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和歌山の絶景スポット「円月島」とは
和歌山県西牟婁郡白浜町にある高嶋という小島は、円月島と呼ばれて親しまれています。南北130m、東西35m、高さ25mの無人島の小島で、島の中央にぽっかりと空いている洞窟が円月形の穴をしていることから名付けられました。日本の夕陽100選にも選ばれた、絶景の夕陽ポイントとして有名です。白良浜ビーチから車で約5分、県道34号線沿いにある円月島展望地から、美しい夕陽を望むことができます。
円月島を見るならば「夕方」がおすすめ!
円月島の一番の魅力は夕陽の絶景です。円月島の中央にある穴に、夕陽がすっぽりとおさまる瞬間を見ようと多くの観光客が訪れます。その神秘的な瞬間は、春と秋の限られた時期にのみ見ることができます。春は3月20日か21日から4月5日か6日、秋は9月23日前後が見頃となっています。春分の時期の日の入りは18時12分〜30分頃、秋分の時期の日の入りは17時56分前後となっています。
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車で円月島にアクセスする際にチェックしたい!駐車場情報
円月島のビューポイントには、専用の駐車場が設置されていません。円月島展望地のある県道34号線のカーブしているポイントには、路側帯の幅がかなり広く取ってある場所があり、そこへ駐車している車が多いようです。しかし、正式な駐車場ではないので公共の交通機関を利用して来るか、少し離れた有料の駐車場に停めることをおすすめします。
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車以外にサイクリングがてらアクセスするのもアリ!
円月島のある白浜エリアは、サイクリングをするのにもおすすめです。潮風を感じながら海沿いをサイクリングして円月島を目指すのも気持ちがいいです。海岸沿いのルートには、南紀熊野ジオパークに登録されている三段壁や千畳敷にも寄ることができます。アップダウンも少ないので、サイクリング初心者の方でも安心して利用することができます。途中には無料の足湯スポットもあるので、サイクリングの疲れを癒すこともできます。
車以外のアクセス方法としておすすめなのがJR
円月島の最寄り駅であるJR白浜駅までは、JRきのくに線で行くことができます。JR白浜駅から円月島まではバスで約15分で着きます。おすすめは、JR特急くろしお号に乗って行く方法です。京都からは2時間50分、新大阪からは2時間15分ほどで行くことができ、列車の旅を味わえます。車両の中にはパンダくろしお号もあり、子ども達にも大人気。パンダくろしお号Smileアドベンチャートレインは、車両正面や車両内の座席シートカバーもパンダになっている特別列車。車内扉にはアドベンチャーワールドの動物達がラッピングされていて可愛らしいです。
少し遠い人は円月島へ飛行機でアクセス
遠方の方には飛行機でのアクセスもおすすめです。南紀白浜空港から円月島までは、車で約5.3kmで約12分で行くことができます。空港内には大手レンタカーも入っているので、空港からレンタカーを使うのもいいでしょう。景色の良い海岸線をドライブしながら円月島に向かうのもおすすめ。飛行機は、東京-羽田間を1日3便の定期便が飛んでいて、所要時間は1時間15分ほどとなっています。
バスでも円月島に向かえます!
円月島のある南紀白浜へ行くには、高速バスを利用するのもおすすめです。大阪からは毎日10往復、京都からは毎日2往復、関東圏の東京や横浜からも毎晩高速バスが出ています。他の交通手段よりも高速バスは料金が安く済むので交通費を抑えたい方にもおすすめです。高速バスもアドベンチャーワールドのパンダを取り入れたラッピングバスが運行していて人気があります。