【千葉】館山での滞在ならオーベルジュがおすすめ！人気オーベルジュ4選

この記事では、館山でおすすめのオーベルジュをご紹介します。千葉県館山は、春になるとキンセンカやなでしこなど多くの花々が咲き誇る花の街。北条海岸からは美しい夕日を眺めることができ、カップルでロマンチックに過ごすのにぴったりのスポット。空気が澄んでいれば、富士山のシルエットも望め、夏は海水浴やマリンスポーツを楽しめるため、家族連れにも大人気。また、“南総里見八犬伝”の舞台“館山城”、注目のパワースポット“安房神社”など、歴史ファンにたまらないスポットもあります。温暖な房総で育った甘いいちごや、なめろう・さんが焼き、ピーナッツソフトクリームなど美味しいグルメも盛りだくさん。都心から車で80分程度でアクセスできる館山ですが、地元の食材を使ったフレンチや貸切風呂を楽しめるオーベルジュなどでゆっくり過ごすのもおすすめ。そんな館山で人気のオーベルジュを掲載しているので、ぜひ旅の参考にしてみてください！

オーベルジュとは？？

オーベルジュとは、一言で言うと「泊まることができるレストラン」です。レストランでおいしい食事を思う存分堪能して幸せなひと時を過ごした後、家や宿泊施設などに移動しなければならないのってちょっと面倒に感じることってありますよね？「そのままそこに宿泊することができれば、もっとのんびりとくつろいで居ることができるのに・・。」という願いをかなえてくれるのがオーベルジュです。ホテルや旅館などが「泊まる」ことがメインでそこに食事が付帯するのに対し、オーベルジュは「食事」がメインでそこに宿泊が付帯しており、主体はレストランです。とは言え、その境目が曖昧になってきているのも事実。明確にオーベルジュであることを確認したければ、「日本オーベルジュ協会」に認定されているかどうかを基準にしてみるの一つです。

オーベルジュを利用する上で知っておきたいこと

オーベルジュを利用するのであれば、より心地よく過ごすためにいくつか知っておきたいことがあります。オーベルジュは、食事をメインに楽しむ場所なので、食事の際はラフ過ぎない服装が好ましいことがほとんどです。ビーチサンダルやショートパンツ、ジャージなどは避けるようにしましょう。宿泊施設という感覚よりもレストランへ行く感覚で利用するのがおすすめで、匂いの強い香水なども控えるのがマナーになっています。また、オーベルジュでは、たいていのところで食材の好みやアレルギーなどの要望に応えてくれます。事前に伝えておけば、より食事を楽しむことができおすすめです。

オーベルジュに1泊する相場は？

オーベルジュと一言でいっても、タイプはさまざま。宿泊料金もある程度リーズナブルなところからお高いところまで幅広くそろっています。気軽に宿泊できるオーベルジュであれば、1万円台ぐらいで、おいしいディナーと朝食、宿泊をすることができます。一方、かけ流しの温泉付きの客室であったり、エステなどをプライベート空間で楽しめるなどの贅沢なオーベルジュでは、1泊2食付きで5万円以上するところもあります。どのような目的で利用するのか、何を求めるのかによって相場も異なってきます。

オーベルジュの利用はネット予約がおすすめ！

オーベルジュを利用したいと考えているのであれば、ネットでの予約がおすすめです。オーベルジュの公式ホームページをはじめ、さまざまな旅行サイトなどでは、ネット予約限定のお得なプランや割引サービスなどが多数用意されています。料金やプラン内容の比較や空き状況の確認などもネットを利用すれば簡単にすることができるので、自分にとってベストなプランを選び、予約しやすいのも魅力です。予約フォームから簡単に予約を行うことができ、たいていの場合24時間いつでも受け付けているので、自分の都合の良い時間に予約をすることができるのもポイントです。

館山でおすすめのオーベルジュを紹介！

■オーベルジュ　オーパヴィラージュ

JR・館山駅より予約制の送迎バス、館山道・富浦ICより車で30分の位置にある白壁と赤い屋根が特徴の南仏風リゾートホテルです。夏場は海まで徒歩5分の立地から、敷地内のハート型プールと共に海のリゾートを満喫出来ます。館内にある4ヶ所の貸切風呂は無料で利用可能で、南仏・ワイン・ハ－ブ・深層水とそれぞれ個性的。また、2ヶ所の温泉露天風呂からは海を眺めながら大自然を堪能出来ます。全26室の客室は、ダブル・ツイン・スイートルームの構成。館内レストラン「カンパーニュ」では、オーパスタイルの海の幸を豊富に利用した南房総フレンチを提供。全室バス・シャワー付きトイレ・アロマライト完備。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープなど基本アメニティも充実しています。

