシンプルなものです。掛け金も少な目で遊べるため、カジノの中で人気があります。
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■バカラの歴史
バカラがプレイされ始めたのは15世紀で始めは貴族の間で遊ばれていました。19世紀の半ばになると、ヨーロッパ全域でカジノが盛んになり、バカラはルーレットと並ぶギャンブルゲームとなり「The king of casino」と呼ばれるようになりました。バカラはミニ、ミディ、ビッグと3種類ありますが、単純化され掛け金も少なくて済むミニバカラを楽しむ人が多いです。
■ミニバカラの難易度 ★★★☆☆
ルールがいたってシンプルで駆け引きなどはなく、配られたカードでそのまま決着がつくので、運次第のゲームといえます。掛け金も他のゲームに比べて少なくて済むので、初心者が手始めに遊んでみたり、経験者が短時間に運試しをしたりするのに適しています。反面、腕試しをしたい人にとっては腕を振るう場面がないので物足りなく感じるかもしれません。
■ミニバカラの基本ルール
ミニバカラで使用する道具とルールの概要
トランプカードを使います。1人のディーラーがゲームの進行役です。バンカーとプレイヤーにカードが配られ、ゲーム参加者はどちらのカードの数字の合計の下一桁が9に近いかに賭けて遊びます。ゲーム参加者はカードに触れることはありません。最初に配られるカードは2枚ですが、3枚目を引くかどうかはバンカー側、プレイヤー側ともに独自のルールがあります。
ミニバカラのカードの点数の数え方
絵札は0、Aは1、その他のカードは数字のまま計算します。カードが2枚配られた時点で、バンカーとプレイヤーのどちらか、または両方が2枚のカードの数字の合計が8または9であった場合をナチュラルといいゲームセットです。どちらかがナチュラルであればナチュラルの方が勝ち、両方ともナチュラルであれば9の方が勝ち、両方9であれば引き分けです。
ミニバカラのゲームの流れ
1:空いているテーブルに座り、プレイ開始!
会場を見渡して空き席のあるテーブルを探して見つかったらそのテーブルに着きます。空いていれば自由に座れます。1ゲーム終わったタイミングがいいですね。やめる時も自由ですが、やはり1ゲーム終わってからにしましょう。空きがなければしばらく待ちましょう。回転の速いゲームですから空き席ができるのも速いはずです。周りに軽く挨拶できるといいですね。
2:賭けたい場所にチップを置きます
ディーラーが「チップを置いてください」といったら、バンカーの勝ち、プレイヤーの勝ち、引き分けのどれに賭けるかを決めてボードの上の定められた場所に賭け金を置きます。自分から見て一番上の「TIE」が引き分け、その下がバンカー、一番手前がプレイヤーです。何回も遊ぶつもりなら、1回のチップは少な目にしておきましょう。
3:バンカーとプレイヤーに2枚ずつカードが配られます
ディーラーがバンカーとプレイヤーにカードを2枚ずつ配ります。このゲームの進行はディーラーが行います。カードは伏せた状態で配られますのでこの時点ではまだ誰もどんなカードが配られたかわかりません。そもそもカードが配られる前に賭けてしまっていますから、いまさらどうすることもできません。この部分は時間を取らずに速やかに次の段階に進むはずです。
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