ここでは山形観光でおすすめの「麦きり」が食べられるお店を紹介します。
日本海に面している山形県には地域ごと独自の麺文化があります。内陸では蕎麦やラーメンの文化が発達していますが、酒田市・鶴岡市と2大都市をはじめとする庄内地方では「麦きり」という麺料理が有名です。
その発祥は鶴岡市の大山地区とされ、打ち方や塩加減はうどんと似ていますが、大麦粉を使った短い麺のことを言います。そば切りのように冷たいつゆと薬味につけて食べるのも特徴のひとつ。庄内地方では古くから食べられており、年中行事にも登場する食べ物となっています。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
■鈴木屋
最初におすすめする庄内名物の麦きり店は「鈴木屋」。麦きりが発祥の大山地区で100年以上続く老舗。訪れる人が「古くから親しまれている町の食堂」と感じる昔ながらのたたずまいが特徴のお店です。
塩分控えめな自家製の麦きりは、もちっとしたコシがあると評判。テレビでも紹介されたこともあり、ランチタイムにはほぼ満席になります。待たずに入りたい方は開店15分前くらいに着くのがおすすめ。
鈴木屋
- 山形県鶴岡市大山3-24-26
- 0235-33-4181
- 10:00~19:00
- 火曜(祝日の場合は翌日)
広告
■寝覚屋 半兵衛(ねざめやはんべえ)
2番目におすすめする庄内名物の麦きり店は「寝覚屋 半兵衛(ねざめやはんべえ)」。麦きりと言えば半兵衛と言われるほど、庄内地方で有名なお店。鶴岡市の善宝寺を目指していくと見つかります。
メニューは「麦きり」と「生蕎麦」のみ。一見うどんと似ていますが、独自の製法で作られた麺はコシが強いのが特徴です。子供から年配の方まで一つの器(そね)に盛って食べられるので、家族団らんにもおすすめ。
寝覚屋 半兵衛(ねざめやはんべえ)
- 山形県鶴岡市馬町字枇杷川原74
- 0235-33-2257
- 10:00~15:00
- 水・第2火曜
■麺処 鵬匠(ほうしょう)
次に紹介する庄内名物の麦きり店は「麺処 鵬匠(ほうしょう)」。店の前にある風車目印となっているお店。歯ごたえの良い、もちもちとした麦きりが評判です。店主のおすすめは500gの麺に天ぷらがついた特盛。
特盛はなんと1回おかわりができるというから驚きです。そのほかにラーメンと蕎麦も乗った3色盛やセットメニューがあり、男性や食べ盛りの子供にもぴったりです。
麺処 鵬匠(ほうしょう)
- 山形県鶴岡市日和田町15-1
- 0235-25-0391
- 11:00〜14:00、17:00〜20:00
- 月曜
広告