■海が見えるホテル オーベルジュ　白浜クラブ

メインのイメージ

館山駅からバス「長尾橋」下車、徒歩すぐの所にある、海と山に囲まれた自然の中で、レジャー観光や女子会など、ゆっくりした時間を過ごせるホテルです。小泉シェフ自慢の創作フレンチや、初夏はテラスでディナーバーベキューを楽しめます。客室は、3階ヨーロッパ風客室（セミダブルサイズの天蓋ベッド1台、ソファーベッド1台、ツインベッド1台、オーシャンビュー、定員6名）、2階ヨーロッパ風客室（セミダブルベッド3台、簡易キッチン付、定員6名）、洋室ツイン（シングルベッド2台、シャワールーム・和式トイレ付、定員3名）、2階4ベッドルーム（2018年リニューアルのアジアンリゾートテイストの部屋、定員4名）の4室を用意。テレビ、冷蔵庫、スリッパ、浴衣、電子レンジ（一部・要予約）、タオル、バスアメニティ、Wi-Fiが備わっています。

■オーベルジュすなだ

https://img.travel.rakuten.co.jp

JR岩井駅より徒歩約10分、穏やかな波で夕陽のきれいな岩井海岸まで徒歩3分、海音が聞こえる1500坪の広大な敷地と、房総の新鮮な魚介類（イセエビ、アワビなど）を楽しめる宿です。陽光が優しくそそぐ明るい部屋が特徴の本館と、どこか懐かしい心癒される部屋が特徴の別館があり、客室数は全部で12室。本館には、1階の8畳+広縁の部屋、2階の8畳バルコニー付き部屋、別館には1階の8畳の部屋と2階の6畳の部屋、さらに、古民家風の離れ棟は、ファミリーやグループでの貸切利用にもおすすめです。部屋には、エアコン、テレビ、ポット、歯ブラシ、洗顔タオル、バスタオルのアメニティ完備、Wi-Fiも利用可。大浴場の窓の外には、枇杷園が広がり、鳥のさえずりを聞きながらお風呂にゆったり浸かれます。宴会場はカラオケも使えて、駐車場もあります。

■オステルリーアヴァンソワ

https://img.travel.rakuten.co.jp

Hostellerie Avances Soiree（オステルリー　アヴァンソワ）は、JR・館山駅からバスに乗り「安房浜田」を下車して10分ほど歩いた場所にあるホテル。周辺には館山ファミリーパークやオレンジ村オートキャンプ場があります。客室は全部で10室で、ジャグジー付のお部屋も。貸切のジャグジー風呂の利用も可能です。なんといってもこちらの宿の目玉はこだわりぬいたフランス料理。フランス料理を食べ飽きた人が好む伝統的フレンチがコンセプトで、本当のフランス料理を知る人を悶絶させる最高級の味が楽しめます。部屋に山からの風が吹きぬけるように設計されているため、夏でもエアコンが必要ないほど。虫の声や風の音を聞きながら眠る贅沢な体験ができます。

館山でおすすめのその他宿泊施設も紹介！

■館山リゾートホテル

メインのイメージ

海沿いにある、南欧がテーマのリゾートホテル。客室は天井が高く、開放感のある作りです。和室も用意しています。コテージタイプの部屋もあり、別荘のようにくつろぐことができます。自家源泉の温泉は、とろっとした肌がうるおう泉質です。夕食はローストビーフを中心としたバイキング。朝食はバランスが考えられたご膳です。館内にはアクティビティも充実。屋外ではプールやパターゴルフ、屋内ではスカッシュや卓球、カラオケを楽しめます。海も目の前で海水浴場も近くにあります。

■THE　SHINRA　森羅

外観

JR・館山駅より送迎バス、富津館山道・富浦ICより車で25分の位置に白い外壁の佇まいを見せるリゾートホテルです。森羅の小高い丘の上に佇み、二人だけのプライベート空間を提供することに拘っています。館内ロビーやラウンジでは大きな窓がとられ、テラスでは更に開放感溢れる空間を提供。全14室ある客室は、全室露天風呂付き。更に宿泊者は姉妹館花しぶきの大浴場も利用可能です。オリエンタルモダンな部屋出しとなる食事は、地場野菜をふんだんに使い、鮑・伊勢海老などの海の幸を豊富に使った料理を提供。エステルームではホットストーンマッサージを受けられます。全室バス・シャワー付きトイレ完備。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープなど基本アメニティも充実しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか？何度もブームがあり最近また話題となっているオーベルジュ。美しい景色の中でその土地ならではの食材を使用した料理を楽しめる宿泊施設として、グルメな人はもちろんのこと、ゆっくりとその土地に触れてみたいという人などにも大変人気となっています。食事を通じてその土地と触れ合い、ゆっくりと非日常の時間を過ごせるオーベルジュを満喫してみませんか？

館山・南房総のホテルでおすすめの記事