【関東】花の絨毯が歩ける、春・夏のフラワースポット１５選

東京

■国営昭和記念公園

最初におすすめする関東で春・夏の花の名所は「国営昭和記念公園」。東京都立川市と昭島市の境目にある、165.3 haの広大な国営公園です。

園内には各種スポーツ施設や子供向けの遊戯施設など様々なスポットがあります。春のおすすめは色とりどりのチューリップが川の周囲に咲き乱れる「渓流広場」と、緩やかな丘一面にポピーが植えられた「花の丘」です。丘の上から見渡す景色も素晴らしいですよ。

■根津神社

次に紹介する春・夏の花の名所は「根津神社」。文京区根津にある、東京十社のひとつに数えられる由緒正しい神社です。

こちらはツツジの名所としても有名なところで、4月中旬になると境内のつつじ苑に約3000株のツツジが咲き、歩きながら鑑賞できるようになっています。この時期にはお茶屋さんや植木市、露店なども出ますので、お詣りがてらのんびり散策してみるのはいかがでしょう？

■旧古河庭園

次に紹介する春・夏の花の名所は「旧古河庭園」。北区にある大正6年（1917）完成の西洋館と庭園です。古河虎之助男爵の邸宅として建てられたもので、東京都営の公園および国の名勝として公開されています。

日本庭園のほか、斜面を利用した階段状のイタリア様式と幾何学的なフランス様式を合わせた西洋庭園があり、5月中旬になると名物のバラが見事です。ライトアップイベントもありますので、お出かけ前に調べてみてくださいね。

神奈川

■くりはま花の国

次に紹介する春・夏の花の名所は「くりはま花の国」。横須賀市神明町にある市立公園です。春のポピーと秋のコスモスが名物で、それぞれ一面に広がる花の絨毯を眺めながら散策を楽しめます。

広い園内を歩き疲れたら、ハーブ園の足湯で香りを楽しみながらリラックスするのもおすすめですよ。小さいお子さん連れなら、かわいらしいフラワートレインに乗ってみるのも良いのではないでしょうか。

■吾妻山公園

5番目におすすめする春・夏の花の名所は「吾妻山公園」。神奈川県中郡、標高136.2mの吾妻山山頂にある公園です。300段の階段と坂道のハイキングコースになっていて、途中にベンチもあるので休憩しながら登れます。

頂上には見晴らしの良い展望台や子供向けの遊具があり、全長102mの滑り台が名物。1〜2月の菜の花から始まって桜、ツツジ、アジサイと季節の花々を楽しめます。芝生広場から眺める富士山も見事です。

■江の島サムエル・コッキング苑

次に紹介する春・夏の花の名所は「江の島サムエル・コッキング苑」。藤沢市江ノ島にある、植物園を中心とした観光施設です。

明治時代横浜に住んでいたアイルランド人貿易商サムエル・コッキングが所有していた庭園が元になっており、その後長らく江の島植物園として一般公開されていました。冬は名物イルミネーションイベント「ウインターチューリップ」、春と秋にはウィンザー広場のカナディアンローズを楽しめます。