【パリ】お手軽ランチが食べられるおいしいファーストフードのお店２０選

■ラ・クレープリー・デ・カネット(La creperie des Canette)

お手軽ランチが食べられるファーストフード店のひとつめは、ブルターニュ観光局が本格派クレープとお墨付きを与える、サンジェルマン・デ・プレ地区で人気のクレープ＆ガレット店です。
ガレットは小麦粉の代わりにそば粉を使って作ったもので、ブルターニュ地方の郷土料理です。生地の作り置きを一切しないというこだわりのお店で、焼きたての生地はもっちりとしていて弾力があります。パリで一番おいしいと評判であり、近所に住む大女優のカトリーヌ・ドヌーヴも食べにくるほどです。ランチタイムはすごく混んでおり、日によっては夜行っても並んでいることもあります。

■ラス・デュ・ファラフェル(L'As du Fallafel)

マレ地区をぶらぶらしていると、何か美味しそうな食べ物を片手に歩いている人を多く見かける。それがマレ地区の名物ファストフード、ファラフェル。ラス・デュ・ファラフェルは、ファラフェル専門店の草分け的存在で、自家製ペーストやソースと具の相性が抜群で、昼は行列ができるほど。ヒヨコ豆を潰して揚げたコロッケとたっぷりの野菜、秘伝のソースをピタパンに挟んだ中近東生まれのサンドイッチは、ボリュームたっぷりで一度食べるとやみつきになる美味しさです。

■ビー・ブーランジェピシエ(be Boulangepicier)

次に紹介するパリのお手軽ランチ店は、フランス料理界のトップシェフ、アラン・デュカス氏が時間のない現代人のためにレストランのおいしい料理を、という想いからオープンしたテイクアウト専門のレストランです。
既存のファストフードとは違い、シェフの調理した一流の料理をテイクアウトする、という新スタイルで、お惣菜やパンをテイクアウトしていく地元フランス人客が後を立たない、人気のお店となっています。バスク地方、デュカス氏の原点である地中海地方、さらにパリの3都市をベースにメニュー構成がなされています。イートインスペースもあるので、ショッピングの合間に至福のひと時を過ごすのもおすすめです。