なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
鳩間島ってどんなところ?
沖縄県の西表島の北約5.4kmの場所に位置する、八重山諸島の島です。面積は0.96k㎡、人口は44人(2018年3月現在)。隆起珊瑚礁からなるこの島の中央部には「鳩間中森」と呼ばれる丘陵があり、灯台が立っています。島内には、亜熱帯の海浜性植物が自生し、野生のヤギの姿も見られます。TVドラマ「瑠璃の島」の舞台となり、全国的に有名になりました。
日帰りもできる鳩間島!
TVドラマの舞台となった鳩間島。この影響で全国的に有名になり、ドラマで見た美しい「鳩間ブルー」をこの目で見たいという人が増え、観光客が増加しました。このため石垣島と西表島とを結ぶ高速船の数本が鳩間島にも停まることになり、石垣島から日帰りで観光できるようになりました。
石垣島から高速船を使った場合の所要時間は約45分です。
鳩間島への観光ツアーもおすすめ!
「鳩間ブルー」と称される、八重山屈指の海の美しさを誇る鳩間島。こちらは周囲約4km程と小さな島で、1時間もあれば徒歩で1周できてしまいます。ですので、日帰りフェリーチケット付きプランなど、石垣島滞在の日帰りオプショナルツアーとして企画されていることが多いです。観光地としてはほとんど開拓されていないため、人工的な観光スポットはありません。
広告
鳩間島内での移動手段について知りたい!
徒歩でも1時間あれば1周できてしまう小さな島ですので、一番のおすすめは徒歩での移動です。
レンタサイクルもありますが、集落以外の道が舗装されていないため、慣れないとハンドルをとられて運転しにくい場合があります。ちなみに、島には1軒のレンタサイクル店「レンタサイクル あやぐ」があり、自転車は1日500円で借りられます。
鳩間島の「前の浜」ってどんなところ?
鳩間港から徒歩約3分のところにあるビーチです。防波堤に囲まれており、波が穏やかで水深も浅く、子供連れでも安心して遊ぶことができます。エメラルドグリーンの遠浅の海は透明度が高く、シュノーケルにも最適。港はもちろん集落にも近いため、アクセスは便利。西表島発着のツアーも行われているので参加するのもおすすめです。
鳩間島の「鳩間中森」ってどんなところ?
広告
鳩間島は隆起珊瑚礁の島で周辺部は平坦ですが、中央部に「鳩間中森(はとまなかもり)」という丘陵部を持ちます。島にある3つの森の真中に当たることからこの名で呼ばれているそうです。標高33.6mと小高い丘ですが、鳩間島で最も標高の高い場所。物見台があり、登れば島を一望することが可能。正面には沖縄で2番目に大きい島である西表島が見えます。
鳩間島の「屋良浜」ってどんなところ?
鳩間港から徒歩10分ほどの島の西海岸にある、島で最も大きなビーチです。ドラマのロケ地として使われました。広々として浅いエメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストが大変美しく、ガジュマルの木陰で昼寝したりして贅沢な時間を過ごせます。
「派手な設備は不要、何もない場所でゆったりしたい」と考える人におすすめのビーチです。
鳩間島の「夫婦岩」ってどんなところ?
人工的な観光スポットがない鳩間島では、自然が生み出す雄大な造形美が見どころです。こちらは島の北西部・立原浜の近くにあるスポット。近所に住んでいた仲の良い夫婦にちなんで名付けられた2つの岩です。実際、主役の岩よりも目が行くのはガジュマルの存在。この夫婦岩に絡みつき、すっぽりと包むように茂るガジュマルはかなりの迫力があります。
鳩間島の「立原浜・武士家跡」ってどんなところ?
先にご紹介した「夫婦岩」から徒歩約3分の場所にある「立原浜(たちばるはま)」は、岩場に囲まれたビーチ。小さな砂浜のすぐ先には珊瑚礁が広がり、絶好のシュノーケリングスポットとなっています。
このビーチの隣りにある「武士家跡(ぶしぬやーあと)」は、海を見下ろす丘の上に並ぶ白い石積み。その昔、海上の船を監視していた見張り台だと言われています。
鳩間島の「島仲浜」ってどんなところ?
先にご紹介した「武士家跡」から徒歩約5分の場所にある「島仲浜(しまなかはま)は、透明度の高い海と粒の細かい白砂の浜が魅力のビーチです。訪れる人も少なく、ゆったりとした雰囲気。サンゴが広がるリーフまでの距離が短く、シュノーケリングスポットとしても人気があります。
星の砂がたくさんあることでも知られ、水中を覗けば生きた星の砂が見られることも。