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外観がかっこいい!名護市の市役所とは?
国道58号線沿いに建つ名古屋市役所は、市役所らしくない外観で、一目見てもそれが公共施設とはわからないほど。1981年に象設計集団によって造られた建物で、要塞のような変わった造りが注目されている観光スポットです。熱帯植物が絡んだ外壁には、かつては56体のシーサー像が飾られていましたが、現在は老朽化で撤去されています。
名護市役所は日本建築学会賞受賞の名建築!
コンクリート建築の建物は、花ブロックのスクリーンによる遮光や空洞を作った風通しの良い構造になっており、冷房がなくても快適に過ごせるように作られています。また、各階にテラスを設け、市民がいつでも利用できる憩いの場にするなど工夫されてます。市庁舎には見えない建築スタイルと構造が評価され、翌年1982年には日本建築学会賞を受賞しています。
名護市役所の歴史について
沖縄返還後、名護市で新庁舎の建築計画が始まり、市民のための新しい市庁舎を建設するために設計案を公募しました。308組ものデザイン案が提出される中、コンペを勝ち抜いたのが、東京の象設計集団とアトリエ・モビル。名護市の湿潤亜熱帯性の気候にあった沖縄らしい建物を1981年に作り上げました。現在もなお、市役所として利用されています。
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名護市役所はどこにある?
沖縄本島北部に位置する名護市は、那覇空港から沖縄自動車道を通って車で約1時間30分のところにあります。一般道なら約2時間15分で到着します。国道58号線沿いにあり、道路を挟んだ向かい側には、名古屋市民会館や21世紀の森体育館などもあります。国道を通っていると目の前に遺跡のような建物が見えてくるのですぐにわかるでしょう。
名護市役所へのアクセス方法
名護市役所へのアクセス方法は、自動車、バスがあります。那覇方面からなら一般道や沖縄自動車道を通って簡単にアクセスできます。バスの場合は、那覇バスターミナルから名護市役所前行きの20番・名護西線か77番名護東を利用するのがいいでしょう。那覇空港からは111番・高速バスもしくは沖縄エアポートシャトルで市役所までアクセスできます。
名護市役所の見学時間をチェック!
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名護市役所は現在でも、地元市民に利用されている公共施設です。開庁時間は午前8時30分 ~ 午後5時15分までです。平日は市役所として利用できますが、土日祝は閉まっているため、中で見学することはできません。内部は一般的な役所のように各種相談や手続きできる部署がフロアごとに分かれているほか、アサギテラスと呼ばれるテラスでゆっくりできます。
見どころ1:特徴的な半外部空間「アサギテラス」
名護市役所には、変わった建築様式の中に、アサギテラスと呼ばれる場所が各階に設けられています。市民がゆっくりできる憩いの場、コミュニケーションの場として作られた場所で、開庁時間内であれば、いつでも、だれでも利用できます。涼しい風が吹き抜ける空間で過ごしやすく、お祭りの時は広場を見下ろす観客席にもなっています。
見どころ2:天然の日よけとなる「パーゴラ」
名護市役所には、建物全体に日陰棚のパーゴラがあります。パーゴラは、植物をはわせることによって日影ができ、暑い日でも涼しく快適に過ごせるように考えられたもの。テラスやデッキに作ることによって、休憩場所にもなります。名護市役所では、ブーゲンビレアやウッドローズがパーゴラにからみ緑が市役所を覆うように作られています。
見どころ3:フォトジェニックなスポット!
名護市役所は、事務的な仕事が行われる場所だけでなく、その見た目だけでも素晴らしいので、地元の人だけでなく観光客にも人気があります。古代遺跡のような建物は、日本でも珍しくフォトジェニックなスポットとして全国から写真を撮りに来る人も多いのだとか。建築家にも注目されている建物はSNS映えすること間違えなしです。